【ひーさん🌙✨の文章講座】記事を書くときに気をつけていることはありますか?
まず、これは、特に企画ではありません。
ですが、文章を書く皆さんに聞いてみたいなぁと思っていることでした。
【質問】記事を書くときに気をつけていることはありますか?
コメント欄でも構いませんし、ご自身の記事に展開していただいても構いません。
答えるよー! だったり、記事ネタに行き詰まったりして持て余している方がいらっしゃれば是非✨ご回答願います😌
もし多種多様なコメントが届いた場合、個別のお返事を控え、スキのみのリアクションとなるかもしれませんのでご了承くださいませ🙋♀️
それでは、さっそく!
【ひーさん🌙✨の文章講座】です!
と、ドヤ感満載な書き始めですが、私はお恥ずかしながら、特にこだわって書いていません😅
こだわって書いていないというか、無意識に書いて、適当に直してます(雑w
文章の適切な長さについて、実はあまり知りません。
文章って、接続詞を繋げれば極端な話、延々と続けることが出来ますよね。
じゅげむじゅげむ〜のアレ(笑)
長いですよね🤭
でも、息苦しくなってくるし、なんだかよく分からなくなってくる。
だから、一旦区切って新たな文章を作り始める。
それを無意識でやっているかなぁ……。
↑例えば、この文章だったら、
あー! 苦しい🤣
ってなりません?
読んでいるだけならまだしも?
朗読してみたらきっと苦しいです。
私はスマホでnoteを書いているのですが、一文は概ね1〜2行に収まるように、長くても3行以内に収めるように心がけています。
3行になるときは、句点は2〜3個くらいですかね。
行数当たりの句点の数は±1位が、読んでいてくどくない気がします。
文字数にすると20〜60文字くらいでしょうか。
あくまでも、素人が独学? いや、適当にやっていることなので、本気でやりたい人はちゃんと文章の先生を頼るなり本を読むなりしてください。
ここまでで、900文字くらいなのですがいかがですか?
すんなりここまで読めていますか?
私はスマホで記事を書きますが、記事を読むのもスマホです。
割と小さな画面で文字を作成し、読み返しているので、改行もひょっとすると正式な改行の仕方ではないかもしれません。
あくまでも、自分が最後に読み返したときの読みやすさを重視するのです。
文と文が繋がると長い! と感じるところに改行を入れたり、短い文章であっても、間をあけて読んで欲しいところには改行を入れたりします。
↑この文章はもともと以下のような長文だったのを自分で読み返し修正しました。
あー!苦しっ🤣
ここまでが大体1,350文字。
まだまだ行きますよ♪
ここまで書いてきた文章の書き方は、エッセイ向きであろうと、素人ながらに思っています。
文章の書き方、スタイルは、そのジャンルによって柔軟に変える必要があるようだ、と多くの作品に触れ感じるようになりました。
私が物を書こうとするきっかけは、ある師匠との出会いでした。
その方は、このnoteで出会った元編集者さん。
なんとなく、noteを辞めようかなと思っていたときに出会いました。
「ひーさんの文章楽しみに待ってる人がいる。少なくともここに1人」
そう声をかけてくださいました。
直接指導などというものではありませんが、交流の中で書き方についてアドバイスをいただいていました。
あくまでもアドバイスです。
指導料などはお支払いしておりませんでしたので、ヒントを得て自分で考え、自分なりに取り組んで今に至ります。
残念ながら師匠は本当に僅かな交流しかできぬままに亡くなってしまいました。
正解が分からないままですが、師匠が話していたヒントについて、今日までに私が辿り着いた答えを今回、文章講座として発表しています。
もうすぐ1,850文字🤭
ついて来てますか?
