
「ママ、見て~!」と言われたら全力で反応したい
こんにちは。ハッピーロータスです。
自分が何を大切にしているのか、
どんなことを思って生きているのかを
クリアな言葉にしたくて、色んな思いをここで
綴らせてもらっています。
今日は、子どもが小さかった頃(小学校低学年くらいまで)に
私が心がけていたことについて綴りたいと思います。
もちろん、この心がけをどんな時でも
実践できていたわけではありません。
考えが違うな、って方もおられると思います。
こんな時、皆さんがどうされてきたかについても、
お聞きできたら嬉しいなと思います。
子どもの「見て見て~!」
子どもって、「これ見て~!」って
親のところに色んなものを見せに来ますよね。
親が忙しい時や疲れてる時でも見せに来ませんか?
親から見たら何の変哲もない石ころで
「え?どう反応したらいいの?」って思うものだったり、
「わ~、この虫苦手~(汗)」っていうような、
苦手なものでも。
「え?この点数は・・・?」って時でも、
嬉しそうに「見て見て~!」とやって来ます。
そんな時、どう反応してますか?
子どもが小さい頃、何でこんなに次から次へと
色んなものを見せに来るんだろう?
いちいち「わ~すごい!」って反応するのも疲れるなあ。
親が反応した方がいいもの、しなくていいものの境目って
あるのかな?
って思ってしまったことがあったんです。
それで、どうしたもんかとじっくり考えて
出てきた結論は・・・・
子どもの気持ちを考えたら
子どもが「見て見て~!」ってやってきたら、
それがどんなものであっても、それに対して興味MAXで反応しよう!
って結論でした。
よく考えてみれば、当たり前なんですけどね(汗)
理由は簡単。
「見て見て~!」って嬉しそうに親のところにやって来るってことは、
「すごいね!って言ってもらいたい」
「一緒に喜んでもらいたい」
「嬉しい!面白い!って共有したい」
って、子どもは無邪気に思ってるんですよね。
子どもが興味を持ったもの、喜んでるものを共有しに来てくれるなんて
嬉しいな。って思ったんです。
内容より情緒に照らす
そう思い直して、MAXの反応を心がけていた私ですが、
やっぱり「この石の魅力は?はて?・・・・」と反応に困ってしまったり、
「何でこの点数で喜んでるんや・・・?」って内心思ってしまったり。
ってこともありました。
本人の嬉しい気持ちよりも、ついつい内容に囚われてしまうんですよね。
そんな時は一呼吸。
そして、「ああ、この子は(何か分からんけど、とにかく)
嬉しいんやなあ」と受け止めます。その子になったつもりで
想像してみて、
「へ~。この石、白い線が入ってて綺麗やな~」
「つるつるしてるなあ」
と、感想を言ってみます。
すると、「そやろ~」とにんまり。嬉しそうな笑顔を見せてくれて、
ああ良かったなと思うわけです。
テストの点数だってそう。
本人が「悪い点だった」と思っている時には、
「見て見て~!」と見せになんか来ません。
本人なりに、いい点取れた!頑張った!と思ってるから、
喜んで見せに来るんですよね。
だから、いくら「えっ。この点??」と思っても、
「お~!すごいやん」って一緒に喜びました。
大人だってそう
私たち大人でも、同じだと思います。
ダイエットを頑張っている時、体重計に乗って
「やったー!昨日より100グラム減った!」って喜んでるのに、
「たったそれだけ?」って言われたら。
嬉しかった気持ちがしぼんで、嫌~な灰色気分になります。
やる気も失せてしまいます。
自分なりにうまくできた!やった~!と思っていることに対して、
「それくらい、誰だってできるわ」
「もっとうまい人なんて、いくらでもいるよ」
なんて言われたら、喜びが一気にしぼみます。
「これくらいできたって、仕方ないか」って
思ってしまうかもしれません。
喜びの共有が原動力になる
できた!やった~!と思うことや、これいいな、と思ったことが
好きな人に共有してもらえるって、最高に嬉しいことだよなあ、
って改めて思います。
自分が「よき!」と思ったことに、「うんうん!」って
相槌打ってもらったら、それだけで嬉しい。
何か嬉しくなって、また頑張ろう!って自然に思えるんじゃないかと
思います。
そんな良いループを、子どもにたくさん作ってあげたい。
子どもが喜んでることを親が「いいね!」と一緒に喜ぶことで、
子どもがそれを原動力にして、自走できるようになっていくはず。
って思いました。
そう思えば、「見て見て~!」と言われた時、MAXで反応するのも
苦じゃない、って思えた気がします。
喜びの共有だけでは不満も出てくる
子どもが小さかった頃は、このようにひたすら情緒を共有することが
良い影響を与えている気がしていました。
でも、子どもが小学校高学年にさしかかると、
これだけではうまくいかないことも出てきたというのが、
なかなか悩ましいところです。
子どもの成長とともに、また違った課題が出てきますね~。
子育てって難しい。そして面白い!
喜びの共有だけではうまくいかないことについて
また今度、綴りたいと思います。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました!
おわり