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冬の渡り鳥「マガン」についてのクイズゲーム公開中!


はじめに


こんにちは。
私は大学の卒業研究の一環として、
メタバースプラットフォーム「cluster」にて、宮城県栗原市の伊豆沼・内沼に毎年冬にやってくる鳥であるマガンについて学べるクイズゲームを公開しました!

バーチャルな世界を楽しめるプラットフォーム「Cluster」にて遊べます!
スマホ・パソコン・HMDでプレイ可能!


*Clusterダウンロード方法*

・スマホ/パソコン

・HMD(Meta Quest2)

https://clusterhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/4411886079897-Quest2%E7%89%88%E3%82%92%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89-%E8%B5%B7%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B


バードウォッチングについて

三密を避けて楽しめるレジャーとして、バードウォッチングについて注目が集まっています。自然の中で鳥を観察することは、心の癒やしになるとともに、自然環境について学ぶ機会にもなります。

いらすとや

ところでバードウォッチングについて、興味深い研究があります。何も準備せず現地に出向くよりも、事前に鳥について学んだ方が満足度が高まるのです。[1]

[1]敷田麻実,大畑孝二(1998)バードウォッチャーの価値認識と満足度の研究 : ラムサール条約湿地片野鴨池における比較研究

ここに着目し、バードウォッチングの楽しさをより向上させるために事前学習としてのクイズゲームを制作することにしました。


伊豆沼・内沼とマガン

宮城県栗原市の伊豆沼・内沼には、毎年多くのマガンが飛来します。冬の間、田んぼで籾を食べたり、沼に浮かんでいる様子を眺めることができます。
朝焼けの中で一斉に飛び立つ美しい景色が特に有名です。

栗原市公式チャンネルより


それらの様子を見に毎年全国から多くのバードウォッチャーが訪れるため、バードウォッチングに関する研究の対象としてとても良い場所だと判断して今回取り上げることにしました。


このゲームについて

ゲームが始まると、マガンの暮らしをイメージした3つのフィールドを移動しながらマガンについての2択クイズに答えていきます。
クイズゲームは没入感を高めるため、VRで遊べるように設定しています。(スマホやパソコンがあれば、VR機器が無くても遊べます!)

プレイ画面

マガンについてこのゲームで学んでおくことで、実際に伊豆沼・内沼にマガンを見に行ったときに「どこから来たのかな」「マガンは何を食べているのかな」などとイメージしながら観察できると思います!

是非遊んでみてください!
また、遊んだ後は是非、実際に伊豆沼・内沼を訪れて、マガンや冬鳥たちのいきいきとした姿を見てみてくださいね!ご家族やお友達にもSNS等で広めていただけると嬉しいです!


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