20代を無難に生きるな
何がやりたいのか、私が大切にしてることは何かわからなくて
“人生の基礎を作る「はじまり」の10年間”という本の帯に惹かれて
「20代を無難に生きるな/永松茂久」を読み始めた。
「人生山あり谷あり」
という言葉はよく聞くし、よく使う。
ご存知の通り「良いこともあれば悪いこともある」という
意味だ。谷の時期より山の時期の方が良いと考える人も多いのではないだろうか。
この本には上記の内容と関連して人生には「成功期」と「成長期」しかないと書いてあった。どういうことかというと、人生は成功をする「成功期」と成長する「成長期」しかないという。(そのままではないか)
ポイントは「停滞期」のようなマイナスの時期はないことである。
失敗するとき、辛い時は人生においてのマイナスの時期ではなく、
「成長」するチャンスなのである。失敗を成功に帰るにはどうしたら良いのか?
そう考えて行動するだけで「成長」している。逆を言えば「失敗」がなければ
「成長」はしない。
『冬が来るのは春が近いた証拠』このような一文があった。
この一文を読んである曲の歌詞を思い出した。
春に花咲かせるために 冬には冬の意味がある
Live Fast die young/miwa
春に花を咲かせるためには、寒いだけの冬も必要不可欠なのだ。
つまり、成功を治めるためには失敗が必要、失敗にも意味があるのである。
しかし、失敗を恐れずに物事に立ち向かうというのは
なかなかに勇気がいることである。
失敗は恐れない。しかし失敗を起こさないようには考える。
(こうすれば失敗しない、という学びは得ることができる)
重要なのは失敗をしたときに、いつまでも引きずるのか、
いや、失敗を上に登るための材料にするのか。
どちらが自分のためになるかは一目瞭然だ。