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おばあちゃんでも身に付くビジネススキル

- 2020/11/9 更新 -

こんにちは!SHOGOです。
この記事では、MUPカレッジで学んだ内容を毎週アウトプットしていきます。

これから毎週発信していく内容を1つずつ確実に身につけていくことで、市場価値がめちゃくちゃ高い人材となり、自分の可能性を大きく広げる事ができます。


↓目次から必要な項目を選択してお読みください。

WEEK1 _【WHY WE ARE HERE?】

1.MUP = 人生の選択肢を増やす。

今までの学校教育では、人の敷いたレールの中を歩んできた。
何から何まで、固定された人生を歩んできた。
そのため、頭の中は固定概念のかたまりと化している。

⇨ 多様性なき人生を歩んでいる。

その結果、自分の現状に「なぜ?」と質問してみると、

「何で今の家に住んでいるのか?」
「何で今の彼女と結婚しないのか?」

必ず仕事ありきの答えが返ってくる。

「今の職場と近いから」
「今の仕事が落ち着いていないから」

つまり、仕事の中に人生がある生活をしている。

この現状を国や政府は、
「ワークライフバランスをしっかりしよう!」
と喚起している。

⇨ワークライフバランスはとる必要はない。
 自分が好きな事をすればいい!
 仕事は楽しくあるべき。
ワークもライフも遊び。

そのため、
自由と多様性にあふれた人生を実現できるスキルを創り上げる。

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2.自分の人生にしっかり目標を持つ

自分は将来何がしたいのか、どうなりたいのか、

「起業」「昇進」「フリーランス」「副業」

様々な選択肢の中から、自分の目標を明確に持つ。
そこに向けてスキルを付けていく。


3.脳を洗う

今までの日本の教育では、脳を洗脳されて生きてきた。

「学校に携帯は持ってきてはいけない。」
「安定な職業に就く事がいい。」

⇨ そんな洗脳された脳をしっかり洗い流す。




WEEK2_【未来把握】

結論:ホワイトカラーの大リストラ時代

今後生きていく中において、スキルをつけることは必須となる。

スキルをつける or Die

Why?

日本の未来を知って、待っている未来に事前に備える必要がある。

何で技術・スキルをつけなければいけないのか?
何で自己変革しないといけないのか?

Whyの部分を把握していく。


1.国にも起業にも頼るな。自分だけに頼らなければいけない時代

「定年雇用努力」の義務化
⇨ 国は「定年を迎えた人の面倒は見れない。」「企業で頑張ってね。」
 と押し付ける。

老後は年金をあてにせず、自分で3000万円貯めてくれ
⇨ 年金はもらえない。もらえても豊に暮らしていける額ではない。

日系企業(将来安定)が外資系企業(実力主義)にシフトしている
⇨ スキルがないとクビになる。(外資系起業のDNAが流れている。)

◎自分の老後に3000万円を貯めるのはムリ
これから、「結婚」「育児」「住宅」「車」「介護」「老後」など様々なイベントが発生する。そんな中で3000万円を貯めるのは本当に可能なのか?
老後に3000万円ない = ホームレス??

国も企業も自分達の将来は保証しません。できません。と明言しているのに、なぜ日本人は何も考えずに飲み歩いている人が未だに多いのか?

危機感がないと、スキルを付けようという危機感に繋がらない。


2.外国人雇用により賃金も上がらない上に、日本人の価値は低くなる。

少子高齢化
昔 :3人で1人の高齢者を支える。 ⇨ 騎馬戦時代
現在:1人で1人の高齢者を支える。 ⇨ 肩車時代

外国人は日本に働きに来ている
⇨ 日本人の価値はなくなっている。

経営人の思考は外国人⇨ 少子高齢化に伴って、高齢者が多くなる。
⇨ 高齢者は大きな買い物をしないため、消費が無くなってくる。
⇨ 日本全体で消費が無くなる。日本という市場が狭くなる。
⇨ 消費が無い地域にお店を出さない。
企業は世界に視野を向ける。

企業は将来を見据えて海外展開したいが、
日本にはグローバルな人材がいない。

グローバルな人材とは、「仕組みが作れる人」
(英語が喋れるだけの人ではない。)

日本人には仕組みを自分で作れる人が少ない。

Why?

日本の前ならえ教育が原因。
今までの人生、全ての行動に対して、「なぜ?」と疑問を持っている人は誰もいない。

日本人は仕組みが作れない。 ⇨ グローバルな人材がいない
⇨ 日本人の価値は上がらない。⇨ 外国人雇用により価値が無くなる。


3.株式はあなたを知らない、だから機械化されればあなたは不要。

会社は株主のもの。株主の目的は自分の配当、利益。
⇨ 効率的なものを好む。
⇨ AIがコスパが良ければ、AIによって人は代替される。




WEEK3_【自己変革準備】

結論:アイスを買わない冒険ができなきゃ人生の冒険はできない。

1.コンビニで買うものを変えられなければ、自分なんて変わらない。

本来人間は、自分の人生にルーティンを作る。クセがある。
⇨自分の成長の邪魔をする。
⇨ルーティンを排除する必要がある。

But
大きくは変えられない。

Then
小さく始めてみる。

・朝起きたらテレビをつける。
⇨ 歯を磨く。
・通勤電車の中でSNSを見る。
⇨ アプリで新聞を読む。
・コンビニで鮭おにぎりを買う。
⇨ ツナマヨおにぎりを買う。
帰ってきたら先にお風呂に入る。
⇨ 先にご飯を食べる。

