昨日お知らせしようと思い詳細ページ書いてたのですが、データ通信のトラブルでなぜか更新できない〜汗 ま、いっか。笑 ということで、4年前から細々とスタートしていた『Noujyo lab.農業女子研究所』。 "枠にとらわれない新しいスタイル"で農業に携わる女性のための、コミニュティ&プラットフォーム、そしてサービスをリニューアルスタートします! 今年リニューアル予定で準備してたのですが、コロナの影響もありオンライン対応できるメンバーも突然増え"オンラインミーティングしたい
「フリーランス農業女子」は、私がとりあえず名乗っている職種みたいなもの。 「農家嫁」で独立したので「フリーランス農業女子」なのだが、 なぜ「フリーランス」なのか。 それは、紛れもなく「自分らしく自由に生きるため」。 覚悟をして自分が行動した結果そうした。 一見キラキラに見えるけど、いいことばかりではないので前提で先に言っておくけど、色々あり後悔はしていないが、その結果無くしたものもある。 農家嫁の私が独立して無くしたもの ■その1:扶養費 現在、サラリーマン夫の
農家のお嫁さんのお盆とお正月は想像以上に目が回る。 一言でいうと、小さな旅館の女将さん。 多いときで、自分たち含めて20人分程の朝ごはん、昼ごはん、夜ご飯。 だけでなく、いっぷくや布団の準備。 20人いっぺんなら良い方で、いらっしゃるタイミングが見事にズレて入れ替わりともなれば、8月と1月は一ヶ月近く"おもてなし"が続く。 日数が増えるごとに、畑で採れる野菜の材料は変わらない料理のメニューを被らずどうお出しするかで私の頭の中はいっぱいだった。 買い物は1日2回、朝
果樹農家に嫁いで初めに農産物で衝撃的だったこと。 ①あまりにも美味しい新鮮な果物。 ②旬の時期に畑に山盛り置かれている果物の山。 これは、どちらも衝撃的で、両方あって余計に良くも悪くも私のショックを増長していた。 私だけではなく、農家にいる全員が「もったいない」「どうにかしたい」とは思っている。 そりゃあ、丹精込めて自然と向き合い1年がかりで作った農産物は我が子そのもの。 一つも無駄にしたくない気持ちは、農家自身が一番わかっている。 本当はそもそも農家の本質的な
農家は、「畑にいる」だけが全てだという「偏見」が多い。それは、生産者側でも消費者側でも、「農家」に対するあこがれのような幻想のようなものだと思う。 私もまさにその考えだった一人で、いまだに畑にいないときは逆に不安にすらなる。 畑にいないことが「悪」とされ、そういうものなのかと頭を捻りまくっていたのがここ10年ほど。 ところが、よくよく周りをみると、農家でも冬季(閑散期)は観光地でスキー場インストラクターや除雪作業員をしていたり、ハンドメイド品を販売していたり様々な「副業
この世の中、今の世代に、なりたいものが"農家お嫁さん"という人はどのくらいいるのだろう。 "農家お嫁さん"と言えば、朝早くから家族のご飯をつくり、掃除洗濯も完璧、家族のサポートをし、畑へ向かう。合間のいっぷく(休憩)はぬかりなく、夜は地域の会合があれば駆けつける。 かなり端折ったけれど、そんな感じの仕事(とは認識されない)をしているのが農家お嫁さん。 もちろんお給料なんてものはなく、どれだけの仕事量をしているかすら認識していない。いや、認識したら多分無理になるから、考え