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文学フリマ福岡10【レポ】① 🇫🇮まるでフィンランド? 癒しの空間に、壁の呼吸から深呼吸へと切り替える


朝の羽田空港

8年ぶりの飛行機です。
六太、旅慣れてます感を必死に醸しながらも離着陸が恐くて「南無大師遍照金剛なむだいしへんじょうこんごう」と心の中で唱えておりました。

✈️機上の人となったわたくし。
約一時間半のフライトなのに、生きた心地がしません。

前の晩、風間俊介さんがステータス修行とグルメ探しで飛行機乗り降りしまくっているのをテレビで観たので、確率的にも必ず無事に着く! と自分に言い聞かせました。

猫舌のくせに、飲み物サービスでビーフコンソメスープを選択する六太。旅慣れている人を演じるのにテンパりすぎてスープをぶちまけないよう、飲み口付きの蓋をしてもらいました。
結果、フーフーしても、小さい穴から吹くので冷めません。

さらに、おそるおそるコップを傾けて飲もうとしますが、蓋をしたままなのでスープの水面と飲み口までの距離感が掴めないという。
口まで届かないことに焦って紙コップをグイとやろうものなら、ヤケドは免れないでしょう。

一巡目の紙コップ回収(CAさんがコップを回収してくれる)までに飲み終わらず、とうとう蓋を外してフーフーしました。
適温になったところで飲み干すビーフコンソメスープの美味きこと。
ホッとするね☺️✨️(仲間由紀恵さんのお声で)


おっと、福岡に着く前の話でこの長さ! 時をすすめよう。

その前に……なぜ私が福岡へ向かっているのか、まだ申し上げておりませんでした。
タイトルに書いたからと安心し、本文で書き忘れるやつ。

はい、お察しのとおりです! 
文学フリマ福岡10へ行くためです!
5月の東京に続き、二度目の文学フリマでございます。

タイトルにある「壁の呼吸」が生まれたのも文学フリマ東京でした。(なんのこっちゃ?)

福岡空港へ降り立つと、半袖でちょうどよい気温でした。「九州は秋でも暑いよ~」と教えてくれたピリカさんの言葉どおり。夏服で来てよかったです。

ホシガラスさんの記事で猫ちゃん達が話していたのですが、博多駅からは博多の猫のあとをついて行けば文フリ会場に辿り着けるとわかったので、ネコバスのフリしてあとに続きました🐈️🐈️🐈️🎶))) ニャッ! ニャッ! ニャッ!
(タクシーという括りのネコバス)

会場である博多国際展示場&カンファレンスセンターへ到着。
まずは身なりを整えるために文フリのフロアではなくひとつ下の階の化粧室で髪を結い直し(髷?)、いざ、3階へ!

そこへ突如、月影先生指導のもと、エチュードが差し込まれました。

パンッ👏「マヤ、いまの気持ち! 月山六太になりきって」

北島マヤ: ついに福岡でこのときにしかお会いできない顔ぶれのみなさんと会える。一分一秒も無駄にしたくないわ。さあ、六太、今すぐ入場するのよ!

パンッ👏「亜弓さん、壁柱六太の気持ち!」

姫川亜弓: いえ、待って。第一印象は重要よ。
このテンションのままC-43,44へ直行するのは危険だわ。下手したら文フリの運営スタッフさんに取り押さえられてしまう。
まずは壁に背を預けて、東京の文フリで習得した壁の呼吸で精神統一よ。

パンッ👏「よろしい、そこまで!」

結果、マヤ六太の想いを抱きながら、亜弓さんの策を実行することにしました。(ややこしや)

入場者の証であるシールをリュックに貼り、福岡会場の壁を見渡します。

あら、可愛い💕

ホワイトボードの脇に手頃な壁を見つけたので、早速、壁の呼吸をば……スウゥ…🌬️

六: オッス! 博多国際展示場&カンファレンスセンターの壁さん。オラ、月山六太ってんだ!

壁: 何を恐れているのです? 月山六太よ。

六: お見通しか。へへっ、オラって、こんなだろ?
明らかにテンションおかしいし、フォルムはムーミンママだ。
こんなオラが突然、いかりや長介みたいに登場したら、みんな反応に困ると思うんだ。

壁: 愚かな六太よ。初対面でいきなり「オイッスー!」されたら、誰だって困惑するでしょう。
まずは落ち着きなさい。そして、会いたい人達の元へ一刻も早く飛び込むべし!

⚡️⚡️Σ(´□`;)⚡️⚡️→ 。・゚・(ノ∀`)・゚・。✨️✨️

駆け出す六太。
視線の先に、🌈にじいろライブラリと🌟星空とトタン屋根をとらえました!