1日1個、コツコツ小さな変化を与えてみる。
⇨ 朝一でアイスを買う。


2.自分の領域以外の人と会えるコミュニティを持つ

いつも同じ人達といるクセは生活に変化がない。
⇨ 自分のコミュニティ以外の領域の人達と会う。
「領域を広げる」

同じ領域の人としか会わないと、右がやっている事をリピートするだけ。

ex) ゲートボールをしている65歳 VS 麻布にいる65歳

60歳以上の友達を作る。


3.様々な人と会い、話す事で色々な情報に触れられる。

そのために、交流会など自分の領域外以外の人と接する機会を作ること。

⇨ 自分の領域以外の人と会うと、自分には持たないものを持っている人に会える。それにより何か行動する際にはやりやすい環境ができる。

これからは「多様性の時代」
多様性があるところにシナジーが生まれる。
⇨ シナジーが生まれれば、アイデアが生まれ、大きな結果に結びつく。

多様性を生み出すには、
「コミュニティを広げる」こと。


4.コミュニティは、将来への夢にも繋がる。

将来への選択肢を増やすには、
知識(Knowledge)とスキル(Can)の母数を大きくすること。
この2つの領域が広いと、視野が広がり多様な選択ができるようになる。

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知識を増やすためには、色んな人と出会ってコミュニティを増やすこと。




WEEK4_【継続スキル】

結論:成長の継続にモチベーションは邪魔

1.モチベーションは捨てる。ビジネスにおいて一番邪魔。

継続のスキルには仕組み化が重要。
モチベーション関係なしに自分が動ける仕組み化。マニュアル化。
ex)コンビニのおばちゃん ⇨ 気持ちがブルーだろうが何だろうが働く。
⇨ コンビニのマニュアルがしっかりしている。

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2.1日は誰にでも1秒も狂わずに平等である。ビルゲイツも僕も。

スキルを取得するには時間が必要。
⇨ 時間の使い方には、上手な使い方下手な使い方がある。

そのため、時間の使い方が一番大事
⇨ 継続して、自己変革をもたらし続けたい、スキルをつけたい場合
スケジュールの付け方が大事。

✖️ スケジュール ≠ 予定表 
○ スケジュール = 行動表 = 目標管理シート

◎行動表の書き方

① タスクごとに制限時間を書く
⇨ スケジュールに入れた時間通りに行動。制限時間内に終わらなかったら自分の負け。

② 行動を入れる。
ex)人と会う。 カフェに行く。
(誰と会うか。 カフェで何をするかは後で考える。)
⇨ スケジュールに行動を入れて、できなかったらその部分は消す。
⇨ 空欄はできなかった内容。
⇨ 少しでも空欄を減らすように努力する。


3.重要性・緊急性をきっちり分けること

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「8時間で木を切る時間があるならば、
5時間は斧を研ぐ時間に使う」

重要だけど緊急でない事を増やす。
⇨ 時間を有効に使う。かつ、継続できるスキル。


3.時間には2種類。生産可能時間と非生産時間。

・隙間時間の活用法を意識する。
⇨ 非生産時間を徹底的に減らす。
ex)通勤時間の非生産時間を、新聞を読んだりメールを返信したり生産時間に変える。

・学んだ事はしっかりアウトプットする。
インプットをアウトプットするまでがインプット。
ex)学んだ事をブログに書く。友達に電話で話す。




WEEK5_【マインドセット】

結論:誰かを幸せにしたいはうわべの奴の言葉

1.人々を幸せにしたいは捨てろ。まずはキャッシュを生み出せ。

マインドセット = キャッシュを生み出すにフォーカスする。
ex)前澤さんも堀江さんも最初は儲けファースト

Why?


2.3つの収入の種類

・TIM(Time is Money)時間
・RIM(Result is Money)結果
・KIM(Knowledge is Money)知識・知恵

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TIM、RIMの時には、人を幸せにはできない。社会に貢献できない。
⇨ 人を幸せにするための時間もお金もない。

人を幸せにできる時 ⇨ KIM(経営者、投資家)の時 ⇨ 時間もお金もある。

○自分の幸せはお金じゃない人もいる。でも人への幸せはお金も重要。人を助けられる時間、お金が生み出せた時、助けられる人数も増える。


3.1円を拾っていいのは、月収10万円以下の人。

ex)月収30万円、月20日、1日9時間勤務のサラリーマン
⇨ 1日:1.5万円、時給:1,660円、分給:77円
 秒給:0.5円

⇨ 自販機の下に落ちた1円を3秒かけて拾っている。
 3秒で1.5円稼げるのに、1円の価値にしている。

自分の1秒の価値を把握して、価値を0.1円でも上げる意識を持つ。= マインドセット 




WEEK6_【スキルをつけるためのスキル】

結論:石の上にも3年いるな。今のスキルは3ヶ月でつけられる。

1.希少価値はアドワンスキルで数百倍に。
今後の未来のためのスキルをつける必要がある。
 自分自身に価値をつけられるやり方を学ぶ。

Why ?

企業も人間も価値のあるものにお金を払う。

ex)保育士
保育士の職業の価値がない = 給料が上がらない
⇨ 120万人(100人に1人)は保育免許を持っている。

But

43万人しか実際に働いていない。

Why ?

価値が低く、給料も低いから。

⇆ インターナショナルの保育士の給料は平均50万円。

Why?

価値が高いから。

⇨ 自分の専門業界の勉強しかしていないと、価値は上がらない。

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優秀な人は、実際にやっている事以外の幅広いスキルを持ち合わせている。
ex)スティーブ・ジョブズはエンジニアでありながら、ピクサーのデザインを学んでいた。

自分の領域とは違う領域を学び続ける。
石の上にも3年はダメ。1つのスキルに偏ってはいけない。

専門以外の事は会社では教えてくれない。
優秀な人材や経営者は必ず多くのスキルを学べる環境を持つ。

自分が持ち合わせていないスキルを追い求めていく。


2.本を読むのは100%非効率。インプットは非生産時間に徹底するべし。

「本を読む」 ⇨ 「本を聞く」(AmazonAudibleの1.75倍速)
⇨ ・運転しながら聞ける。
  ・ 旅行先でも歩きながら景色を見ながら聞ける。

効率的にインプットすることが重要。


3.インプット ✖️ アウトプット = インプット

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「インプットをアウトプットするまでが、インプット」

ブログやSNSで発進したり、友達に電話で内容を話して、アウトプットを確実に行う。




WEEK7_【伝えるスキル】 

結論:サービスを磨くより言葉を磨け。

⇨ 料理人や美容院は実際にサービスを提供することよりも、提供する前の言葉に価値がつく。
ex)料理人→料理の説明、美容師→髪型の提案、流行りの髪型の紹介


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 事業を進める上で、「営業」「販売」「プレゼン」が最終段階かつ最も重要な部分。
一番重要な部分から学ばないと、アウトプットもできない。
⇨ 
営業・プレゼン・日常生活全てに関わる「伝えるスキル」を学ぶ。


