心の凪を保つ
アクセサリーデザイナーになって、それをいま生業にしている。
一人で全てをまかなうというのはある意味とても自由なのだけど、とても厳しい世界でもある。
日々覚悟が必要で、自分自身との闘いだ。
辛いこともある。
でもその倍以上嬉しいこともある。
一人で店を切り盛りしていく上で、わたしは学んだことがある。
それはどんなときも心の中は凪であること。
売り上げがないと、生活が苦しくなる。
焦る。
でもじたばたしても、状況が動かないときは何をしたって動かないのだ。
さらに、動くときは突拍子もなく動くものだったりする。
わたしの予定も聞かずに。
背中をグイグイ押されるように、トントン拍子で進むのだ。
日々やるべきことをしっかりやっていれば、大丈夫。
無駄なことは考えず。
あとは、心の凪を保つだけ。
何があっても動じない。
ビビらない。
良いことがあっても悪いことがあっても、平常心を保つこと。
これに気付くのに三年かかったけれど、一人で働く上で特に大事にしていること。
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