すでにピリカさんぼんらじ編集長が到着されている! そしておふたりとともに、その2ブースに集った神々のオーラがキラキラしていて✨️まぶしい! 

再び壁沿いを歩くわたくし。
落ち着け~ 落ち着くんだ六太~
見本が置かれている会場内の両端を「ふむふむ」と眺め、NHK福岡のカメラにチョロッと映り込みながら移動します。(福岡デビュー)

心の準備をいくらしても、予想を上回ることは必至。
覚悟を決め、助走をつけて、ついに楽園の扉を開きました✨


約5ヶ月ぶりの再会です。ピリカさん! ぼんらじ編集長!
「あ、ロッタさんいらっしゃった~!」
と迎えてくれたピリカさん🥹💕
東京で大切なアドバイスをいただき、検査と入院、手術を経て初めてリアルでの再会でした。無事、回復した姿をお見せできてうれしかったです。
福岡へ行くのを決めたきっかけも、今度は自分が九州へ行ってピリカさんと再会したかったという思いもありました✈️🍀

そして、ピリカさんと喜びのツーショット写真を撮っていただきました!📷️🎶 
すまスパのみなさんに見せて大丈夫? というお言葉に、「すみません😭」してしまい申し訳ありません😹←福岡行きまでに全然痩せず、美味しいものを素直に食べ続けたボディの六太でした🍰
ピリカさんは、明るく優しいオーラもさることながら、キリッと美しい佇まい✨️に、わたくしドギマギしておりました!
すまスパから飛び出した女神です💖(ラファエルボイスにジェーンさんと喜ぶ)


そして、ウミネコ制作委員会の生みの親にして敏腕編集長、ぼんらじさん!✨️
埠頭を渡る風のように爽やかな笑顔、そして、人と人を作品を通してリアルに繋ぐスペシャリスト。
ぼんらじ編集長は歩みを止めません。noteでお名前を知った方のブースをチェックし、ご挨拶&本の購入をされておりました。出店者さんと弓道の流派について盛り上がっておられました✨️

ぼんらじ編集長ご本人がすごいクリエイターさんで、小説も絵も面白いし可愛い、一体、何刀使いなんすか?!というお方なのですが、人を褒めて伸ばしてくれるという🥹✨️ウルウル

今回から、『ウミネコ童話集II』、『黄泉への扉』、『LE PETIT JOURNAL D' ANGERS』が新たに🌈にじいろライブラリで発売され、ますます楽しいウミネコ日和の福岡です!


私が福岡行きを決意した理由のもうひとつ、それは……ウミネコと紫のばらを胸に付けたレディ達に会いに行くことでした💞
そのお隣には、私の心をときめかせる絵本と猫ちゃんのご本のブースが!

この方々から直接本を購入し、サインをいただきたい! 
そんでもって、ここからがもう欲望のままになのですが、
悲願である🎭️ガラスの仮面ごっこと🌹ベルばらごっこと👘はいからさんごっこをしたい!

そんな愛のままにわがままに欲望のままに……な文学フリマ福岡を夢見ていたのであります💖

さて、文学フリマの終盤、この日出会えた神々達が奇跡的にC-43 ,44へ再集結した瞬間があったのですが、なぜにあのとき、「記念撮影しましょう!」と言えなかったのか? 無念でなりません。
そしてそれは、この福岡の会場だからこそ叶ったであろうと思うのです。

私、気づけば壁の呼吸をすっかり忘れていました
すごかったんです、福岡。
通路の間隔のみならず、出店者同士が背中合わせになっているブースの後ろ側にも広々とした空間があって、さらには休憩スペースと呼ばれるダイニングセットが(テーブル2卓に椅子4脚でワンセット×5~6😳🎉)会場の後方に完備されていました。

東京では入場料1000円、椅子に座って休みたきゃ、特設のカフェでお金払ってねー、という感じでしたが、福岡では座るの無料!
壁を探してもたれることもなく、休憩スペースで語らったり、買った本にサインしていただいたり、読んだり出来たのです✨

本当の豊かさって、こういうことなんだわ。と感動しまくる私達でした。(東京会場の批判をするつもりはありませんが、とにかく福岡会場が素晴らしくて😹)


お知らせです。
3,333字に達しました。
文フリでのあれこれがひとつの記事に入りきりません😭
どうなるんだ? まだ会場に入って間もないのに。

読んでくださるお優しい方、本当にありがとうございます!✨️
次の記事では、初対面のnoterさんとのことや、紫のばらの貴婦人達のお話などを書けたらと思っております。

いただいた美味しそうなお土産💕と
素敵な猫ちゃんTシャツ😻


読んでいただき、ありがとうございました🍀
とにかく想いが溢れて、なのに書くの遅くて、もどかしい六太です。

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