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#11~#20、年末こぼれ話スペシャル!~組織開発日記 番外編

7月より毎週お届けしてきたこの「日記」もおかげさまで20回を越えました。年末といえばスペシャルをやらずにはいられないのが、テレビマンの性。
ということで今回は、今年10月以降にお届けした、#11~#20までの組織開発日記に関するエピソードや、後日談をお届けします。


その後のハシモト君

その後のハシモト君は、この11月に赤坂サカス広場で行われた「地球を笑顔にする広場2024秋」でのボッチャ体験コーナーでも大活躍。なんと日本イベント産業振興協会の「イベント検定」にも合格したそうです。
一方で、普段の総務部員としては、こんな感じです。

・・・久しぶりに見たな黒いYシャツ。

昔、「加トちゃんケンちゃん」という番組で僕がキャスティングしていた悪役エキストラみたいな風貌で、今日も元気に頑張っています。

「場」を設定するということ

ミヤザキ先輩プロデュースによる勉強会は、その後も続いています。
最近は、「営業さんにたくさん話を聞いてみよう!」という勉強会を開催、当社グロウディアのラジオ制作スタッフが、TBSラジオの営業マンから話を聞いて、ものすごく有意義だったと。それが盛り上がったので、後日、営業マン5人対、ウチの制作マン5人で「フィーリングカップル5対5」みたいな飲み会までやったといいます。こうして、普段からなんでも言える関係性が構築できれば、そこから新しいものが生まれていくのです。

日頃忙しい若手の作り手のために、勉強会という「場」を設定する人気クリエイター、ミヤザキ先輩。マネージャーとしても絶賛成長中、なのでした。

マサコさんの「味」

Word講習を受けたあとのアンケートにあった、総務マサコさんのコメントが味わい深すぎて、「いつか書いてやる」と温めていたエピソードです。

因みに、下のスライドはこのコラム#1に書いた「OITアワード」(思いつきから起こした、社員の『行動』を讃える賞)に、当時別のセクションにいたマサコさんが応募してきた、隠れた名作です。この味、伝わればいいんですが。

社員の皆が、より安全に気持ちよく会社のコーヒーを飲めるよう、いろいろと工夫したら、「誰もコーヒーを飲まなくなった」という、珠玉の一品であります。

広報部のフィードバック

このNoteが続けられるのは、皆さんの反響はもちろん、社員からのフィードバックがあるからです。メールはもちろん、わざわざ僕のところへ来て感想を言ってくれたり、手洗い所で「今回が最高傑作ですね」とか言われたり。

それもこれも、編集や諸々を手伝ってくれている広報の皆さんのおかげ。初稿を上げた後、フィードバックをもらうのですが、それで細かい表現や、最後のオチ(終わり方)を変えることもしばしばあるのです。

組織開発部、マツナガの宣言

当社の組織開発は、2020年に作った「組織開発部」が推進しています。
創立メンバーのひとり、マツナガさんは、コロナ禍の苦しい時からZoomによる研修などを一緒に創り上げてくれた、頼りになる仲間のひとり。

そんな彼女にとって僕は、最初に会ったときはすでに「社長」。よって僕のことを「社長」としか呼んだことがありません。秘書検定の資格も持つマジメキャラの彼女は、僕のことをどうしても「園田さん」などとは呼べないと言うのです。
思いあまった挙句、ある日彼女は僕にこう宣言しました。
 
「・・ということで、しばらくは呼びませんので」。
 
仕事にならんだろ。

清掃のカワシマさん

ビルの手洗い所を清掃してくれている女性からのウレシイ話。

グロウディアという会社は、ある20階建てのオフィスビルの1フロアを借りています。
ビルの数フロアの清掃を担当しているカワシマさんがある日、広報部のミナコさんにこんなことを言ってくれたそうです。

「このフロアの皆さんは、みんな挨拶してくれたりお話してくれるんで、本当に気持ちいい。なので私、仕事の一番最後には、このフロアを掃除して終わるようにしてるんです」

アイスブレイクが長いのよ

7月にスタートした、8回×4事業本部、全32コマの「だかぼく研修」も、この記事が出る頃にはフィナーレを向かえています。僕らの社風に合わせて、研修のアレンジにご理解をいただき、最後まで寄り添っていただいた斉藤さんには本当に感謝です。
 
「だかぼく」の素晴らしさはさておき、すべてのコマに参加した僕がつくづく思うのは、こういった研修の「場の空気」の大切さです。コラム本編でもご紹介した研修の冒頭、僕やほかのMCが担当する「恋のから騒ぎ形式」のアイスブレイクが盛り上がれば、いい空気のまま研修には入れますし、参加者の反応も違います。逆に導入が静かだと、その空気をひっぱったまま研修が進むことが多いです。
 
ただ、気をつけなくてはならないのが、最初のアイスブレイクがハマると、MCが気持ちよくなって斉藤先生のスタートが押してしまうということです。
MCのひとりユウイチロウさんなんか、参加者のウケに、つい気持ちよくなり、前回の斉藤先生のスライドに沿ってとうとうと説明し始め、皆であっけにとられたことがあります。みんなキミの講釈じゃなく、斉藤さんを聞きにきてんのよ。
ちょっと面白かったのは、斉藤さんもそれを聞きながら、ニコニコ頷いていたところです。

史上最短

このシリーズは、初稿を書き終わるまでに、およそ5時間~8時間くらいを要します。ただ、この「噛む話」は、自宅で家族と雑談中、「園田という名前は噛みやすい」という話になり、とたんにいろんな過去現在の出来事がつながって、およそ20分で書き終わりました。こんな回もあるんです。 

書きながら思ったのは、スキのない人や組織は、つまらないってことです。効率やわかりやすさを追求するだけでなく、いつまでも遊び心を忘れない会社でありたいものです。  

ということで今後も、TBSグロウディアらしい「日記」をお届けしたいと思います。少し不定期になるかもしれませんが、ご容赦のほど。
引き続き、ご贔屓に!



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