5歳の息子、プール教室で泳いで「進む」の壁。運動が苦手な私と、対策を考えてみた。
息子は、一年前からプール教室に通っています。幼稚園と提携している教室で、送り迎えもしてくれるので助かります。
〇 プール教室に通わせている理由
夫は子どもの頃にプール教室に通っていました。今も泳ぐのは好きな方だそうです。
夫曰く、「子どもの頃にプールに通って良かった。おすすめ。」だそうです。なので息子もプール教室に通わせることにしました。
私は子どもの頃にプール教室に通ったことがなく、泳ぐのは得意ではないです。というか運動全般が苦手です。
〇 最近、息子が感じている「壁」
息子は、プール教室自体は楽しく通っています。今までに水に潜ったり、ふし浮きをしたりする所までは楽しくやっていました。
しかしここ数ヶ月間は、進級テストの時に「壁」を感じています。
息子「お母ちゃん、今回のテストも合格じゃなかったよ」
と、残念そうです。
ふし浮きが出来るようになった次の、「泳ぐ」の級で難しく感じているようです。
私は息子に聞いてみました。
私「どんな所が難しいの?」
息子「僕は頑張って泳ごうと思っているんだ。でも泳ごうとするとね、沈んでいくんだ。」
息子は、頑張って「進もう」と思って泳ぐ程、沈んでいくように感じているようです。
夫は子どもの頃の水泳教室で泳ぐコツを掴んでいるので、技術的な事は夫にアドバイスを貰えそうです。
「夫が仕事から帰ったら、泳ぐコツを聞くとして・・。」
私は、運動が苦手で息子に技術的なアドバイスはできませんが、何か泳ぐヒントになるような話ができないかなあ、と考えを巡らせてみました。
〇 息子とお風呂タイム
息子とお風呂に入ったところ、ヒントになりそうなアイテムを見つけました。
私「これだ♪」
私は、洗面器を湯舟に浮かせてみました。軽そうに、ふわーっと湯舟に浮かんでいます。
息子に、あんまりヒントを与えすぎると誘導したみたいになりそうですが、その日はちょっとヒントをあげてもいいか、と思いました。
私「湯舟の洗面器を見てみて。」
息子「わー、浮かんでいるね。」
私「洗面器、どんな感じで浮いてる?」
息子「ふわーっと浮いてるね。」
私は、その洗面器の端をちょっと動かしました。すると、舟の端から端に洗面器がふわーっと動きました。
息子はそれを見て、
「わ!洗面器が移動した!」
と楽しそうに眺めていました。
私は、これもちょっと誘導みたいな聞き方だなぁとは思ったのですが、この際聞いてみました。
私「洗面器は、頑張って動いているのかな?」
息子「なんかふわーっと浮いて移動しているね。」
私「プールで泳ぐヒントになりそう?」
息子「そうだね。僕も力を抜いてみよう♪」
息子は、プールでは頑張って動いて泳がないといけないと思い、力が入っていたようです。
洗面器が水にふわーっと浮いているのを見て、興味深そうにしていました。
私は運動が苦手なので、「泳ぐ」という説明もできません。
洗面器の例えが合っているのかも分かりません☺
ですが身近なものを使って、何かヒントになるものを見つけるのも楽しいなあと思いました。