今月読んだ本たち
私は書く仕事をしているのですが、書くことが好きな私はライフワークとして投稿活動をしています。仕事で書くことと趣味で書くものは全く別物なので、投稿活動は気分転換になるのです。
コンクールに投稿することもあり、いつも入選はするものの賞が取れないのが残念だなぁと思っていたときに見つけた本がこちら。
朝井リョウさんが様々な企業からの依頼に応えた作品をまとめたもので、テーマがあるコンクールに投稿する際の勉強になりました。
例えば、アサヒビールからの依頼で「ウイスキーって面白い」を伝えられる小説、ウイスキー飲用シーンを1回は入れる、文字数は10000から15000字というお題で書いた作品が載っていたり、JTからの依頼で、たばこが登場する「人生の相棒」をテーマにした小説、たばこは吸っていなくても置いてあるのでもOK、全4話で1話2500字まで等、様々な企画の小説やエッセイが登場します。
読み方としては最初にお題を読んで、自分ならこんなストーリーでこう書くなぁというのを頭に浮かべてから朝井リョウさんの作品を読むと、「なるほど~、こうくるかぁ、こう書けるのかぁ」と、勉強になるし面白いです。
もちろん朝井リョウさんの作品集として楽しむこともできます。
あとは今月購入した食の本は2冊。紀伊国屋でパッと目に入って即手に取ったのがこちら。
全米に地産地消を広げ、料理人と教育者に影響を与えたといわれる著者の、食べることは生きることというテーマで書かれた食の哲学本です。
食べることが暮らしや環境、世界にどのような影響をもたらしてきたのか、今私たちにできることは何かを実体験を通して、気持ちがいいほど赤裸々に綴られています。
きっと本を出版することに、とても勇気が必要だったと思うのですが、何とかしたい!伝えたい!という使命感のようなものがあったのでしょう。まっすぐな思いが伝わってきます。うんうん頷きながら一気に読みました。
これから何度も読み返して、日々の食事作りや子育てを通し、自分に出来ることを考えて実行していきたいと思いました。ひとりでも多くの方に読んでもらいたい一冊です。
そして「一汁一菜でよいという提案」が素晴らしく良かった土井善晴さんの本。
本書は、東京工業大学で利他をテーマに研究をしている中島さんが、コロナ禍でステイホームのなか、土井さんと行ったオンライン講座を文字お越ししたものです。ジャンルは違えど料理人と研究者の対談は、家庭料理の凄さを様々な角度から論じていて、視野が大きく広がる一冊でした。
最後は、雑誌なのですが、様々な方のインタビューがぎっしり詰まった分厚い「まぁまぁマガジン24」。
私はインタビュー記事を書くのも読むのも大大大好きで、こちらも一気に読んでしまいました。スピ系の話が多いので好き嫌いはあると思いますが、自分の頭では考えられないような話を聞いたり読んだりすると、気持ちが楽になるのはナゼでしょう。宇宙の神秘は果てしなく、想像以上の様々な世界があると思うとワクワクしてきます。
マドモアゼル愛さんの月反転ファッションのお話も面白く、もっと深く知りたいなぁと思ったので、マドモアゼル愛さんの月反転ファッションの本を買ってみようかなぁと、、
人には太陽星座と月星座があり、月星座のファッションをすることで月の欠損を補うことができるそうなのですが、私は太陽星座が獅子座で月星座は乙女座なので、月乙女座の反転であるうお座のファッションをすると良いそう。
月反転ファッションは、欠損を補うだけでなく、すごくよく似合うというところも面白い。
うお座ファッションは、フリフリ、ヒラヒラのフェミニンで神秘的なふわりとしたスタイルが◯で、清楚で簡素なオフィススタイルは✕なのだそう。
興味がある方はマドモアゼル愛さんの本をチェックしてみてください。
このあと、今日体験したハーブカウンセリング&よもぎ蒸しについてアップしたいと思います。
それでは~。