自分をもてなす#4
心の鏡をみがく
嫌な思い出がチラリと蘇った。
同じ地平線に暮らしていても、
同じ生活圏に暮らしていても、
同じ時空を共有したはずだのに、
この人とは、見る世界がことごとく違ったらしい
私の努力はいったい何だったんだ‥(#・∀・) 愕然とする‥
どんなに言葉を選んでも、
どんなに分かり合おうとしても‥
私たちの主張が空を舞う
お互いの会話が噛み合わない
一瞬でも、分かり合えてたと思ったのは、勘違いだったのか?‥
‥あなたは、私の何を見ていたの?‥
モラハラのように浴びせられる言葉に立ち尽くしたのは、
涙を流しながら抵抗したのは、もう昔のこと
私はもう、あの場所には居ないよ
私はあの時に決めたんだ
私は心に鏡を置こう
その鏡をしっかり磨き、いつも真っさらにしておこう
そうすれば、どんなキツイ言葉を浴びせられようと、
それは浴びせた相手に返って行く
私はただの鏡だから、
私の心は傷つかない
私は空洞のように、
ただ立っているだけだ
私はただ風に吹かれて、
爽やかに凛として、
あなたの側で「へっちゃらだよ、だからどーした」と笑うのだ
臆病なのは、あなただ
とっちらかっているのは、あなただ
私を悪者扱いしてるのは、あなたの心が世界をそう見てるからだ
私は水に流す
もうさっぱりして、
今の私に戻る