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「古事記」第9章「国譲り(くにゆずり)」9-2
天空の高天原の最高神、天照大神から勅命を受けたにもかかわらず、やる気のない長男。下界まで降りて行ったのは良いけど、デモ隊に遭遇してさっさと帰ってしまう。
国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️
しょうがないから、今度は次男を使いに出すアマテラスちゃんです!!
女子高生並みの若さと可愛さを誇る「アマテラス」ちゃん=天照大神の次男坊は、やる気十分のアメノホヒです。ホヒ君って呼びます。
さてさて、どんな展開になるのやら?
大国主の宮殿の近くにある稲佐の浜に降り立つと、オシホミミの時と同じデモ隊が待ち伏せています。「天津神は帰れーー」
すごい剣幕で、地面に引き摺り下ろされて、身動きが取れません。
そんな時に、デモ隊の奥の方から声がします。
「あのー、すみません、アメノホヒさんのこと、通してもらえませんか?」
その声こそ、大国主だったのです。にっこりしながらこちらを向いています。
この人があの、「大国主」。。。ホヒ君が聞いていたのは、葦原中国の女を根こそぎ食らっていると聞いたので、どんなにチャラい肉食野郎なのかと思いきや、虫も殺せなさそうな優男じゃないですか!!
「こんにちは。ホヒさん。先程は失礼しました。事情は聞いています。さあ、どうぞ、宮殿までご案内します」
国を譲って欲しいって話、誰かが通してくれたのか。それなら話が早い。大国主さんも母が言っているほど悪い人じゃなさそうだし、案外あっさり譲ってくれるかも。
などと、期待は膨らみます。
にっこり、友好的に微笑む大国主の案内で、ホヒ君は宮殿の宴会場に通された。
そこは薄暗いムーディーな空間。今でいう銀座のクラブ的な?豪勢な料理がスポットライトを浴びています。
そこでの鼻血ブー的な話は有料ブースでご覧ください。
。。。次回をお楽しみに!!
日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。
だんだん良くなる!未来は明るい!!
皆様に湯水の如く良き事が起きます!!
香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory
「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976
参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA
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