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新型コロナとワクチン わたしたちは正しかったのか
情報洪水時代に求められる、確かな思考法。
新型コロナウイルスをはじめ、現代社会は様々な情報に溢れています。
しかし、常に正しい情報が得られるとは限りません。
「正しいこと」はどうやって決まるのか?
本書では、情報に翻弄されることなく、自分で考え、判断するための思考法を伝授します。
今すぐ本書を読んで、情報洪水時代に溺れず、自分自身で「正しいこと」を見極める力を身につけましょう!
要約
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コロナワクチンを打つべき?
ワクチンの効果ですが、まず第三相試験(ファイザーで4万4000人、モデルナで3万人の規模で実施された)で、ファイザーのワクチンが95%の発症予防効果。
モデルナで94.1%の発症予防効果を発揮しました。
重症化予防効果も90%以上。
これは、発症するリスクが9割下がる、という言い方になります。
次に、シリアスな副反応に触れましょう。
それは、アナフィラキシーです。
基本的には重篤なアレルギーだと思って下さい。
これはファイザーのワクチンでだいたい100万回に4.7回、モデルナで2.5回出ていると報告されていました。
アナフィラキシーは対処しないと潜在的には命に関わる可能性がある副反応なんですが、対処は可能で、国内でこれによる死者は今の所出ていません。
その後に分かってきた副反応が心筋炎、心外膜炎です。
現状で唯一、mRNAワクチンの副反応としては起きたら危ないこともあるかなと言われている副反応です。
とはいえ、全体のリスクとベネフィットのバランスを見ると、「打つメリットの方がずっと大きいよ」と判断できると思います。
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