物語が動き出す瞬間 / こびとごと
先月、『睡魔と睡蓮』という物語をピリカ文庫で書かせていただきました。
『水玉』というお題を出してくださったのはMarmaladeさん。
そして、『水玉』をテーマにともにお話を書いたのは、ねじりさん。
8月3日の音声配信すまいるスパイスで、ピリカさんと納豆ご飯さんが朗読してくださいました!
ねじりさんのこびと愛溢れる物語『水玉模様』には、思わず頬が緩んでしまう可愛い仕掛けが! この発想はねじりさんならでは!
ねじりさんは🐨おふたりさんの生みの親でもあります。
たぶんこびと世界への秘密のルートを知っていて、特別なパスポートをお持ちなのでは? と思わずにはいられなかった瞬間です🥹🎶
主人公とこびとの出会いから、ふたりの距離がグンと近づくアイテム、梅おにぎり🍙と水玉模様のスカーフに、読者は、こういう現実が起きるところでは起きているのかもしれない。と、うれしくなることでしょう💕
朗読は納豆ご飯さん!
納豆ご飯さんのキュートなお声が、主人公の恋する少女と、ちょっと不貞腐れたこびとくんの内面をも映し出していて、聴きながらキャラクター達がすぐそこにいる!
と思うほど。
感情の込め方がナチュラルで心地好くて、目の前で物語が展開されているかのような錯覚になるんですよね✨️
またすごい才能をお持ちの方がすまスパメンバーに!と、ワクワクしながら拝聴しました!
また、こちら↓のねじりさんの記事では、これまでねじりさんがピリカ文庫で手がけた3つのお題すべてが登場する素敵な物語が新たに生まれております!
そして、『睡魔と睡蓮』をピリカさんが朗読してくださいました!
実は何気に老若男女入り乱れるこの物語。
主人公の女子高生萌音に、その父親と母親。
学校の男性教師(推定20代後半~30代前半)と主人公の同級生達(4名)。
そして、神秘の存在である睡魔くん(年齢で表すとしたら10代前半)に幼い頃の萌音(3歳)まで。
ピリカさんおひとりで、こんなにもたくさんの人物を演じていただいたのです!
先生と睡魔くんのイケメンな声も出せちゃうし、戸惑う主人公の揺れる心情や、妙なところで冷静になる萌音の声の表情を捉えてくださり、
さらにはラストの回想シーンで、萌音の母親の深い愛情を声に滲ませてくださって、聴いていて涙が溢れてきました✨
ピリカさんのお声が、海外ドラマ『アストリッドとラファエル』のラファエル役の吹替え(林真里花さん)の方に雰囲気似ていると前々から思っていたわたくし。
萌音ママの声を聴き、再びその思いを強くしたのでした😻
🍀
今回、『水玉』という最高に絶妙に心くすぐってくるお題を出してくださったMarmaladeさん。
すまスパの中で語られた、テーマが『水玉』になるまでのエピソードがまた素敵でした。
そして、「もしもこびとに遭遇したら、どんな反応するだろうか?」という話題にもなりました😆
ちなみに自分がもしこびとに出会ったら……
内心パニックになりながらも、外側は落ち着いていると思います。驚いて大声出したらこびとが慌てて姿消しちゃうかもしれないので。
それからじわじわと「ああ、ついに私にも見えるようになったか」と謎の納得をするでしょう。
同時にこびとに向けて「これまで見えていなかっただけで、いらっしゃることはモチロンわかっていましたよ」というメッセージを、来るべきときのリアクションに込めたいと思うのです。
なぜなら、こびと部を発足された穂音部長をはじめ、こびと部幹部のMarmaladeさん、ねじりさんに、勿体なくも こびと部名誉顧問を仰せつかったあの日。
私が勝手に打ち立てたスローガンが
「見えなくてもいい、いまそこにいる。
信じて感じるのだ!」
だったからです。
このスローガン、いつどこに書いたかな? と探したところ、だいぶ前の記事のコメント欄にありました。
このときから約三年の月日が過ぎていたとは! こびと部、なにげに歴史あるなぁ😽✨
🍀
物語を書く機会をプレゼントしてくれたピリカさん、お題を出してくださったMarmaladeさん、こびと部スローガンを紹介してくれた納豆ご飯さん、すまスパのなかで物語の感想を話してくださり、すごく報われました。マイコーを拾ってくれてめちゃうれしかったです!
そして、『【ナツすま!】朗読回~水玉~』の記事で、拙作をご紹介くださったコッシーさん、素敵なご感想を書いていただき、本当にありがとうございました!
こびと部やねじロッタ、Marmaladeさんとの絆にも触れていただき、とてもうれしかったです🥹🎶
そんなコッシーさんのお好きなこびとの出てくる童話は、『小人の靴屋』✨️
私もこの絵本を子どもの頃持っていて、お気に入りでした🎵
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍀