元気になる本&編集者ライターを目指すor奮闘中の方に力をくれる本
紹介したい本がありすぎて、どれにしようか我が家の本棚を見ると、ほとんどが「食の本」「料理をテーマにした小説」「健康関係本」のどれかに分類される。我ながら笑える。
仕事でも食育のことを書いたりするので、ある意味勉強も含めて読んではいるのだけど…
ところで!今日紹介したいと思ったのは、この間図書館で借りてきた
服部みれい「わたしらしく働く!」(マガジンハウス)
です。編集者やライターなりたての人や、目指す人、いずれそれ系で起業したい人におすすめの本として紹介します。
本書は、全く取材も原稿書きもレイアウトの書き方さえ知らなかった彼女が、いきなり「取材行ってきて」の一言で、何もわからないまま、仕事を始めたところから始まる奮闘記。
そこから、倒れたり離婚したり波乱万丈なことがありながらも、好きな仕事を離さない、食らいついてスキルを磨いてく過程は、読んでいて胸が熱くなり、自身の20代の頃も思い出しました。
今は起業して、自身の雑誌やさまざまなSNSを使って発信し続ける服部さん。YouTubeでは、念願叶ってリズ・ブルボーさんと対談までしていました。
リズ・ブルボーさんの本は、以前紹介しましたが、スピリチュアルカウンセラーの世界では有名な方で、服部さんは叶えたい夢をどんどん実現していく、そのたくましさに勇気をもらいました。
最後はそんな服部さんならではの「わたしらしく働く」ことについてのアドバイスが書いてあり、読後、なぜか気分がとても上がりました。「私も頑張ろう」というエネルギーが湧いてきたのです。
服部さんはお子さんはいないので、再婚しても仕事一筋でバリバリ働かれていますが、私は子どもができてからしばらくリタイアし、やはり子育て、家庭優先の今は、昔のように働くことはできません。
何を優先にするかは、人それぞれ。私の友人はご主人が超多忙でワンオペ育児しながらも、バリバリライター業をこなしています。どうやって家庭がまわっているのか、本当に覗きたいくらいですが、ものすごいバイタリティーだなと思います。
この他、服部みれいさんの本で、好きな本は、、
食への関心がより高まっていったのは、「あたらしい食のABC」が大きいかも。
単なる食の本にとどまらず、目に見えない部分の話が胸に響きました。そういった意味では、料理研究家とは全く違った観点の食の本です。
「なにかいいこと」は、パラパラとめくって、パッと読める手軽さがいい。日々の気持ちよく過ごすヒントが散りばめられています。
久々に読み返してみようかな。これらの本を手に、梅雨に向けて、気持ちを上げていこうと思います。
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