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大河「光る君へ」〜越前大河ドラマ館〜

こんにちは。
ミュルアです。

しばらく大河ドラマの記事を書かなかったら、お話がかなり進んでしまいました。

第三十五話「中宮の涙」では、中宮彰子の想いが一条天皇に通じましたね。

想いは、実際口に出さなければ、通じないこともあります。

言葉にして、想いを伝えることは大切だと思いました。


ところで、先日、越前の大河ドラマ館に行ってきました。

入り口から、「光る君へ」のテーマソングが流れていて、とても気分が盛り上がりました。

入館する際、人物相関図が書かれたパンフレットを頂きました。

パンフレット


また、入館証を頂いたのですが、中宮彰子さまの和歌が撫子と共に書かれていました。

入館証

逢ふことも 
今はなきねの 
夢ならで
いつかは君を
または見るべき

上東門院
『新古今和歌集』 巻8-0811 哀傷歌


一条天皇が亡くなった後、夢の中で少し会えたという悲しい歌です。
この時、彰子は、28歳でした。

最新話で20歳でしたから、あまり時間が残されていません。

ネタバレになるので、この話題は、これぐらいにします。


大河ドラマ館で1番楽しかったのは、出演者の衣装原画を見ることが出来たことでした。

まひろの幼い頃
大人になってのまひろ


格好良かった晴明


原画の紋様や和色の指定通りに衣装が作られていて、感心しました。

幼いまひろが着ていた蝶々の柄は、道長も覚えていて、贈った扇にも描かれていました。

道長が贈った扇
©️NHK


それから、館内は、至る所が越前和紙で彩られ、インスタレーションもとても素敵でした。

天井に越前和紙
和紙と鏡で出来たインスタレーション
仮名文字が浮かんでいます
「源氏物語絵巻」が天井に!


大河ドラマ館の後、越前和紙の里に行って、大河ドラマ館の入館証を見せたら、素敵な越前和紙を頂きました。

頂いた越前和紙

越前和紙については、また別の記事で書きますね。

大河ドラマ館では、スタッフの方が熱心に色々説明してくださり、「光る君へ」の愛に溢れていました。

同じドラマのファンが沢山いて、ちょっと嬉しくなりました。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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