人生は「習慣」に支配されている
人生を支配している「習慣」についてまとめました。きっと役に立つと思いますので、ぜひ最後まで読んで頂けたらなと思います。
■『習慣』とは (著者不明)
習慣はいつもあなたのそばにいる。一番頼りになる助けになる時もあれば、あなたが背負う最大の重荷でもある。習慣は成功への後押しもすれば、足を引っ張って失敗にも導く。習慣はあなたの命令次第で動く。あなたの行う事を習慣に任せてくれれば、私は素早く正確に片付けてしまう。
習慣の扱いは簡単。しっかり指示すればそれでいい。どのようにして欲しいのかを明確に指示してくれれば、少しの練習の後で自動的にこなす。
習慣は全ての偉人の下僕であり、そして残念ながら、全ての失敗者の下僕でもある。偉大な人が偉大になったのは習慣のおかげ。失敗した人がしくじったのも習慣が原因。
習慣は機械ではないが、機械のように正確である。そして知性あふれる人間のように賢く働く。利益になるように習慣を使うこともできれば。破綻をきたすように使うこともできる。
習慣を利用して訓練し、しっかりと指示してくれれば、必ずいつか報われる。しかし、習慣を甘く見れば、あなたを滅ぼすだろう。
■習慣力について
▽PART1
・良い習慣は資産となり、悪い習慣は負債となる。
・習慣が人生に与える影響は思っている以上に大きいものです。行動の80%は習慣であると言われています。大切な事は、習慣を意識的に取り入れているか、無意識に取り入れているかということです。学校から家に帰ってきて、宿題をするのも習慣ですし、ゲームの電源を入れるのも習慣なのです。
・何かを変えるためには、新しい習慣を取り入れなければなりません。ですが、新しい習慣を身につけようと思ったら、少なくとも1~2ヶ月は毎日それをやった方がいいでしょう。そこまでしないと、意識しなくても自然とできるようにはならないものです。結局は継続できずに挫折することになります。
・はじめは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る
・『できるだけ若いうちに、ぜひよい習慣を身につけていただきたい。心から、そう願っている』 ジョン・トッド
・自分があたかもロボットのようになって徹底的にやる。身につければ、精神力や自己コントロール力に関係なく、考えずに行動できるようになる。
・習慣は何事もたやすくする
・人の一生は、運命や才能ではなく習慣で決まる
・人には能力の差なし、あるのは「習慣の差」だけ。習慣はくり返し反復によって作られる
・新しい習慣は、新しい靴に似ている。 最初はなじまないが、慣れると自分の皮膚のようになる
・すべてに優先して守るべき最初の法は、次のようになる。「私は良い習慣をつくり、自ら、その奴隷となる」 (オグ・マンディーノ著『 地上最強の商人 』より
・ただ単純に日々の生活の中で「毎日やること」を決めて、繰り返し反復して習慣化し、無意識の領域に落とし込むという体験を通じ、「できる」を勝ち取っていくトレーニング
・習慣になると、しないほうが不自然になり、無理なく行動できるようになる
・毎日やるということが大切
・先の事は考えずに、その日1日のことだけを考えてそれを積み重ねて行くのだ。新しい習慣を築くには、それが唯一の手段なのだ
・あなたが決めた事を毎日毎日ひたすらやり続けてください。行動を継続すると習慣に変わります。習慣になると、無理なく行動できますし、しなければ居心地が悪くなるほどです。
・あなたの習慣はあなたの大切な人に連鎖します
・習慣の差が人生に差をつける
・普通の事を当たり前にやるクセをつけることが大事。クセをつけることが大事なんだと思うのです。クセにまで昇華させないとチカラが抜けない。
・習慣によって事が運べば、これほど楽なことはない。毎朝、歯を磨くようなものだから、努力することを習慣にしてしまえばいいのだ。
