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心を整える食後の片付け!?とは


片付けもラクで持ち運べるジャーサラダ。

料理がしんどいと共に、もっとしんどいことと言えば、お皿洗い…片付けではないでしょうか?

食洗機で洗いきれず、手で洗ってカゴに入れて拭くのもしまうのも全部面倒くさい…

1時間かけて作ったご飯を作って10分で食べられ、片付けるという…時に、むなしくなることもあります。

それでも、3ヶ月で細胞は食べたものと入れ替わり命が刷新されていると思うと、大切なことをやっているんだと思うのですが…

話しは戻り、片付けが面倒くさいなーと思う時に思い出す本があるのです。

それはこちら。
この本の一文を思い出すのです。

暮らしとごはんを整える。

一枚一枚のお皿を、神様からお預かりしたものだと思って、丁寧に洗ってみるのです。それが安物であろうと関係なく、大切に大切に、丁寧に、丁寧に、やってみる。
 手な動き、立ち方、水の流れる音、食器をコトッと置く音。今という時間のすべてを感じながら━。
 きっと、そのときに気がつくでしょう。
 「今まで、お皿の一枚一枚を、ちゃんと見ていなかったな……」と。
 そして、まるで深い瞑想の中にいるような“気持ちよさ”を感じられるはずです。片付けもやり方次第で茶道と同じく、心を整える瞑想になるのです。

『暮らしとごはんを整える。』(主婦と生活社/料理人 ちこ)

夕飯を食べた後はドッと疲れが出ますよね。でも、寝かしつけなきゃ、お風呂入れなきゃ、明日の準備しなきゃ等など、落ち着く間のもないかもしれません。

でも、だからこそ、この片付けの時間がやり方次第で瞑想の時間に、心を整える時間になるのです!

試しに、一枚一枚の食器に意識して洗ってみたら、「こんなにお皿だけに集中して洗ったことがなかった」ということに気づきました。

コップやお茶碗の裏側も丁寧に意識して洗ったことなんてなかったなと。

それくらい無意識にサッと片付けることだけに意識していたなと。

「今ここ」に意識するマインドフルネスになることで、気持ちが落ち着いて心地よくなってきたのです。

早く終えることに意識するのではなく、ひたすら洗って片付ける行為に集中する。

丁寧にやるほど手早く片付けが進むという不思議も…

これって、料理にも応用できるなとも思いました。

それでは、また!

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