1.伝えるスキル(営業編)

○事前調査は一番重要
相手に聞く耳を持たせる。
ex)相手先のHPを事前に印刷して読み込む。 Facebookで相手先を調べる。

○とにかく話すな、愛想笑いして徹底的にヒアリング

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営業では、自分が話す「提案」の時間は10%だけ。
「事前調査」と「ヒアリング」がとにかく重要。

But

ヒアリングにも順序が大切。


2.ヒアリングの順序【SPINの法則】

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【SPINの法則】
Situation ⇨ Problem ⇨ Implication ⇨ Need payoff
この順番で質問すると、相手が勝手に自分の商品を欲しいと思ってくれる。


⇨ 営業とは、自分の商品をプレゼンして買わせるのではなく、相手に自分の商品が必要だと思わせて買わせる。

⇨  毎回、SPINの質問をして相手に「欲しい」と言わせる。

SPINの"N"の質問が終わってから、初めてプレゼンを始める。
ゴルデンタイム突入!!


3.プレゼンの順序【BFAB営業】

プレゼンも話し方の順序が大切。
⇨ 何も考えずに自分の言いたい事だけ言っても、相手の耳には入らない。

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【BFAB営業】
Benefit (利益) ⇨  Feature(特徴) ⇨  Advantage(利点) ⇨   Benefit (利益) 
営業におけるプレゼンはこの順番で話を持っていく。


プレゼンに行く前に、BFABに基づいて言いたい事をまとめて10回繰り返し練習すれば、素晴らしい営業となる。

営業に関しては、SPINの質問とBFABのプレゼン方法をしっかり身につければ確実に成果が上がる。


4.Why-90%  What-5%  How-5%

What - どんなシステム?何を提供する?
How - どうやってそれを提供する?
Why - なぜそれを提供する?

WhatとHowの部分は、BFABのプレゼンで話をする。

But

一番重要なのは、Whyの部分。


◎ゴールは何を売るかではなくて、なぜそれを売っているのかの真髄をしっかりと伝えること。

⇨ そのためには、Whyから物事を言い始めるのが重要!


例えば、あるカフェで提供しているコーヒーを

What、Howの部分で説明すると、

このコーヒーは、とても美味しいコーヒーです。豆はインドネシアから直接買い付けていて、その場で豆を挽いているので、コーヒーの甘み、旨味を上手に引き出しています。コーヒーが苦手な方でも好きになる事間違いなしですね。

Whyでストーリーを説明すると、

大学の頃インドネシアに旅行に行った時に、ある小さな喫茶店に入りました。僕は普段からコーヒーはあまり飲みませんが、そこはコーヒーしか置いてなかったので仕方なく口にしました。そしたらそのコーヒーがあまりにも美味しすぎて、3杯も飲んでしまいました。
このコーヒーを日本でも広げたい!コーヒーが苦手な人でも好きになってもらいたい!という思いからカフェをオープンして、その豆を挽いたコーヒーを提供しています。


Whyからストーリーを説明しないと記憶に残らない。

物は物を売るだけでは印象づかない。物に付随するストーリーを売る。

Whyから物事を売る。

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BFABの前に必ずWHYをつけて話す事が重要。




WEEK8_【ブランディングスキル】 

結論:商品を売りたいのであれば商品を売るな。

1.ブランディングがないとどんなに優秀なサービスや商品でも売れない。

そもそも、ブランディングとは?

【Marketing】
「あなたが好きです。」 ⇨ 特定の人に好きと伝える。
【Advertising】
「好きです。好きです。好きです。」 ⇨ 不特定の人に好きと伝える。
【PR】
「あなたが好きと聞いたよ。」 ⇨ 他の人(第三者)が好きみたいと伝えてくれる。
【Branding】
「あなたが好きよ。」 ⇨ 相手から好きと言ってくれる。

ブランディングさえあれば他の施策はいらない。

⇨ ブランディングがない企業は、ブランディングがある企業より経費が莫大にかかる。「あなたが好きよ。」と言われるブランディングが大事。


○4つのBRANDING

①コーポレートブランディング:どう繋がるかのブランディング
ex) HP、ロゴ、パンフレット、代表者、資本金

②プロダクトブランディング:何を売るかのブランディング
ex) 価格、材料、パッケージ、デザイン、希少性、効果

③マーケティングブランディング:どう広めるかのブランディング
ex) チャネル、ターゲット、口コミ、メディア、SNS、キャッチコピー

④セールスブランディング:どう売るかのブランディング
ex) 販売方法、資料、顧客選定


2.ブランディングがないと負のスパイラルにはまり事業は続かない

<負のスパイラル>

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会社を設立して、5億円を超える企業は全体の1.2%
5年間続く企業は全体の0.0?%である。
⇨ 100社設立しても、1社しか残らないのが現実。

Why?

ブランディングがなく、負のスパイラルに陥っているから。


3.コーポレートブランディング

競合を把握するが、競合を作ってはいけない。

「○○だが、○○ではない。」と明確に断言する必要がある。

⇨ しっかりとブランディングができている企業
○○専門店などはスモールスタートには、良いブランディング
ex) Googleは、広告会社だが、広告会社ではない。


4.セールスブランディング

Q.公務員カフェは、新作カフェラテを販売しようとしています。
このカフェラテをいくらで売るべきでしょうか?

