ドイツの慣らし保育終了！(④)
11月にしてようやく終わりが見えてきた慣らし保育の最後の備忘録です。
おまけで、保育園入園時に必要だったものも書いています。
10週目(11/4－11/9)
月曜日：10月半ばから同じグループで慣らし保育をしているママさんと遭遇。雑談しながら保育園に行きました。6日間病気で慣らし保育が止まっていたそうです。だから先週見なかったのかと納得。娘、鼻水が出るので、寝る前にWICKの塗り薬を塗ってほしいといったところ、断られました。私は処方箋薬じゃないから平気だと思っていたのですが、ダメでした。残念。
この日もお昼寝から目覚めたら電話が来て、迎えに行きました。保育士さんがお世話しなくても、一人で遊んだり、数人で遊んだり、よく笑っていたそうです。お昼ご飯はなんと食べなかったそうです。リボン型のパスタにハーブチーズソース、ジャガイモサラダというメニューでした。そういえば、前回もチーズソース食べなかったな。
順調に進んでいるので、火曜日は15時にピックアップ、問題がないようであれば、慣らし保育は終了にしようかと思っていると。
10週間かかっているとはいえ、ここにきて怒涛の追い上げ！あくまで、順調に行ったらよと、念押しされました(笑)
火曜日：この日も途中で昨日会ったママさんに遭遇。娘ちゃんの食べっぷりうらやましいわ！と。褒められているのですが、内心はグループで一番年下なのにどれぐらい食べてるんだーと冷や汗💦
また、6日間いなかった間に何があったの？というくらい、見違えるぐらい娘は保育園で自立しているようです。そんなことが聞けてうれしかったです。旦那も一緒に行きたいとのことで、一緒に15時に迎えに行きました。何の問題もなく、スナック(朝ごはんの残りのパンなど)もよく食べ、15時まで遊んでいたそうです。これにて、無事に慣らし保育は終わりました！
慣らし保育が終了した感想
とにかく、長かった。ようやく終わった。というのが正直な感想ですね。特定の人にしか会わないので、もしかしたら時間がかかるかも…とは薄々思っていましたが、まさか、10週間もかかるとは思ってはいませんでした。
9月末にあった保護者会が終わった後ぐらいから、急速に変わっていったので、娘も何か感じ取ったのか？なんて、思ったり。
また、以前あげたウサギのぬいぐるみは大活躍です。肌身離さずずっと持っているようで、これがなかったら、スムーズにいかなかったかもしれません。
私の旦那は「家に娘がいないのはすごい変な感じだ。」とよく言っています。私は正直、これでようやく娘がいない時間にできることが増える、という感想のほうが大きいです。
家事をするにも、娘がいたら中々思うようにいきません。仕事に戻るまでは、娘がいない間の時間を有意義に使っていきたいと思います。
・・・とはいえ、せっかく慣らし保育が終わったと思ったのに、木・金が臨時保育のみとなり、自宅保育となりました。
保育園に預けられるありがたみを、身に染みて感じました。
おまけ：入園前に必要だったもの
入園に当たり、保育園から持ってきてほしいものがリストでありました。
時期に合わせた洋服、靴、Matschhose（外で遊ぶときに履く防水ズボン）、おむつなどは基本セットですね。
それ以外に、寝るときにおしゃぶりやぬいぐるみが必要なら置いておけます。
その他に、個人写真5枚、家族写真1枚、写真立て用に個人写真1枚などあります。これらの写真は、グループルームには各自の誕生日と一緒に貼ってあったり、家族写真も壁に貼ってあります。その他に、廊下にある棚に写真が貼ってあって、アルファベットが読めなくても自分の棚を探せる仕組みになっています。おむつを替える部屋には、各自のボックスのようなものがあり、そこにもやはり貼ってあります。
また、子供たちは「ポートフォリオ」を持っており、部屋に置いてあります。これは何かというと、保育士さんたちはイベント時や日常生活において写真を撮っています。それらの写真はこのファイルにいれてあり、子供たちは自由に見れるそうです。親もそのファイルを見ることで、どんな感じで保育園で過ごしているかを体験できるようになっています。
*ちなみに写真に関しては、個人情報の観点から別途用紙を埋めて提出する必要があります。項目としては、写真を撮っていいか、保育園内の目的で使っていいか、外部のメディア素材として使っていいかなどです。
このポートフォリオを作るにあたり、「自分はだれか」「パパはこんな人」「ママはこんな人」というA４用紙3枚も書かなければいけませんでした。旦那はクリエイティブじゃないからと、子供を一人称にして、私がひたすら書きました。
最後に、写真立て用の個人写真、正確に言ったら、個人写真を写真立てに入れて提出する必要がありました。この写真立ては、グループ別に廊下の壁に飾られています。何も指示がなかったので、そのまま提出しました。すると、他の子供の写真立てはデコられていて、うちの子の写真立てだけシンプルではないですか！てっきり、保育士側でデコっているのかと思いきや、そうではないという事実に気づきました。
何かしなきゃいけないなとは思いつつ、シールでペタペタ貼るだけは正直つまらない。悩みに悩んだ末、日本人といえば、やっぱり折り紙？と思い、こんな風にデコりました。
他の写真立てとは全く違う、自己満足の写真立てとなりました☺
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