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#5 人生で初めて精神科に診てもらった話

こんにちは。ゆりです。私のページに来てくださりありがとうございます。
投稿が久しくなってしまいました。理由は一つ、大学のテスト期間で提出物にてんやわんやしていました。笑

今回は、人生で初めて精神科で診てもらったお話をしようと思います。
私としてはやっと誰かに助けてもらえるんだというような、藁にもすがる思いで勇気を出して予約し、訪れた精神科病院だったのでした。

過去の生地にも触れたように、私は薬物療法ではなく、認知行動療法
(CBT-E)という方法で治療を進めたいと考えています。
しかし、この治療法は提供側にとっては非常に難しいものとされており、実施している病院はそう多くないそうです。
事前にそのことを知っていた私は、実施している都内の病院について調べていたのですが、そこもやっておらず、挙句薬を渡されてしまいました。
さらには、 

「こういうものは治る者じゃなく一生付き合っていくものだ」

と、患者にとって絶望的な言葉を言われたり、まずは過食症について知ることが大切だと言われたため、既に私が過食症についてかなり調べているということを伝えると、

「それは釈迦に説法みたいなようなものですが、確か過食症って、、、、」

と言いながらインターネット検索で過食症について教えてくれました。
そのまま帰らされるところだったので、CBT-Eを希望しているのですがといったところ、それは僕の仕事ではなく、臨床心理士の仕事なので。と言われてしまったのでした。なんていい商売なのだ。笑
こんなにお金も時間も無駄なことがあってたまるかと思ってしまったのでした。

こちらの病院では、事前にインターネットでADHDやASD、うつ病など5つの症状や特性を診断するテストを受ける必要がありました。
何の診断もしたことはありませんが、ADHD気質であることはなんとなく自覚していており、やはりADAH、鬱の数値が基準より若干高いこと、またASD(自閉症スペクトラム)も持ち合わせているという診断となりました。

ただ、それらについてどういう風に答えたらその数値が高まるかなど把握している状態で受けたテストというのはどのくらいの信ぴょう性があるのだろうか。と感じてはいつつも、そりゃ人生ハードモードだわ、と少しだけご自愛モードになれました。

ただ、ASDの特徴として、白黒思考、こだわりなどの傾向があるのですが、これによって人生の中で成功につながったこともたくさんあります。
白黒思考によって、極限までストイックになれるのですが、それが高校時代のインターハイ史上初出場(8月)、国体出場(10月)ののち、長年の目標だった早稲田の合格にもつながりました。
もちろん常に目標が高い分、達成率/自己肯定感が共に低く、生きづらさは感じますが、ASDの完璧主義的な部分は完全に悪いものではないと思います。

過食は治ったとしても、これらの「特性」や「気質」とされるものは確かに一生付き合っていくものだとは思います。それでも、へこんだり自己否定に走るのではなく、この特性の良いところを生かし、自分の傾向を把握して対処する術を身に着けていけば、私の場合はそこまで深刻になることではないのかなと思ったのでした。

ADHD / ASD それぞれの特徴と過食症との影響

ADHDの特徴
・不注意(ミスが多い、集中しにくい):強め
・多動性(落ち着きがない、動き回る):弱め
・衝動性(順番を待てない、話を遮る):話を遮る傾向あり

ASDの特徴
・社会的コミュニケーションの困難(非言語的なやり取りが苦手)
限定された興味や反復行動(こだわりが強い):強め
→試験時間や仕事を間に合わせるのが難しい

ADHDとASDが合併
不注意+コミュニケーションの困難
・衝動的な行動+強いこだわり
➝ 日常生活や社会生活の困難さが増す

過食症を併発している場合
ASDの人:食事内容や方法へのこだわりが強く、摂食障害と関連
まさにこれを指摘されました。この通りです。白黒思考のこと
ADHDの人:衝動的な食行動が過食につながる
➝ 食事の問題が複雑化し、専門家の支援が重要

ちなみに、もらっている薬は飲んでいません。今後薬を止めてみてぶり返すならずっと飲み続けてもらいますといったようなことを言われたので、そんな風になりたくはないと思ったのでした。というか、そこまでするほどじゃないと思ってしまったのです。

何とかして薬を使わずに治そうと思っているのですが、どなたか認知行動療法で過食症を克服した方がいたら、病院選びからでもよいので私にアドバイスをください、、!!!

今日もあなたの一日が素敵な日でありますように!

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