【数値事実】
①100人対象の調査の結果、500円であれば全員頼む。
②1500円は全員高すぎて誰も頼まないとの結果。
③1杯のカフェラテを提供できるのに人件費、仕入れ原価など全て含めて300円かかる。

まずは、下記の図を書く。

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この価格設定の基本図は、どんなお店を経営するにも必ず必要になる。

普通のお店は、調査で買うと答えた人が最も多かった価格に設定しがち。

But

そのお店は、100%潰れる。
適正価格をきちんと把握する必要がある。


コスト300円(販管費込)のカフェラテの値付けフロー

・500円(100人)   :売上=50,000円 コスト=30,000円 利益=20,000円
・750円(75人)     :売上=56,250円 コスト=22,500円 利益=33,750円
1,000円(50人):売上=50,000円 コスト=15,000円 利益=35,000円
・1,250円(25人)  :売上=31,250円 コスト=7,500円    利益=23,750円
・1,500円(0人)    :売上=0円 コスト=0円 利益=0円

⇨ カフェラテが1,000円(50人が買う)時が一番利益が残る。
1番大事なことは、利益を残すこと。

事業やビジネスでは、

「いくら売り上げたか」よりも「いくら残したか」が大事。

公務員カフェは新作のカフェラテを
1,000円の価格に設定して売るのが正解。

⇨ 値付けフローをしっかりやらないと、何となく利益が残らなくて何となくお店が潰れていく。


・1杯 500円、750円のカフェラテは、「切り捨て」
・1杯 1,000円のカフェラテは、「実践」
・1杯 1,250円のカフェラテは、「挑戦」

「挑戦」の部分は大事。
「1杯500円のカフェラテをどうやって1,000円、1,250円で売るか?」を考えるところにビジネスの楽しさ、醍醐味がある。

物だけでなく、付加価値をどうやって売るか。


○ブランディングとは、付加価値を伝えたり体験させること。

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①相場に価値はない。相場でやってはいけない。

②500円分の付加価値を付ける必要がある。
⇨ DO1~3をやっていって、500円を1,000円に引き延ばす。
⇨ ビシネスの楽しさ。

ex) 渋谷の料亭の牛丼 : 1杯 5,000円
                   ↕︎
   相場の牛丼  : 1杯 500円
 ⇨ 4,500円は付加価値(演出、牛丼の説明など)

相場以上の値段を付けてその商品を売りたいのであれば、その商品を打ってはいけない。


5.マーケティングブランディング

1杯 500円のスタバのコーヒー
1杯 100円のマックのコーヒー
⇨ なぜスタバでコーヒーを買うのか?

Why?

・マック(フランチャイズ) : 儲けファースト
 → いかに回転率を上げるか → 席数を増やす → 1人の席のスペース40cm確保
1杯 100円でしか売れない。

・スタバ(直営店) : ゆったりしてもらうファースト→ 1人の席のスペース1〜2m確保
1杯 500円で提供できる。

⇨ ブランディングやステートメントを作るには、裏側の仕組みや設定をしっかり理解する必要がある。


6.セールスブランディング

ブランディングは商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRすること。商品を売りたければ、商品をPRしてはいけない。

ex) YAMAHAピアノ教室戦略
ピアノを買って欲しいが誰も買わない。
→ ピアノ教室 → ピアノを習う → ピアノを体験させる → ピアノが欲しい 
ピアノ販売に繋がる。
「ピアノが欲しい」と相手に言わせる。

⇨ 1歩手前の売り方のブランディングが大事。


7.ブランディングで価格を上げるための3つの付加価値

①空間付加価値 : 雰囲気、インテリアなど
②商品付加価値 : 使っている商品、食材など
③サービス(エンターテイメント)付加価値

①、②はお金がかかる。
③はお金がかからない。一番良い付加価値。
⇨ 無料でお客さんをどれだけワクワクさせられるかが大事!




WEEK9_【倫理思考スキル①】 

結論:掛け算の法則で、スキルがあっても倫理思考スキルがなければ無意味

倫理的思考 = ロジカルシンキング
⇨ ビジネスで最も重要なスキル

どんなスキルを持っていようがロジカルシンキングが0であれば、掛け算の法則で全てが0になる。
⇨ ビジネスの世界では生きていけない。

ロジカルシンキングを身につけるのはとても難しいが、1番重要なスキル!


1.ラーメン屋の売上と利益

Q.このラーメン屋の売上と利益はいくらか?
座席数 : 13席
場 所 : 浜松町駅付近
従業員数: 3人
価 格 : 650円

答えの正解・不正解ではなく、どうやってその答えに辿り着いたかの、ロジックの正解・不正解を考えるのが重要。

⇨ 外食したら、そのお店の売上・利益を考えるフレームワークを頭の中でやるクセをつけると絶対に成功できる。


【考え方】
①要素を分解する
②フレームワークに数値を入れる


①要素を分解する

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②フレームワークに数値を入れる

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⇨ 売上:1,193,400円、利益:30,500円と推定できる。

フレームワークを作っておけば、数値を入れ込むだけで正解が見える。
⇨ 顧客視点を論理的に証明、追求することがビジネスで求められる。

何でこの立地でいいのか。
何でこの事業をやるのか。
何でこのサービスをローンチするのか。

これらの問いかけに対して、答えが
「何となく。」だと、確実にそのお店は潰れる。

きちんと論理的付けて説明できると、成功できる。
⇨ フレームワーク(式)を作って活用する。


2.コペルニクスの地動説的思考がビジネスでは重要。

地球を中心に惑星が回っている(天動説)
      ↕︎
地球が1人で回っている(自動説)

人は自分を中心に物事を考えてしまう。
⇨ 人は一時的な感情でヒートアップして、自分が思っている以上の思い込みをしてしまう。

「自分の見えている視点は決して正しくはない」
と常に疑い続けることが重要。


3.人間は物事をドラマチック化してしまう習性がある

Q.世界で予防接種を受けれれていない子供達は何%いるか?

