出版社の垣根を越えた「講談社+光文社」POP!
2021年4月5日、「2冊連続で上梓する著者渾身のテーマ」として「21世紀に必要なのは 科学と哲学を軽やかに往来する知性である! ―― 高橋昌一郎」という書店用POPが誕生した!
このPOPは、光文社新書編集部・田頭晃氏の発案であり、講談社現代新書編集部・米沢勇基氏の快諾によって実現した。互いに異なる「出版社の垣根も軽やかに越えました!」という、他に類を見ない画期的な共同POPに仕上がったのではないだろうか。
著者の私としては、2人の名編集者に感謝するばかりである。いずれコロナが落ち着いたら、美味しいワインをご馳走するつもりである(笑)!
『フォン・ノイマンの哲学』(講談社現代新書)と『20世紀論争史』(光文社新書)は、どちらも過去、別の雑誌に連載した作品を加筆修正してまとめた書籍であり、今年の2月と3月と続けて上梓することになったのは、まったくの偶然の結果である。
幸い両書とも多くの読者からご好評をいただき、現時点で『フォン・ノイマンの哲学』は第5刷、『20世紀論争史』は第2刷が刊行されている。
現代社会では、もはや「科学を視野に入れない哲学」も「哲学を視野に入れない科学」も成立しない、というのは、かねてより私が主張し続けてきたテーマである。
偶然とはいえ、その主張に沿った著書2冊を同時期に上梓できて、大変幸運だと感じている。改めて、読者と関係者の皆様に厚くお礼を申し上げたい!
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