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vol.11 マンガでわかる事業計画書の作り方 第二章
おはようございます🌤
前回の事業計画書のつくり方 第一章の続きです。
第二章では、事業のアイデア・コンセプトについて学びます。
この章を読み終えると以下2つの力が身に付きます。
・アイデアを出し、それを具体的な内容まで落とし込む
・事業の根幹となるブレないモノを見つける
1. アイデアをどのように出していくのか?
①SWOT分析
Strengths(強み) = 自身の強み、優れている点
Weakness(弱み) = 自身の弱み、劣っている点、
Opportunities(機会) = チャンスとなる市場や社会の変化
Threats(脅威) = ピンチとなる市場や社会の変化
自分自身と外部環境をプラス、マイナス両方の側面から分析する
強みが重要となるのは明白です。
一方で、自身の弱みに関しても
他者との違いという観点でヒントが
隠されている可能性が有。
②ブレインストーミング
兎に角、思いつくままに自由にアイデアを書き出す。
この時に注意する点・コツとしては、
・出てきた意見を批判しない(突拍子もない内容でも)
・量をとにかく挙げる
・一つのアイデアから関連させると広がりが出て量を出しやすい
2. アイデアの絞り込み方法は?
沢山出したアイデアを絞り込むには、以下のプロセスで進める。
評価をして点数を付ける
⇓
点数が高いアイデアを残す
⇓
その中で本当にやりたいと思うアイデアを選ぶ
点数化する際の評価項目は、
・新しさ
・差別化
・ニーズ
・実現性
・収益性
3. どんな事業を行うのか?
事業コンセプト
①誰に(who)
②何を(what)
③どのように(how)
この3つの問いに対する答えを明確し、簡潔に纏める。
4. 大切にする価値基準は?
事業理念
事業を行う上で大事にする価値観・判断基準は何か?
= 行動の指針となる思い、考え方
5. 目指すものは?
ビジョン
事業を通じて何を成し遂げたいのか、何を目指すのか?
= ゴール、将来の姿
最後に
突如、アイデアが出てくるわけではない。
常日頃から高くアンテナを張り、
アイデア探しをすることが大切です。
要は、noteのネタ探しと同じですね!
最後までお読み頂きありがとうございます!
Shun
出典: カラー版 マンガでわかる事業計画書の作り方
監修者: 渡辺 政之
発行者: 若松 和紀
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