50%? 80%?

A.20% (80%の子供達は受けられている)

⇨ 自分の頭の中で世界の状況をドラマチック化してしまっている。

Why?

人間はドラマチックに物事を見る本能がある。

⇨ テレビの画面上で見た世界が全てだと思い込んでしまう。
思い込みを捨てなければいけない。


4.捨てなければいけない思考

自分の考えを正しいと思わず、人の意見、考え方を自分の意見とマッチングさせて、倫理的に証明していく。

そのためには、次の2つの思考を消さなければならない。

①分断思考
②ネガティブ思考

①分断思考

まず人間の分断本能をなくすことが重要。
人間はなぜか物事を2つに分けたがる。

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この2つに分けれるほど、世界は単純ではない。

⇨ グラデーションの理解が不可欠

Why?

ex) 飲食店を立ち上げたい!

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⇨ 良い、悪いで2つに分断すると何も上手くいかない。
分断したものを細分化して、グラデーションを考えてみることが重要!


②ネガティブ思考 = 共感

人はネガティブなことにとても共感する。
⇨ メディアに騙されている。

ex) 感染症、子供死亡率、戦争死者など
テレビのニュースで悪い情報を聞く。
⇨ 「んどん世界は悪くなっている?」と思い込む。

Really?

メディアにネガティブセンサーをコントロールされている。
良いことに目を向けない。

なぜメディアは不要な部分を取り上げるのか?

⇨ 人はネガティブな部分に共感・興味を示す。
⇨ 興味を獲得する。 = 視聴率を獲得するため。

⇨ 画面上でネガティブな部分(事実的には不要な部分)が多く取り上げられるから、「世界がどんどん悪くなっている」と思い込んでしまう。


5.自分の目に入るものを常に疑う

メディアはネガティブな事を発信しようと必死。
普段から見聞きするものを吸収する前に、1回疑う。
⇨ 下調べして、ロジカルに考えるクセをつける。

メディアの裏付けが重要。
自分の感情に流されないで、感情や感覚を数量化して証明する。




WEEK10_【倫理思考スキル②】  

結論:データを元に物事を考えていく

1.サービス設計の流れ

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分析を行いながら、最終的に市場に向けてサービスをリリースする。


①3C分析

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⇨ 3Cを考えながらサービス設計をしていかないと、事業は拡大していかない。

⇨ まずは自社分析が一番重要。
「自分たちはどんな立ち位置にいるか。」

⇨ 自社の強みや弱みを知っているようで実は知らない。

⇨自社を知るために用いるのが「SWOT分析」
自社分析とSWOT分析はセット。


②SWOT分析

Strength   「強み」
Weakness   「弱み」
Opportunity   「拡大可能性」 ⇨ もっと売上が上がる可能性。
Treat      「縮小可能性」 ⇨ 小さくなる、倒産してしまう脅威。

どの業種もこの4つの要素で自社分析をしなければならない。

⇨ 自分の強み・弱み、「これをやった方がいい」「これは対策しなければならない」が分かってくる。

まずは、3CとSWOTのフレームワークを理解して、常にフレームワークをしっかり活用して物事を考えることが重要。

⇨ ロジカルシンキングになれる。

ex) カフェ  →  新規オープン予定だが、スタバが近くあるため不安を抱えているオーナーがコンサルタントに相談。

【顧客分析(Customer)】
オフィス街 / 休日あまりいない / サラリーマンが多い / 男性が約6割 / スーツ着用多い

【自社分析(Company)】
Strength :ドリンク価格がスタバより安い。 / 独自キャンペーン出せる / 幅広いメニュー
Weakness :ブランド力ない / 大手ではないので、仕入れ原価率が多少高い
Opportunity :夜はバーとして提供 / オフィス街特有の企業イベント/ デリバリー
Threat :スタバでアルコール提供が始まると集客が減る。

【競合分析(Competitor)】
朝の入店数は50人程度、昼時は100人程度、夜は40人程度の入店数 / 女性が多い印象 / 店内でフードオーダーは30%程度 / 客単価を530円とすると、1日の売上は100,700円程度。 


③4P分析

Product(製品): デザイン、ブランド名、パッケージ、サービス、保証
Price(価格): 市場での価格。⇨ 価格設定でターゲット層が決定される。
Place(流通): 製品を市場に流通させるためのチャネル、販売場所
Promotion(促進): ターゲット層に購入機会を提供できる販売・流通経路


ex) カフェ【Product】
サラリーマンが多い、男性が多いからお洒落よりボリューム重視。

【Price】
ランチタイムドリンクセットで900円 / 夜は競合がいないから高めの設定で客単価4,300円

【Place】
デリバリー需要がある → ランチデリバリーを宅配サービスとして提供

【Promotion】
LINE@の登録でドリンク無料一杯無料 / ランチタイムにテーブルにクーポン配布 / 看板認知の獲得が可能なため、広告掲載はしない。

⇨ フレームワークに沿って1個1個提案することで、考えがまとまってロジカルに展開できる。

⇨ フレームワークをしっかり活用することが重要!


○TTP戦略(徹底的にパクる戦略)

自社と競合の4P分析を比較して細かく1つ1つ改善を行えば必ず勝てる勝負

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⇨ 1個1個、自社のPと競合のPを比較することで、「どこを改善するか」「どこを強みにもっと推すか」一目瞭然。

フレームワークをしっかり覚えて、文字・情報を入れていくだけ。それだけでビジネスは成功できる。


⑥市場調査

市場調査の前に④デプス調査⑤ペルソナ設定をしっかりやらないと市場規模がスカスカになり、ビジネスが成り立たなくなる。

Why

自社の市場規模(マーケット規模)はいくらあるのか?
⇨ きちんと計算できている人は少ない。
⇨ 一般の人はGoogleで調べるが、情報・リソースが少ない。

正しい測り方は、

市場規模 = サービスを必要としている人の数 ✖️ そのサービスに支払うお金

「①特定の商品やサービスを必要とする人がどれくらいいるのか」
「②そのニーズに人々はどれくらいのお金を支払うか(デプス調査+メンタルアカウンティング)
⇨ ①✖️②が市場規模。

⇨ 市場規模を計算する中で一番重要なのが、「メンタルアカウンティング」


○メンタルアカウンティングとは?

ex) 100円の自販機のジュース → ケチる
    彼女との1万円のディナー → お金を使う

⇨ 何にならお金を使うか何にならケチるか。

⇨ メンタルアカウンティングを市場規模にしっかり組み込まないと、機能しなくなる。ただの数字になる。


○市場規模を把握するには?

