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いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

「なんで、いつも同じことを繰り返してしまうんだろう?」
そんな悩み、誰しも一度は抱いたことがあるはず。
ダイエットに成功できない、お金が貯まらない、人間関係がうまくいかない…。
それは、あなたのせいではありません。
私たちの行動には、驚くべき共通のメカニズムが隠されているのです。
本書は、最新の行動経済学の知見をもとに、そのメカニズムを解き明かし、より良い自分になるためのヒントを与えてくれます。



要約

欠乏(切羽詰まった状態)は人の注意を占拠し、それが限定的な強みをもたらす。
差し迫ったニーズにはうまく対処できるのだ。
しかしもっと広く考えると、それには代償がともなう。
人はそれ以外の心配ごとをほったらかしにし、生活のほかの面での処理能力が低下する。
処理能力は核となる資源である。
子育てにも、研究にも、ジムに行くのにも、人間関係をうまくやっていくのにも使われている。
考え方や選択にも影響する。
人が認知力の後退期に入るとき、生活のあらゆる側面が潜在的に影響を受けるだろう。


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3分で読める本要約
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