・習慣化には、越えなければならない3つの時間の壁がります。それは、「3日」「3ヶ月」「3年」という壁です
・1_ある行動を増やす。2_ある行動を減らす。 このふたつを行うことで、目標は必ず達成できます。
・物事を継続できないのは、意志が弱いからでもないし、元々の才能や性格のせいでもありません。「"行動"に焦点を当てていないから続かない」この一言に尽きるのです。(成果はすぐには出ないから。
・行動のハードルを低くし、行動を行いやすいようにする・たとえ少しでも「毎日、続ける」に優る自己鍛錬法はない。
▽PART2
・どんなに面倒くさくてもただひたすら毎日、例外なく規則的にくり返していれば、どんなものでも必ず習慣になる。
・人間には慣れがあるから、無理を1週間続ければ、無理じゃなくなる
・習慣は、毎日同じ時間にやる。時間割表を見なくても無意識の習慣にすることが最終的な目的です。仕組み化は習慣化で体に覚えさせて、何の苦もなくやるクセにまで昇華することが目的なので、かならずその通りに行ない続けなければならない。
・習慣と何かをセットですることによって、さらに仕組み化できる
・「大きな改良を早急に期待してはいけない。日々、小さな改良を求めるのだ。それが変化を起こす唯一の方法だ。こうして変化がおきれば、それは持続する」(ジョン・ウドゥン、UCLAバスケットボールの伝説的コーチ)
・「一歩踏み出す」ことが大事なのだ。一歩出てしまえば、二歩目を出すのは一歩目よりもずっと簡単。そして三歩、四歩と続けていくのも、難しいことではないのは誰しも経験があることだろう。つまり、0歩目から1歩目をいかに超えるかが肝心なので、そのためには1歩目を小さくすることが非常に有効なのだ。
・人は時として「大きな」目標を立てたがります。そしてほとんどの場合、目標が大きすぎて達成できません。著者はこれを「脳は、大きな変化に対して「恐怖する」からだ」といっています。だから「脳が変化に気がつかないぐらい小さな1歩から始めなさい」というのです。
・「良い習慣の継続」はそれがいかに小さいものでも、大きな力となっていくのです。
・習慣は太い縄のようなものだ。毎日一本ずつ糸を撚り続けると、やがてそれは断ち切れないほどのものになる
・ゆっくりでも確実に進んで行けばいい。毎日少しずつで良いですから、何年という長い期間で続けることがとても大切です。
・現在のあなたの習慣のままでは、今のあなたの環境しか得られない。そこで、あなたの望む環境や人生を得るために、習慣を書き換える必要がある。
・小さいことから始めれば、大きいこともすぐできるようになる。
・日々の些細な変化に一喜一憂せず、ただ淡々と毎日続ける。
・とにかく続けていく。これに尽きます。効率や手法などよりも、まずは自分が続けていき易くするのに重点を置くのが一番だと思います。淡々と頑張りましょう。
・最初の10日に力を入れる。最初の10日だけは、絶対に休まず毎日続ける。こうやって効果を「体感」できるようになれば、その後は週に数回のペースに落としてもかまいません。効果を体感して習慣化していくことが重要
・継続ではなく、習慣化を目標にする
・余裕ができると商売はうまくいく
・上達の最短距離といわれていものは、1単純化、2繰り返し、である
・「1回くらいさぼっても」は禁物。長い仕事のあとでだるくても、とにかくはじめてみよう。必ずやってよかったと思える。さぼり癖がついたら、「やらないこと」が習慣になってしまう。それでは目指しているこっとはまったく逆だ。何かを習慣にしたいときは、継続が命。
▽PART3
・新しいことを始めたら、日記に、習慣化の進み具合を書く。大切なのは経過が目に見えること。1ヶ月、自分がどれだけがんばってきたか実感できる
・10年のプランを立ててもやるべきは「今」、目の前のコトであり、日々それを頭ではなく体で覚えさせること、すなわち行動の習慣化を成功のカギとしている。
