自己理解はこれで十分! "job tag"で自己理解を深めよう!【診断結果も公開】
皆さんは、自己理解をする際に何かツールを使われたことはありますか?
「MBTI」や「ストレングスファインダー」といった有名な自己理解ツールもありますが、厚生労働省が運営している"job tag"というサイトでも、無料で自己理解支援ツールが使えます。
今回は、"job tag"の自己理解診断ツールを実際に私が受けてみましたので、その結果を共有しながら、テストの概要や感想なども述べていきたいと思います。
就活や転職中の方で、職業選択に迷っている方はとても参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
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⚫︎"job tag"とは
job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))は、厚生労働省が運営する職業情報提供サイトです。(※無料で提供されています)
「ジョブ・タスク・スキル」等の観点から職業情報を"見える化"し、求職者等の就職活動や企業の採用活動等を支援するWebサイトです。
まだ就業経験のない方や再就職先を探している方が、自己理解の促進に活用できるのはもちろんのこと、どんな職業があるのかや、その職業ではどんな仕事内容・作業が一般的に行われ、どんなスキルや知識を持った方が働いているのかなどを調べることが可能です。
⚫︎受けれるテスト内容について
job tagで利用することができる自己診断ツールは下記の7つあります。
今回はその中でも、「職業興味検査」と「価値観検査」の2つのツールについて、実際の私の診断結果をもとに解説していきたいと思います。
⚫︎職業興味検査
◼︎概要
この検査では、自分の職業興味が向いている方向性を6つの職業領域に分けて調べることができます。
用意されている42問の質問に対して、「やりたい」「やりたくない」「どちらでもない」の3択で回答します。
ちなみに、この診断ツールと似たものとして、「職業レディネス・テスト(VRT)」と言われるものがあります。
今回の「職業興味検査」は、「職業レディネス・テスト(VRT)」の簡易版だと思っていただければと思います。
以前、「職業レディネス・テスト(VRT)を実際にやってみた」という記事を公開しているので、こちらの記事もぜひご覧ください。
(個人的に、VRTはかなりおすすめの診断ツールです)
◼︎診断結果
私がjob tagの「職業興味検査」を受けた診断結果は、以下のとおりです。
簡単にまとめると、「人と接したり、人に奉仕したりする仕事や活動」と「研究や調査のような研究的、探索的な仕事や活動」の点数が高いので、調査や研究のように知識・情報・データを扱いながら、対人的な支援・育成・相談などの、人との関わりの多い仕事や活動へ興味があると言えます。
ちなみに、診断結果に関連する職業リストも提示してくれます。
たくさんの職業がリストアップされていますが、特定の分野の専門家で、優れたスキルと知識を持って、人を支援する職業が多いと思います。
⚫︎価値観検査
◼︎概要
この検査では、自分が仕事をする上で大事にしている価値観を調べることができます。
用意されている60問の質問に対して、「とても重要」「重要」「やや重要」「重要ではない」の4択で回答します。
また、他に似たような診断ツールとして「キャリア・アンカー診断」というものがあります。
こちらは、1970年代にシャインによって提唱されたキャリアデザインの手法ですが、現代においても注目されています。(こちらも無料で取り組むことが可能です)
私自身も、以前キャリア・アンカー診断を実際に実施し、記事として取り上げていますので、興味のある方はこちらの記事もご覧ください。
◼︎診断結果
私がjob tagの「価値観検査」を受けた診断結果は、以下の通りです。
テストを終えての率直な感想は、質問内容自体が「どれも重要だろ!」とツッコミを入れたくなるような感じでした。
そのため、「重要ではない」には1つもチェックを入れていないので、なかなか分化しずらい結果になってしまいました。
しかし、「あなたの特徴」に書かれていることに関しては、納得できることも多かったです。
⚫︎感想&まとめ
今回実施した2つの診断結果を簡単にまとめました。
つまり、自分の職業に対する興味と価値観を合わせると、知識や情報を扱う専門家として、困っている人の支援や助言をし、人や社会の役に立っていることを実感できる仕事につくことができれば、自分の興味と価値観の両方を満たすことができるので、充実感を感じながら仕事に取り組むことができるでしょう。
このように、無料の自己診断テストを受けるだけでも、自分の職業選択における軸が定まったり、不安なく自己研鑽に取り組むことができます。
今回紹介したjob tag以外にも、自己診断ツールを活用した記事を公開していますので、ぜひそちらもご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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