師匠は常々「文体に多少の綻びがあっても良い」と仰っていました。
例えば、上から下までキッチリ「ですます調(敬体)」で揃っていなくても、そんなことは気にすることではない。
大事なのは、支離滅裂にならず、言いたいこと、気持ちが文章に乗っているかどうかなのだ、と私は解釈しています。
私の文章も、よく、ですます調の合間に、自分の思考を表したいときには「だ・である調(常体)」や「話し言葉(口語)」を挟みます。
読んでいる方にどう感じるかを伺ったことはないのですが、私はこの方がメリハリがつくように感じています。
正式な文章としては邪道なのかもしれません。
私が考える読みやすい文章というのは、時々ブレイクタイムがあるような文章。
その人の素顔が垣間見える文章です。
これは仕事柄、学術集会での講演を拝聴するときなどに得た経験です。
薄暗い会場で映写されるスライドを見ながら、長い淡々とした研究発表を聴いているだけだととても眠くなってきます。
演者の先生が聴講者を飽きさせないためだと私は思っているのですが、発表の途中にまるで関係のないスライドが入ることがあります。
例えば、飼い猫の写真であったり、旅先の素晴らしい風景写真であったり。
おっ? と、聞き手(読み手)の意識が変わるようなエッセンスとして、普段の自分の素顔を垣間見せるようにするのがポイントです。
それから、師匠に言われて救われたことの中に、語彙力はさほど重要ではないということもありました。
先ほど、ちょろっと出しましたが「敬体」「常体といってピンとこない人もいます。
ところが「ですます調」「だ・である調」と書くことで小学生でも分かる文章が書けますよね?
語彙力をひけらかすような文章より、小学生にも読める文章を書けるほうが、読者の幅はうんと増えるのです。
2,600文字目前!
師匠からの最初の課題は1,500〜2,000字の記事を書いてみよ、というものでした。
これ、割とあっさりクリアしました(笑)
無意識でしたが、Facebookなどでも私は1,000文字を超える投稿をしてきたからです。
次の課題はショートショートを書いてみよ。
ショートショートが何かも知らない私でした。
分からぬままに書いてみたら
「違う、そういうことじゃない」
「〇〇さんの記事を読み込んで文体を盗め! 」
「都々逸のリズムを身につけろ! 」
というアドバイスが飛んできました。
正直言って、このアドバイスは全く意味が分かりませんでした。
何を書いても「〇〇さんを参考にしろと言ったろ」ときます。
今だから言える話、師匠に言われるまで「〇〇さん……誰? 」というくらい、noteの街の住人に疎かったので(苦笑)
(今となっては大変お世話になり、ありがとうございます🥰)
結局、答えが出ないまま師匠とはお別れとなりました。
師匠亡き後、私は〇〇さんの記事を熟読し、私なりに〇〇さんの記事の成り立ちを紐解きました。
これは、ご本人の企業秘密とされていることかもしれませんので発表は控えますね。
ただ、師匠が言わんとしていることを作品に込めて出来たのが拙作「わたし、火星人に恋をしてた」の前進となる「わたし、堺くんに恋をしてた」でした。
都々逸のようなリズムも目指しましたがなかなか難しかったですね。
それでも、テンポに気を付けて作り上げました。
パロディ化した「わたし、火星人に恋をしてた」作りにあたっては、これまた師匠とのご縁で出会った作文教室の先生にアドバイスをいただきました。
真っ赤に添削されることを覚悟したのですが(笑)、添削はほとんどありませんでした♪
描写の追加をしてみると良いなど、プラスアルファになる要素の提案をいただくだけ。
アドバイスに対して
「こういうのどうですか? 」
「いいねいいねぇ」
褒められて伸びる典型か(笑)
凄く楽しい初めてのショートショート創作となりました。
書くってこんなに楽しいんだなと思える時間でした。
それほど多くの挑戦は出来ていませんが、私が書くショートショートには私なりの「型」があるように思います。
まもなく3,500字。
師匠のポリシーを踏襲し、記事内にリンクはあえて貼りません😌
文章講座も終盤に差し掛かっております。
もう少しお付き合いくださいませ♪
記事の構成や文章がうまいと、長文でも不思議とスラスラと読めるものです。
師匠は生前、私にもうお一方紹介してくださいました。
先般、noteで創作することから離れますと公表されたクリエイターさんです。
ご職業はWebライターさんで、その方の5,000文字を超える記事を読んで、感想をコメントに書くようにと師匠から課題が出ました。
5,000文字なんて読むスタミナがあるだろうか……。
長文記事を書かれる方もいらっしゃいますが、やはり途中で読むのをやめてしまうこともある中で、初めて読み切った記事だったと思います。
読み切ったという表現は適切ではありません。
読めちゃった! が適切。
今、その記事はなくなってしまったのでご紹介出来ないのが残念ですが、5,000文字を飽きさせずに読み切らせる技が詰まった記事でした。
師匠に教わったことも、日を追うごとに記憶から確実に薄らいできてしまっています。
また、SNSでの出会いというのは、記事を非表示にしたりアカウントを退会したりすれば、これもまた死別のようなもの。
私なりにこの一年で教わり、習得し、自分なりに工夫してきたことを、この「文章講座」として残しておきたくなりました。
私の記事を通じて、教えてくださった方々の気持ちも届くと良いなと願います。
4,000文字超え!
