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理想の身体を手に入れるために、身体に意識を向ける

こんにちは。櫻子です。

かなりフィジカルなホットヨガ(ビクラムヨガ)のクラスを17年、ママヨガのクラスを5年、担当しています。
同時に意識という見えないものにアクセスするボディートークのセラピストです。身体の無意識の声をダウンロードします。

痛くなった身体

そんなヨガイントラ50歳ですが、年齢なのか、何かからの指導なのか3年前くらいから体のあちこちが痛いです。
仙骨周り、外腿、内腿、膝、腰、首の付け根、肩甲骨の間、肘、足指の付け根、、、

痛いところが気になるようになってから、ヨガの会員さんに「痛いのって嫌ですね〜」と言ったら、「僕なんか、高校の時から常にずーっと痛いところありますよ」(53歳男性)との返答。
そういうものなんですか!?とびっくりしたのですが、そういうものでしょうか。

痛くなくする試行錯誤の末

身体を使うのは上手な方です。
だから、どうにかしてストレッチや筋トレなどで改善できないかと試行錯誤しました。
おかげさまで、新しいストレッチやマッサージに出会えました。

バイシクルクランチで腸腰筋を鍛えるのとか、
内腿を鍛えつつ、外腿、お尻を緩めるのとか、めっちゃ効きました。

反り腰(骨盤前傾)が改善されたし、首が長くなって、服が綺麗に着こなせる感じになった気がします(にんまり)。
身体が軽いっていうのはこんな感じか〜と、改めてその価値を知りました。
緩めるのって大事と心の底から感じました。

身体からの感情解放もだいぶしました。
身体って、たくさんの感情を凝らせています。
怒りとか、恐れとか、不安とか、フラストレーションとか。

多分、以前は痛くないんじゃなくて、鈍感だったのです。
身体の声を聞いていなかった。
そんなことも気づきました。
以前より確実に身体と仲良しです。

痛みはめぐみ?

でもね、完全にどこも痛くない身体には戻らなくて。
とはいえ、確かに痛くない身体の使い方を覚えることにつながっています。

痛みというのは実はめぐみなのかもしれない。
身体からの「もっと大事に使って」「痛くない使い方を知って」というメッセージ。

でも、痛いところがあると気分が滅入ります。
気になってメモリを浪費します。
人生を楽しめない。

それって、もっと先があるってことじゃないのかな。

理想の身体をイメージしてみる

ヨガ的は身体は魂の神殿。
スピリットがこの人生を経験するための型、枠?物質?

そこで、改めてイメージしてみました。
人生を楽しむための理想の身体って、どんなだろう。

痛くない身体
軽い身体
柔らかい身体
強い身体
力みがない身体
めぐりのある身体

地に足をつけながらも軽やかな身体
しなやかでタフな身体

理想は
木、かもしれない。
動物、かもしれない。

、、、考えすぎなのかもな〜と気づきました。

過去でもない未来でもない、今ここにある身体、それがすべて。
今のわたし。
今のわたしが完成品。

Don't think! Feeeeeel!! 

受け入れること。
おお、そうですかーとただ味わうこと。
流れに任せること。

"わたしの思考"なんていう小さなものに、きっと魂はおさまらない。
もっと可能性を秘めている。

そんな感じかーとコントロールを手放してみようかと思いました。
そしたら、なんかちょっと肩の力みが抜けるんですよね。
肩の力みが抜けると、お腹に力が入るんです。

(理想の身体は"心地よい身体"と思って
書き始めたら、こんなところに着地してしまった)

いつでも身体は応えてくれているんですよね。
超頑張ってる。いつでも自分を表している。
否定してはシツレイだ。

なので、痛いところがあったら、フラットに意識を向けてみます。

ここが痛いんだねぇ、頑張ってるもんね。
お疲れさま。
あれこれを引き受けてくれてありがとう。

意識を向けてあげると、割とすんなり緩んできたりする。

多分、いつでも痛くない身体をキープするのはむつかしい。
仙人じゃないと無理かも。
日々、緊張を強いられているので、しかたない。
なので、日々「うん?どうしたの?」と大事な身体に意識を向けて声を聞いてあげよう、と満身創痍の50歳は思うのでした。

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