「ニーズ調査」が欠かせない。
「本当にこの商品を買うか」「どのような人が買うか」
⇨ 深掘って考えることが、サービスを作る上でも重要。

【ニーズ調査】
「こんなサービスあったらどうですか?」 → シンプルに聞く。
⇨ 色んな人に聞いて、カテゴリー分けする。
ex) 主婦、30代男性、40代女性、学生、サラリーマン、無職

⇨ とにかく聞いてみる。自分の推測を正すためにも聞いて答え合わせをする。

そのために、「デプス調査」が必要になる。


④デプス調査

ヒアリングやアンケートを受けて、特定のニーズが確認できたカテゴリー層を呼んで、深掘ったインタビューをする。
⇨ サービスのブラッシュアップ、市場規模の特定に繋がる。

ex) ZOZOTOWNのツケ払い → お支払いは2ヶ月後
なぜ、2ヶ月後なのか?
デプス調査の結果。

利用しているユーザーはカートに物を入れるが、当月に購入してくれる人は少ない。

Why?

クレジットカードの支払いや来月の請求の支払いで1ヶ月分の金は確約されている。
デプス調査で把握。

Then

ツケ払いを通常1ヶ月から2ヶ月にした。


○デプス調査の流れ

①スモールトーク :日常会話でリラックスさせる。自分のことも話して安心感を相手に与える。

②ライフスタイル質問 :趣味や家族構成や職業や帰宅時間、子供の保育園の時間など平日と休日を分けて1日を聞き出す。

③ワンアヘッド質問 :実際の年収や、家庭の経済状況、そしてローンの残高など折り入った質問を行う。

④そこから自社のサービスに対しての意見をもらったり、なぜ必要・不必要だと思うのかなどWHYを3回聞くような質問を繰り返す。

インタビュー中にほろっと口にした言葉はとても重要。必ずメモに残す。
自分のサービスの紹介は必ず最後にする。


⑤ペルソナ分析

1人架空の人物を作り出す。

⇨ デプス調査を終えたら、一番共通点がある部分を持つ架空の人物像を勝手に作り出す。実際にその人が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、家族構成、ライフスタイルなどリアルな詳細を設定する。

⇨ 作り出したペルソナを基にサービス設計を考案したり、プレゼンで話をする。

ex)宅配晩御飯
主婦10人にデプス調査を実施。8人が宅配晩御飯のサービスを利用したい。1ヶ月の晩御飯代の5万円の半分なら払いたい。この街には同じような主婦が2万人いる。
このエリアの市場規模は、
⇨ 2万人 ✖️ 80% ✖️ 2.5万円 = 月間4億円程度の市場規模

画像23


2.サービスが市場に浸透する順番の理解
サービスが1番最初に浸透するのは、イノベーター(2.5%)、アーリーアダプター(13.5%)と呼ばれる層。
ex) 地元に新しく出来たカフェ
100人いたら16人が「経験してみようかな」と思って新しいカフェに行く。84人はいつも通りのカフェには行く。
⇨ まずは新しい冒険をする16%をしっかり満足させる。
口コミが普及して、その他84%の市場にも挑戦できる。


〇ニッチな戦略が重要
冒険したくなるような、他と違うニッチな戦略を考える
ex) ・日本唯一の「高級チョコとカフェのお店」
・学びながら体を動かせる「ラーニングジム」




WEEK11_【企画設計スキル】 

結論:資料制作に時間をかけても売上にはならない。

企画設計スキルとは、
浮かんだアイデアをロジカルに考えて、形にしていくスキル。
⇨ 相手に伝えるためには、資料に落とし込む必要がある。

But

多くの時間を資料作成に充てていても、売上にはならない。

⇨ 資料の制作時間を減らすために、効率良く作るのが重要。


1.資料を作るシチュエーション

事前調査 → 営業姿勢 → ヒアリング → 提案 → 制約 → 契約

サービスや商品を提供する一連の中の「提案」のフェーズで資料作成が必要になる。

企画設計スキル

まずは、クライアントに提案するシチュエーションを想定したスキルを身につける。


2.クライアント提案向け資料のフレームワーク

①AGENDA(目次)
②結論
③課題の定義
④課題解決のスケジュール
⑤課題毎の解決策提案
⑥結論
⑦コスト提案
⑧お見積もり

①〜⑧の手順・構成に沿って提案資料を作れば問題ない。


◎補足事項

③課題の定義
・「御社はこんな課題を持っていますよね?私はこう考えてきましたよ。」
⇨ 課題を定義して、その課題に対して提案をする。

・提案中にクライアントを道に迷わせないようにAGENDAをつける。

企画設計スキル3


④課題解決スケジュール

企画設計スキル4

⇨ 内容を話すときは、一つ一つ区切って分かりやすくする。
「御社の3つの課題に対して、こういう解決策を6ヶ月のスケジュールで取り組んでいきます。」


3.担当者が決裁者に上手く説明できるかが重要。

提案を受けた担当者が決裁者でない可能性が8割。

自分が担当者に上手く伝えられたかよりも、担当者が決裁者に上手く伝えられるかが重要。




WEEK12_【Google集客スキル(SEO編)】 

結論:SEOはどんなビジネスをやる上でも必ず必要
SEOSearch Engine Optimization)
Googleで検索した時に自分のサイトを上位に表示させること。
Googleでお金をかけずに集客できるスキル

今の時代はオンラインで勝負をする。
⇨ オンラインで露出しない事業は誰からも知られない。

SEOは無料で作れる資産であり、ファッションである。


1.WEBとは何か?