・日常生活で習慣化したいことは、どんなことでもチェックリストにする。「やろうと思っていたけれど、忘れてしまった」ことを思い出したり、後になってやり直したいるすることは、とても時間のロスであるため。
・大切なのはハードルの高さではありません。どんなに低くても、自分が決めたことをやる。そして小さな成功体験を得て、「自分もやればできる」と感じる(=プラスのパラダイムをつくる)ことが大切なのです
・学問を学問としではなく、仕事を仕事としてではなく、生活の一部とする。「衝動的な作業では駄目で、機械的・継続的な、ほとんど農耕的といってもよい作業」を毎日続ける必要がある。
・日常生活の実際についての工夫からいえば、まず「自分が決めたことを成し遂げる」ことだ。自分で計画し自分自身を励まして日をおくれば、生活と関連の深い勇気を確実に増進させることができる。(幸田露伴
・「凡時徹底。掃除といえども、工夫することが仕事にも生きてくるのです」鍵山秀三郎
・「日常生活がチャランポランな奴は、どんなに麻雀修行しても決して強くならない」桜井章一
・「1回くらいさぼっても」は禁物。長い仕事のあとでだるくても、とにかくはじめてみよう。必ずやってよかったと思える。さぼり癖がついたら、「やらないこと」が習慣になってしまう。それでは目指しているこっとはまったく逆だ。何かを習慣にしたいときは、継続が命。
・掃除は、たまに、まとめてやっても、その価値は半減します。毎日掃除をするからこそ、意味があります。
■習慣化チャレンジ (減らす技術:レオパボータ)
せっかくの努力を水の泡にしないためには、「増やすこと」をやめよう。どんな習慣を身につけるときも、それが唯一の秘訣だ。一つの事に集中して、あなたの全エネルギーをかけて30日間続けよう。
このテクニックは、その名も「習慣化チャレンジ」。私の読者にも大好評で、「新たな習慣を身につけるのに極めて効果的」との折り紙つきだ。
1チャレンジする習慣をひとつだけ選ぶ
あなたの人生にもっとも大きな影響を与えると思うものなら、どんな習慣でもいい。選べるのは1ヶ月にひとつの習慣だ。
2計画を書き出す
ゴール(たとえば「毎日エクササイズする」)のほかに、「引き金(トリガー)」も忘れずに書こう。引き金とは、「行動を誘うきっかけ」になるものだ。
引き金には、すでにルーチンの一部になっているものを選ぶといい。たとえば「歯を磨いたら、エクササイズをはじめる」といった具合だ。この場合は、「歯を磨く」というルーチンを、エクササイズの引き金に選んだのである。
3ゴールを公表する
新たな習慣に挑戦していることをできるだけ大勢に知らせよう。ホームページやブログ、SNSがお勧めだ。
4毎日の成果を報告する
挑戦を知らせた人たちに、毎日の成果を報告しよう。
大切なのは経過が目に見えること。1ヶ月間、自分がどれだけがんばってきたかを実感できる。
5身についたことを祝おう!
30日後、あなたは新たな習慣を身につけている。もちろん、そのあともきちんと習慣になっているかどうか確かめる必要はあるかもしれない。しかし、30日間ずっとがんばってきたのなら、もう十分身についているはずだ。
補足
自分を「じらす」事も大事。「○○を達成したい!」と思い立ったときには、すぐにはじめてはいけない。やる気いっぱいに「さっそく今日からがんばる!」という人は大勢いるが、それは間違いだ。
スタートの日は、少し先に設定しよう。1,2週間先や1ヶ月先でもいい。そこまでじらしてからスタートだ。
カレンダーに印をつけて、その日を心待ちにしよう。人生で一番大事な日だと考えよう。スタートを延ばせば期待がふくらむ。ゴールへの集中力やエネルギーがぐっと高まる。
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