ここまで、いかがでしたか?
読みやすいと思ってくださる方もいらっしゃれば、長いし、面白くないと思われた方もいらっしゃるでしょう。
ここまで、淡々と書き進めてきました。
この「淡々と」が、くせものです。
読みやすい文章であっても、面白いかどうかは別ものだからです。
収まりが良いだけで、惹きつけるものが足りないと、なかなか人の記憶には残りません。
散々「20〜60文字程度の文章に区切るように心掛けている」と、いかにも読みやすい文章を書くことを推奨しているかのようですが……。
感情が振り切った表現というのは、極端であるべきだ! と近ごろの私は感じます。
文章の綻びは、文末の不統一だけではないということです。
例えば、
とか(笑)
とか(笑)
これだけで、どれほど寒いのか、空腹なのか伝わりますよね😉
これは(笑)
例えばの話ですよ、例えばの😅
苦しい文章ですが、本当に頭にきている様子がビシビシ伝わりますよね☺️
決して、公共の場での暴言を推奨しているわけではありません。
丁寧だけの文章は、丁寧だなで終わります。
伝えたいことを丁寧な言葉で伝えられるのは素晴らしいことです。
でも、感情は?
楽しいってどれくらい?
悲しいってどれくらい?
どんなに悔しいの?
怒ってるよね?
丁寧な文章を書くことに気をつけていると、案外感情を置き去りにしてしまうことがあります。
1番言いたいことは何なのか。
短文でも長文でも、1番言いたいことを、ありのままの自分の言葉で表現できると、個性や面白みが加わった記事になると思います。
5,000文字まであとちょっと🤗
noteでは、いろいろな方が創作活動に励んでいます。
ブログとして日記を綴る、
世間全般に向けエッセイを書く、
絵や音楽などアーティスト活動の発表、
俳句や短歌、小説や漫画などの創作活動。
趣味で投稿する方もいれば、
デビューに向けての練習であったり、
どこかの出版社や編集者さんの目に止まれば良いなと淡い期待を抱きながら頑張っている方もいらっしゃると思います。
今回の私の文章講座は、決して出版向けではありません。
なぜなら、絵文字盛り沢山だし、小見出しもない😅
セオリーに反しまくってますからね😝
それでも、私自身が、noteを始めて今日までに培ったものを楽しく発表できる、これが1番。
この記事を読んで、ニコニコしながら書いている私を思い浮かべてくださっていたら、大成功なんです。
良い記事が書けたなって満足で終わりたいと思います🌸
【ひーさん🌙✨の文章講座】
読みやすい文章は、練習すればいくらでも書けるようになります。
でも、読みやすさだけでは面白い記事は書けません。
おさえるところはおさえつつ、型にハマりすぎないで😉
読んでいる人に「わたし」が見えるような記事を書きましょう。
楽しんで♪
以上‼️
5,381文字
⚠️私は物書きのプロでも何でもありません。