色彩検定、講義の組み立て。「キャリコン的視点」も入れればよかった・・かも
私は先日、フリーランスとして初仕事を行ってきました。
高校で色彩検定の講師(1日)です。
ここ数日は、その講義について振り返っているところです。
〇 高校も私も、初めての講義
講義をさせていただいた高校は、今年から初めて色彩検定にチャレンジするそうです。私も色彩講師として初めて授業を組み立てました。
お互いに「初めて」という状態で、一から授業を計画しました。
高校のご担当の先生から「この内容は授業に入れてください」という所は取り入れたり、私が検定において必要だという内容も、授業に取り入れたりしました。
お互いに「授業に必要だ」と感じた内容は、取り入れたつもりです。
〇 今日になって、ふと思う
講義の内容を振り返って、今朝ふと思いました。
「あ!そうだ、高校は今年から初めて色彩検定にチャレンジすると言っていた。なぜ、今年から挑戦しようと思ったのだろう?」
新しいことに挑戦するには、その「きっかけ」があるはずです。
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私はキャリアコンサルタントの資格を取得しています。
キャリアコンサルティングでは、相談者さんが何か行動を起こしたときに、その「きっかけ」について伺うことがあります。
「きっかけ」について伺うことで、内に秘めたモチベーションなどに気付くこともあるかもしれません。
私はこんな「キャリコン的視点」で、今回の依頼が私に来たことについて考えてみました。
わっひゃー、まだ一度も「キャリアコンサルタント」としてお仕事をしていないのに。知ったかぶりみたいなことを書いてしまい、スミマセン☺
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「色彩検定の勉強をしようと思った、きっかけについて伺えばよかったなあ。」
きっかけを伺った上で、そういったことも後押しできるような講義を組み立てると、もっと立体的な授業が組み立てられるかもしれません。
とはいえ、私が一方的に「きっかけは?」などと突然お伺いして驚かれてもいけないので☺
必要であれば、今後こういったこともお伺いしながら、より良い講義をつくっていきたいです。
〇 一つ一つの資格は、独立しているのかと・・
私は現在、大きく分けると3つの資格を取得しています。
①色彩検定協会の認定講師
②小学校教員免許
③キャリアコンサルタント
今回は色彩検定についてのご依頼だったので、「色彩講師」として授業を組み立てました。(教えるという面では、教員免許・教員の経験も役に立ったのかもです。知らずしらずのうちに・・)
今回の講義については、キャリアコンサルタントの資格は関係ないと思っていました。
でも、「きっかけについて伺う」というキャリコン的視点も取り入れることができるかも、と思うと、色々な学びが別の所に活かせそうです。
一つ一つの資格は独立していると思っていましたが、掛け合わせることで、相乗効果がうまれるかもしれません。