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継続は爆発だ

こんにちは!
アイコンを最近僕が鬼ハマっている漫画のキャラクター風に変えましたSHOGOです。

まず、毎週noteで発信することを初めに宣言していましたが、先週早速、サボタージュしてしまいました。やってしまいました。自分にタイキックします。
(ジャジャ〜〜ン♪ SHOGO〜タイキック〜!!)

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言い訳になってしまうのですが、最近の僕の職場は、今ホットな仕事をしていて、とても逼迫している状況です。先週も鬼滅の忙しさで、心を燃やし尽くしてしまいました。

自分で決めたことも守れないのが嫌で、悔しさが溢れているそんな僕を、最近鬼ハマっている漫画を読んでる時に、ある動物が励ましてくれました。

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ありがとう、猪!!!
この悔しさを糧にこれからも頑張るよ!!!

このまま、継続の呼吸が途絶えてしまったら、自分の本当の目的もそのまま消滅してしまいそうで怖かったので、今週は絶対に書こう!と心に誓って、今書いている状態です。


常識人間を捨てろ

前置きが長くなりましたm(__)m

今回は、日本を代表する芸術家である岡本太郎さんの本、『自分の中に毒を持て<新装版>』を読んでの発信になります。

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この本は、僕が公務員をやめる決心を固めるきっかけとなったYouTubeの動画で紹介されていた本です。
(詳しくは、僕が1番最初にnoteで書いた、「公務員を僕はやめる。」をご覧ください。)

動画で紹介されていた岡本太郎さんの行動や言葉の一つ一つがカッコよくて、昔の人ですが、今では新鮮な考えだなと思っていました。

この動画を見た時に、「この本は時間が経って、やる気や熱意がちょっと下がりかけてきた時に、絶対買って読もう!」と思っていたので、今回猪に慰められたこのタイミングで読むことにしました。


この本で岡本太郎さんが主張していることを、僕なりに一言でまとめると、

「人間らしく生きるなら、本当に生きていると感じられる生き方をしろ」

です。ちょっと遠回しのような固い表現になってしまいましたが。笑


岡本太郎さんは、18歳でパリに渡り、画家としての夢を描いていました。
パリでの挑戦を続けていく中で、自分の今後の運命を左右するような選択を何度も迫られました。

その度に岡本太郎さんは、あえて「危険な道」を選択してきました。
その選択では収入は得られない、生活していくことが厳しいと予想される道。社会上の批判を浴びてしまう道。極端にいえば、死を意味する道です。

普通の常識のある人なら、もし、ある選択を迫られた時は、周りと同じような、確実に安全であると思われる道を選択すると思います。
そうすれば、周りからも正解と認めてもらえるし、自分の人生において大きな失敗をすることも極力避けられます。

しかし、岡本太郎さんは、普通なら絶対に選ばない、全く逆のダメになる方、自分にとってマイナスの道を選ぶことを、命を投げ出す覚悟で、自らに誓ったのです。

ここまで徹底して自分を追い込み、自分の価値観、芸術のために尽くすような献身的な人はいないんじゃないでしょうか。下手すれば、本当に人生を棒に振るような行動も起こしたみたいです。


この本の中で、僕は次の言葉が一番印象に残りました。

「人間にとって成功とはいったい何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。」

岡本太郎さんは、自分の人生を本気で生きている人間は少ないといいます。自分を大事にして、自分を破ろうとしない。社会的な状況や世間体を考えて自分を守ろうとしている。
親や先生の言う通りに生きていれば、安全で間違いはない。自分に忠実に生きていることが正解なんだ。と思っている人が多い。

その考えでは駄目だといいます。それは、周囲の状況に甘えて生きていく方が楽だから、厳しさを避けて楽な方の生き方をしているに過ぎない。ただの甘えであると。

「仮に親の顔色をうかがって就職し、安定を選ぶとしようか。が、それが、青年自身の人生なんだろうか。"俺は生きた!"と言える人生になるだろうか。そうじゃないだろう。親の人生をなぞえるだけになってしまう。そんな人生に責任をもてるだろうか。若者自身のほんとうの生きた人生には決してならない。
 自分自身の生きるスジは誰にも渡してはならないんだ。この気持ちを貫くべきだと思う。」

まさに、僕に向けた言葉だと思いました。

僕が公務員を目指して就職したのも、親から言われ続けて、それが正解だと思っていたからです。そして、既にその目標も達成してしまい、人生のゴールがわからなくなったままの状態で、あと40年近く働いて生きたとしても、「自分の人生は成功だった。」と言い切れるか分かりません。

岡ちゃんは僕のためにこの本を書いてくれたんだなと涙が出そうになりました。

人間は弱く、自分が大事だからすぐ安全な方へと逃げたがる。でも、それは人間らしく生きている訳ではない。
好奇心の赴くままに、自分の運命をかけて、体当たりする気持ちで生きていく。それが、本当に人間として生きる。ということだと強く感じました。

「ほんとうに生きるということは、自分で自分を崖から突き落とし、自分自身と闘って、運命をきりひらいていくことなんだ。」

岡ちゃんは僕を鼓舞してくれる言葉をどれだけくれるのだろうか。

体の中が爆発したように、ワァーッと熱くなるのを覚えました。
これが岡ちゃんの言う、「芸術は爆発だ」か!

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(多分、いや絶対意味が違うと思うが。。)

今僕は、自分のやりたい仕事をするために、転職を視野に入れて活動しています。周りから見たら正解の道ではないかもしれません。
しかし、その結果が上手くいってもいかなくても、自分の意思を貫くことが大切だと改めて実感しました。結果がまずかった方が、自分の人生を面白くいているくらいの気持ちで、岡ちゃんのように行動していきます。


最後に

この本は、理解するのが正直難しい部分も多くて、内容の3分の1くらいは分からなかったです。ですが、読んで本当に良かったと思いました。

同棲して10日目のカップルのように、今は熱々なこの体ですが、これから熱が冷めてくる時期が何度かあるはずです。その時には、この岡ちゃんの本を何度も読み返して、その度に体を爆発させたいと思います!
継続のコツは、爆発です!

最後に、途中から岡本太郎さんのことを、岡ちゃんと馴れ馴れしく呼んでしまい、本当にすみませんでした。調子に乗りましたm(__)m
「常識人間を捨てろ」と岡本太郎さんは言いますが、こういった最低限の常識やマナーは必要ですね。(ジャジャ〜〜ン♪.....)

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今回の記事はいつもと違って、とても楽しく書くことができました。
自分が書きたいように書けたことが良かったのかなと思います。
ふざけた内容で、読んでくださる方には恐縮ですが、これからもこのような、フワッとした感じで記事を書いていけたらと思います。
それも、無理なく継続させるための1つのコツかなと思いました。

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
僕のアウトプットが他の人にとっても有益な情報になりますように。

人生を本気で成功させるために、
公務員を僕はやめる。

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