SEOの仕組みを知る前に、「そもそもWEBとは何か?」を理解しないといけない。

WEB = 蜘蛛の巣
⇨ 世界中の情報をリンクすること。

ティム・バーナーズ=リー博士によってWEBは作られた。
人類初のウェブサイト「WWW(World Wide Web)」を開発。

昔のパソコンは画面上での文字起こしのみであった。
⇨ 情報のリンクをWEB上で行うハイパーリンクを考案。
ex)ハイパーリンク ←ここをクリックすると、その情報のサイトにジャンプできる。

この画面を作るために、HTML(Hyper Text  Markup Language)という言語を使って文字と情報をリンクさせた。


2.WEBブラウザとは何か?

ユーザーは、ある情報が欲しいためにHTMLをサーバーに注文する。
注文を受け取ったサーバー側は、その注文内容のHTMLを提供することでユーザーは見たい情報を取得できる仕組み。

 But

お互いの言語が一致していないと注文に対しての提供はできない。
⇨ 共通言語が必要
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)で統一する。
HTTPの決まりの中で、HTMLのやり取りがある。

ユーザーが注文する情報は種類が莫大になる。その情報を整理して表示する「デザイン」を持つサービスを「WEBブラウザ」と呼ぶ。

⇨ Googleは「WEB」ではなく「WEBブラウザ」
その他、FirefoxやSafariなどがある。

表示のデザイン、表示の順位はWEBブラウザごとに違う。

WEBブラウザは、そのサイトの構成や文字情報、リンクの有無、ボリューム等様々な情報を基に独自のアルゴリズムによって順位付けをしていく。

⇨ Googleの重要視している根幹の部分を理解していると、検索してもずっと上位表示される。
SEO対策が重要。

アルゴリズムとは?


3.Googleが重要視している基準

そもそもなぜGoogleは無料で使えるのか?
なぜオークション表示(お金を積めば上位表示する仕組み)にしないのか?

⇨ ユーザー第一の情報掲載であるから。
⇨ SEO対策は、Googleにどう評価を受けるかではなく、ユーザーにどう評価を受けるか「ユーザー目線」が大事。


4.ユーザー目線とは?

「専門性」「権威性」「信頼性」の3つ軸で考える。

SEO対策

この3つの目線が特に必要なのが、YMYL分野に関わる検索。

Your Money  お金に関わる検索
Your Life     に関わる検索
【YMYL分野の例】
・ショッピング,金融取引ページ
・財務情報ページ
・医療情報ページ
・法的情報ページ
・公的情報ページ
・重要ニュース記事
・その他,自動養子縁組,自動車安全など

⇨ 3つのユーザー目線をきちんと理解してサイトに入れ込めば、Googleに評価されて、上位表示される。


SEO対策①

専門性 = 内部リンクが多いこと。

「ライフスタイルメディア」記サイト
『衣』『食』『住』
内部リンクが生まれにくい。

「ファッションメディア」特化サイト
(専門的にある分野に特化したサイト)
『冬服』『コーデ』『色合い』
内部リンクが生まれやすい。
ex) 「冬服コーデの色合いについてはこちら!」



SEO対策②

権威性 = 同カテゴリーに対して被リンクや引用が行われること。
⇨「この人の言う事なら信じる!」と誰もが認めるWEBサイト。
オフライン、リアルの世界での評価が重要になる。

SEO対策2

著名人の権威性が高いことは言うまでもないが、一般人でもSNSの運用で権威性を上げることができる。
⇨ SNS運用は権威性を保つためにも必要。

今、SEOはどんどんリアルな人物との権威性を繋げてきている。


SEO対策③

信頼性 = 商品の信頼性、更新頻度、直接検索数

どこにいる、誰が書いているのか。
信頼性のあるメディアが評価される。

また、キーワードの直接検索やブックマーク登録されているサイトは信頼性が高く評価されている。


4.サイトの全体構図

LP(サイトの紹介ページ)は1つではなく、複数作るのが大事。
⇨ 人々のマインドの軸ごとに作る。

LP(ランディングページ)とは?

SEO対策3

⇨ 「価格を重視」「安全性を重視」といったように、LPを軸に人々のマインドをカテゴリー化する。

CV(コンバージョン)とは?


5.記事制作順序(ロングテールキーワードの把握)

どういう風に記事を書いていくか。
ロングテールキーワードを意識する。

ロングテールとは?
検索数は少ないけれど、CV率が高いもの。
ex)
ビックキーワード:『ダイエット』『塾』『旅行』
ミドルキーワード:『ダイエット 口コミ』『塾 バイト』『旅行 国内』
ロングテールキーワード:『ダイエット 口コミ サプリ』『塾 バイト 個別』『旅行 国内 年末』

ロングテールキーワードになればなるほどCVの意識が高まる。
いかにロングテールキーワードを設定するか。

ロングテールキーワードを設定する上で、自分がユーザーになりきることが大事。(ペルソナの設定)

『どういう経緯で買うのか』
→ その人になりきって検索のフローまで行う。
「最近よく寝れないから枕が欲しい」→ 「『枕 よく寝れる メンズ』で検索してみよう」


6.記事構成と必要条件

キーワードが決まったら記事を次の順序で実際に書いていく。

・6W2Hで整理する(要素選出・構造化)
・タイトルを決める【一番重要】
・優先順位をつけて軽重を考える
・肉付けしていく
・個人の経験を必ず入れる
・何度も読み返して、不要な要素は削除ではなく、後部へ移動
・動画およびSNS埋め込み、自社制作コンテンツの埋め込み
・口コミ、レビュー系項目の挿入
・文法や語尾など調整(読みやすい記事にする)


