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#1~#10のメニュー、こぼれ話を添えて。組織開発日記 番外編

合併した会社が、一体化し、共通の目的にむけて自走化するプロセスのリアルをお伝えするコラムです。
どうせ始めるんなら毎週更新しよう、と気合いを入れたのはいいですが、3ヶ月間、土日のどちらかは、ほぼコレにかかりっきりで、このままだとまた帯状疱疹が出そうです・・笑。
皆様のご声援で免疫力を上げたいので、TBSグロウディアともども、今後もよろしくお願いします。

さて今回は#1~#10までの概要を、こぼれ話と共にまとめてみました。


#1 OITアワード

ちょっとした偶然から始まったグロウディアの「OIT運動」。社内募集で集まった123通の取り組みを見て、知らないところで社員それぞれが頑張っている様子に、感動し、改革の手応えを感じました。
このアワードを初回に取り上げたのは、これがいちばんグロウディアらしい取り組みだと思ったからです。
おかげさまで最も♡を頂戴しております。

#2 新会社に社員ガチャ機能、実装してみた

本編中に登場する女性社員ばかりからなるプロジェクト名は「グロウディアだよ!全員集合」というんです。
TBS「8時だョ!全員集合」は僕の出身母体の番組なのですが、その厳しさに「地獄の全員集合」といわれ、不適切な伝説にはことかかない番組で、軽くそれをイジられているわけです。プロジェクトメンバーは、「いやいや、そんなことありませんよ社長!」とか言うんですが・・。

#3 ビジョンを定める①

この回から4回にわたり(#3~#6)、会社のビジョンを定めるプロセスやそれにまつわるエピソード、ビジョンに込められた思いなどを、当時を振り返りながら書いています。
この時期がなければ、今のグロウディアはなかったと思うぐらい、大事なプロセスでした。
すべて実話ですので、同様の取り組みをこれから始めようと考えている組織の方々の参考になればと思っています。
この#3では、ビジョン策定のきっかけや導入プロセスに、いろんな方々の知見や偶然が作用した様子をエピソードと共に綴ってみました。

#4「からくりtv」のこだわり・・ビジョンを定める➁

僕は入社以来「全員集合」「加トちゃんケンちゃん」に8年間携わりました。
番組が終了し、1年半のリハビリをへて(笑)、30分番組時代の「さんまのからくりTV」に呼ばれたわけですが、いろいろとカルチャーショックを受けました。同じバラエティでも、こうも違うのか!ってヤツです。
一番の違いは、本編中にも書きましたが「言葉へのこだわり」です。ドリフの笑いは、「計算し尽くされたコント=動き」の笑い。さんまさんは「言葉の瞬発力」の笑いなのです。
「からくりTV」チームで、「言葉へのこだわり」や「他とかぶらないこと=オリジナリティ」に徹底的にこだわる手法の洗礼を受け、その後の「さんまのSUPERからくりTV」の10年で自ら実践してきました。
それが、僕のスタイルとなり、グロウディアのビジョンにも反映されています。詳しくは#4、本編で。

#5 みんなの想いに僕のこだわりを足したらパーパスがしっくりきた話~ビジョンを定める③

 今思えば、TBSグロウディアのパーパスを言語化するプロセスは、僕自身のパーパス=人生の目的を考えるプロセスでもありました。グロウディアのパーパスを定めたことで、僕自身のパーパスもはっきりとみえたような気がします。
一連のプロセスに、こめた思いを綴っています。

#6 監査役アオミさんの指摘~ビジョンを定める④

TBSグロウディアの「バリューとグロウディズム=行動規範」のことを、言葉の意味や、言語化した意図などと共に記しています。
それらが浸透して、社員の行動につながり、組織の文化となる。監査役のひとことに、ひとりニヤニヤしたときのエピソードです。

#7 ビジョン浸透のために必要な6つのこと

組織開発の一丁目一番地が、ビジョンの浸透だと思っています。パーパスから、行動規範=グロウディズムまで。それらを浸透させるために必要だと体感したことを、実際の取り組みと共にご紹介します。

#8 1on1ヘタクソ社長の反省文・・結局お前がしゃべんのかよ!スペシャル

誤解のないように申し上げますが、僕は組織開発のカナメというべき、
1on1(部下との1対1ミーティング)には超真面目に取り組んではいるのです。
しかしそこには、僕ならではの致命的な欠陥が・・・。

#9 OKRの始祖を僕が師匠と呼ぶ理由(前編)

会社のビジョンは定まった。ではそれをどう実現させるか?OKR導入の経緯と、それがどういうものかを当社の具体的な例をあげて説明しています。OKRはパフォーマンス管理の手法であって、それがそもそも組織開発に関係あるの?と思われるかもしれません。それに関する僕の答えは、「ある」です。
#10までお読みいただけると、その理由がわかると思います。

#10 OKRの始祖を僕が師匠と呼ぶ理由(後編)

OKRを導入後、それがどういう成果や変化をもたらしたのか?それを当社の事例でわかりやすく示しています。おそらく日本の会社のOKR導入事例で、ここまで整理できている資料は他にないのではないでしょうか?
知らんけど。

おわりに

ここまで「ビジョン策定→浸透→1on1導入→OKR導入」と、新会社における組織開発の導入部分に関して、記録をかねて綴ってみました。

#11以降はよりフランクに、TBSグロウディアと愉快な仲間達の奮闘ぶりを、僕の思いと共にお届けしたいと思います。
今後ともよろしくお願いします!




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