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くるみのアドヴェントカレンダーができるまで

そして11月の初旬、待ちに待った「くるみのアドヴェントカレンダー贈り物セット」が届いた。

クリスマスまで、4週間分の小さな贈り物がたくさん袋詰めされていて、一つ一つの贈り物の説明文を読んでいるだけでトキメいた。

カレンダーの小さな贈り物をいれるモノは…
説明には、ウォールポケットやマッチ箱などでも、と書かれていたが、私はやはり、かさねさんの写真でみた金色のクルミで、と心は決まっていた。


まずはクルミ探しから。
中に贈り物を入れるため、大きなクルミを探さなくてはならなかった。

ちょうどこの秋、ゲーテ・シュタイナー的植物観察の合宿で裏磐梯を訪れた時、オニグルミの観察をしたのも何かの偶然か。

この「オニグルミ」は硬くて小さいので、このカレンダー用には向かないことになる。
サイズの大きな西洋クルミを探したがなかなか見つからず、長野産のカシグルミと呼ばれるクルミを調達した。

作業はクルミを割るところからスタート。

ドライバーとカナヅチで

一晩水に浸しておいたクルミ。それでも硬かった!
割って中身を食べるためではない。(もちろん中身もいただくけど)
これは、きれいに半分に割らなくてはならないのだ。この作業がなかなか大変だった。

キレイに割れなかったものもたくさん

ごくごくたまに、きれいに割れて、中身がそのままの形で取り出せる時もあった。嬉しかった。

人間の脳にそっくり!

そうしてやっとのことで、くるみ割り作業が終わった。

割った後、離れ離れにならないよう、ペアにしておくことが大切!

その後、筆で色塗り。
これはとっても楽しかったー。金色って気分が上がる⤴︎

ピカピカ

しっかり乾かして、あとは中身の贈り物を詰めるだけ。実はこの時、すでにアドヴェント開始の2日前だった。ギリギリ!

続く

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