SEO対策10

⇨ 記事をどのように書くかは6W2Hのフレームワークで考える。


SEO対策5

⇨ 記事の中でタイトルは一番大事。5つの要素を取り入れて考える。


【優先順位をつけて軽重を考える】
検索のボリュームがあるところは競合が多い。
上位化のしやすさを判断する
⇨ GoogleAds(キーワードプランナー)が便利


【肉付けしていく】
【個人の経験を必ず入れる】
【何度も読み返して、不要な要素は削除ではなく、後部へ移動】

SEO対策6

⇨ このフレームワークで記事の根幹を作り、肉付けをしていく。
文字数はSEOでは必要なので、読み返して不要な部分は最後に回す。申込フォームの後に『後書き・補足』の形で要素を追加していくのが良い。


動画およびSNS埋め込み、自社制作コンテンツの埋め込み
自社製品のスパイダーグラフやTwitterアカウントの埋め込みをすると良い。


記事構成で大事なことは、
「読みやすい記事にすること。」

ユーザーから評価されることがGoogleが評価すること。




【2020.11.9 最新】WEEK13_【Google集客スキル(MEO編)】 

結論:MEOを制するビジネスは集客が莫大に上がる。

MEO(Map Engine Optimization)は、今Googleが最注力しているサービス。

Why?

自動運転と連携するサービスを考えている。
(→Googleはめちゃめちゃ投資している。)

店舗ビジネスでは、スキルはあってもお客様が来ないと売上は上がらない。
⇨ MEOでの集客が必要。

1.マーケティングの比較

過去オークションマーケティング
⇨ 高い掲載料を払えば上位表示してもらえる。
⇨ 個人店は大手には勝てない。
⇨ 戦う場所を変えないといけない。

◆現在:クオリティマーケティング
(インスタなど)
⇨ Googleユーザーを大事にしてくれるお店が上位表示
⇨ Googleはユーザーに使われることを大事にしている。SEOやMEOはお金では勝てない仕組みになっている。


2.MEOとは?

「マップエンジン最適化」の英語名Map Engine Optimizationの頭文字を取った言葉。Google検索に表示されるローカル検索結果で自分のお店の情報を上位化する施策のこと。

つまり、

あなたが普段お店を探す方法が、お客様があなたを探す方法
【GoogleMapの取組み】
・ARテスト 平面のマップではなく、人目線で表示
・通勤電車の混雑具合を把握
・配車APPと連携。タクシーの現在地が分かり、直接タクシーが呼べる。
・GoogleMapで直接お店予約機能が順次リリース。

⇨ GoogleMapのおかげでとても便利になる。


3.MEOの特徴

◆エリアと業種で検索する人の74%はMEOを見る。
◆SEOに比べてMEOはすぐ他店との比較もできる。
◆目的意識がはっきりしている人への接客、ターゲットができる。
『渋谷 美容院』で検索する人は、今すぐ又は明日にでも渋谷の美容院に行きたい人。
◆トップに入らなくても、10位以内に入れば良い。
⇨ MEOは他店との比較がすぐできるので、1番上でなくても大体一緒。
(ちなみに、6位の検索ランキングがいいらしい。)


4.MEOの優先度

1.MAP掲載 ★★★
検索した場所の範囲内で正確に掲載されているか。
ex) 『青山 エステ』で検索して渋谷にあるエステが出てきても意味がない。

2.比較対策 ★★☆
MEOを見る人は比較をする。他店と比較してそのお店が勝っていればお客様はくる。
ex) 口コミ、写真、360°ビュー、コンテンツなど

3.掲載順位 ★☆☆
トップ10入していれば、そこまで問題はない。
(SEOは、1,2位に入ったほうがいい)


5.「Googleに裏技はない」ことを理解する。

外部施策(サイテーション)と内部施策をしっかり行う。

【外部施策】
◆被リンクを増やし信頼される。
自社のサイトURLがどのくらい他のサイトに掲載されているか。
⇨ ブロガーが他のサイトで取りあげたりする事で信頼が上がり、評価も上がる。
メンションされ話題となっている。
インスタではリンクは貼れないが、メンションされればGoogleが突き合わせしてくれる。
◆HPアクセスが多い。
⇨ 滞在時間が重要。
そのHPに長くいる人は興味のある人。
【内部施策】
◆評価を多く高く。
◆日々のアップデート
Googleに自分のお店は閉店していないことをアピールする。
⇨ 頻繁に『Google マイビジネス』で投稿すれば評価もあがる。
Google マイビジネスとは?


リーチ増加を期待しても着地点(画像や口コミ)に問題があると不効率な集客。
⇨ 1日1分の運用の継続が莫大な売上の差をもたらすのがMEO。

【1日1分コツコツやること】
◆情報を定期的に発信(30秒)
Googleにアピール
◆質問や評価には返信(10秒)
しっかり丁寧に返信
◆友達や友人のSNSやブログでシェア依頼(20秒)
「口コミしてください、シェアしてください」


6.MEO対策を始める前に重要な3つの分析
(MEO対策を始めた後より、前の方が大事!)

①エリア分析
対象エリアでどのようなキーワードを利用し、どれくらいの人が毎月お店を探しているかの分析。
⇨ 「このエリアでどのキーワードが何回検索されているか。」
ex) 『目黒カフェ』 :12000回 
    『目黒 おしゃれカフェ』 3000回

②競合分析
競合となるお店が各キーワードでどれくらいMEOにて評価されているか。その掲載順位を狙えるコトができるか分析。
ex) 『目黒カフェ』で検索して上位に出てきたカフェは、どれくらい強いのか。

③キーワード分析
最終的に上記を踏まえてどのキーワードを狙ってMEO対策をするべきなのか分析。「このキーワードなら勝てる」というのを見出す。

株式会社Limはこの3つの分析を人工知能が行っている。




WEEK14_【SNSマーケティング】 - 近日更新予定 -

近日更新予定




最後まで読んでいただきありがとうございます。
MUPのWEEKセッションについては、今後もこちらの記事でどんどんアウトプットしていきます。

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