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お前の下着は

今月も、noteにこちらのシリーズ[↓]が投稿された。

日本人の僕とイタリア人の友人アンドレアは、上の記事に掲載された浮世絵を見て、一首詠む。

Le tue mutande
quasi tutte son nere.
Avrei domande:
 
Perché non prendi chiare?
Come mai ‘sto colore?

(日本語訳)
お前の下着は
黒ばっかり。
聞きたいんだけどさ、

なんで明るい色の下着、買わないの?
どうして黒ばっかりなの?

作/訳: ローリス M.

Tanka culo

Si vede il culo
Stringi quei pantaloni 👖
Mi sembri un mulo

Tira su mutandoni
Arriva lo tsunami

なんだこれ...
とてもじゃないが
訳せない。

翻訳サイト
参照のこと。

そいつ pantaloni 履いてねぇんだよ…

ところで、先日投稿した僕の記事のコメント欄で、kaekoikさんが「サンマリノ共和国には日本の神社があったはず」と教えてくださったので、再訪してみた。

二か月ぶりの日本語
サンマリノ神社/湖はこちら→
「やっぱり坂がある…! どうして君たち日本人は階段や坂の上に神社仏閣を作りたがるんだ?!」と喚くアンドレアを従え、緩やかな坂をのぼっていくと…
白い鳥居
鳥居脇の立札によると、サンマリノ神社は東日本大震災の犠牲者を追悼するために建てられたのだとか。
小さな湖
水のない手水鉢
本殿
伊勢神宮の御祭神『天照大御神』御鎮座の地、三重県伊勢で造られた… とのこと。

僭越ながら、ここで一首...

La coppia rise,
arrivando alla meta,
Santuario d’Ise.
 
Con l’atmosfera quieta,
qui intuisco una fin lieta.

(日本語訳)
あの二人は
目的地の伊勢神宮に着き、
笑った。

静寂の中で、
最後はうまくいくような気がする。

作/訳: ローリス M.
日本に帰ったら、『旧東海道ひとり旅』の続き、やりたいな…
左の狛犬
オリーブの葉に隠れる timidoシャイ な右の狛犬
timidoシャイ なわりに顔は怖い
kaekoikさんがイタリアへ来たとき、スリや置き引きに遭いませんように…

トップ画像 書: アンドレア M.
ちなみに、こいつ[↑]のペンネーム(苗字)
"Marrone" になりました。

このページを見るたびに、なぜか吹いてしまいます。

240201