Louis's operation, 息子の手術(1)
Operation,手術日の三日前と昨日と、電話で軽く確認みたいなのがあったのね。
「こちらはLouis.L.S.Wyreくんのお母様の番号で宜しかったでしょうか?ではお母様の方からもう一度お名前をフルネームで、あと生年月日を教えてください。」
*発信者番号通知で確認済み
本人確認・日程の確認・内容の確認・当日の案内とか。
「当日は時間に遅れず必ず8amまでに2F Reception Kまでお越しください。」
と、いうことで──
Aisyaには"送迎はいらない"って連絡した。
何でかってったら、息子が鼻水と咳出し始めて、まあCovidでなければDry coughかもしれないけど病院に来た時の状況で【Reschedule】もありとか言われたら申し訳なくってさ。
でも早朝のUberは使いたくない、バスしかないけど果たして無事にGreenlane Clinical Centreまで時間内に辿り着けるのか!?
早朝のバス停まさかと思ったけど白い車が一台、それも歩道に乗り込んで来てわざわざ私の背後ギリッギリで止まったし!!!←期待を裏切らない展開
「どうしたの?大丈夫?こんな時間からどこ行くの?」
おーまいがっ。
大丈夫です、もうすぐバスが来ますので。
「Okay…」
男はすぐに車の窓を閉めてくれたけどずっとそこから動かないまま、気持ち悪!
これでもしバスが【Cancelled】になったらヤバいなーどうしよう……いや、定刻で来た!!←奇跡
Greenlane Clinical Centreに着いた時でもまだ辺りが暗くって老眼の私、ここで詰んだわ。
したら何かがおかしいと(挙動不審の私に)気がついてくれたバスのドライバーが小刻みにクラクションを鳴らして私を誘導してくれたのがPlay nice、はいEntranceに到着。
2F Reception Kで受付済ませて、息子がお友だちと遊び出してAlgutと思ったのも束の間、息子がEmotional Meltdownを発動!
理由は一般待合室から見えるKids roomに入れないから。
大号泣でひっくり返って右に左に、やっちまったな!
よりによってここにいる人たちみんなBefore an operation, 手術前だぜ。
暫くその状態が続いて、中にいる人がこれを見るに見兼ねて息子を入れてくれるかと思いきや!?
「まだお名前呼ばれてないですよね?Medical check始まりました?まだ何もやってないです?じゃごめんなさい、まだこのお部屋にはお通しできないんです。」
──私もひっくり返ってしまいたい。
でも中にある玩具をふたつ息子に貸し出したらピタッと泣き止んで一般待合室にドッと笑いが起きるなどみなさまたいへんおさわがせいたしましてもうしわけこざいません。
よかったね息子、ここがニュージーランドで!
やっと名前呼ばれてKids roomに、私が息子の代わりに問診に答えて、息子の腕には"腕輪"がはめられた。
「今日Operation,手術を受ける方のお名前と生年月日を教えてください。今日は何でこの病院に来ましたか?この部屋に入る前に何て言われたか教えてください。」
これが何度も続いて、署名、あーなんか息子を産んだ時以来じゃないこういうのは?
ついに、私も簡易式のオペ着を来て息子と本気のOperation unit,手術室へ!!
入ってすぐ息子は私の膝で"あのマスク"が……拒否!!
拒否拒否拒否拒否拒否拒否拒否!!!!!
他4名のRNも加勢して何とか押さえつけた息子の口元にそれを、そしてみんなで大合唱。
The wheels on the bus go round and round
Round and round
Round and round
The wheels on the bus go round and round
All through the town
The horn on the bus goes Beep, beep, beep
Beep, beep, beep*ここで息子おちる
私は息子を残してOperation unit,手術室を出て、重ね重ね説明を受けてから解放された。
へっへっへっ、私はこれから院内レストランで食事しよ♡
🇳🇿サポートしてくれた皆様にはニュージーランドからお礼します!