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誰でも専業トレーダーなれる専業トレーダーへのプロセス

専業トレーダーになるのに才能は必要ありません。必要なのは、「トレードを仕事たと認識するプロ意識」、「ある程度のトレード環境と時間」あとは「継続する努力」のみです。自分にとってはトレードはゲームみたいなものなので、あまり努力という認識は自分にはありませんでした。

こちらの記事では、プロとしての覚悟の持ち方格安なトレード環境を作る方法時間の作り方リスクの考え方努力や勉強の仕方(必読書の紹介)などについて書いていきます。

まずは自分の経歴をざっと書いておきます。

■自分について(リバモアさんの紹介)

ホリエモンの「稼ぐが勝ち」という本を高校生の時に読みまして、サラリーマンとして働く事のリスクやいかに労働者が資本家(経営者)から貴重な時間を搾取されて働かされているかについてものすごく考えさせられました。

その後はその本の影響から色々と今後の自分の人生を考えました。まぁとりあえずアルバイトは絶対にやってはいけないなと。

それで自分は具体的に何をしようかなと考えてました。起業も考えましたが起業はちょっと難しそうだと思ってしまい、起業の道には進みませんでした。ちょうどその頃(2005年ごろ)から、株式投資のネットブームやアフィリエイトブームが到来し、インターネット上での取引やウェブ閲覧が盛んになって来ていました。

当時の自分は株式投資の事もサイトの作り方も詳しく知りませんでしたが、インターネット上に広がる無限の可能性に惹かれウェブサイトの作成の道に進んでいきました。

最初の頃はバリュー株投資の勉强をしながらホームページを作成し、また当時としては黎明期であったYOUTUBEもよく閲覧していたので、YOUTUBEまとめサイトなども作りました。

「YOUTUBEハンター」というサイトと「JOHNNYSTUBE」っていうサイトで三ヶ月ぐらいで月収100万を行きましたが、ジャニーズのまとめサイトが10万PVぐらいを到達した時にジャニーズからクレームが来て、著作権ある画像をを消して下さいと警告されてしまいました。ジャニーズとディズニーは著作権に厳しいイメージがあったので結局消してしまいました。

あと、バリュー株投資の勉强してましたが、デイトレもいいなぁと思って試しにやるようになりました。初日にドリームテクノロジーという株で5千円儲けてデイトレ凄いなと感じ、その経験からデイトレにどんどんのめり込んでいってましたね。

普通の高校に通っていましたが高校2年生になるのと同時に株式投資に専念したかったので通信制の高校に移りました。2006年にはFXブームが来てましたが、胡散臭い広告ばっかだったので自分がFXに実際に参加したのは2008年ぐらいですね。そんな感じで今に至ります。

利益とかはキャッシュバックだけで高収入といわれるサラリーマンさんぐらいは毎日もらってます。

■プロの心構え

▽プロの心構え/成功するトレーダー達に共通する特徴
・成功しているトレーダーの財産は彼の思考回路にあるのであって、彼のトレーディング手法にあるわけではない。

・トレードするのに養成は全く必要ありません。利口な人ほど口数は少ないものです。知識が増えるほど結果は悪くなるでしょう。 (ボールドウィン

・トレーディングで重要なのは、いかに長く生き残れるかであって、いくら稼げるかではないのである。

・見ず知らずのトレーダーたちと知力を競うのは楽しいもんだ。儲けはおれの信条が正しかったことの証明だと思っている。

・市場を相手とする取引はおそろしく奥が深かった。いくら学んでも尽きないところがリバモアは気に入っていた。自分は生涯、"学徒"として生きることになるとリバモアは覚悟していた。市場には1日として同じ日はなかった。(リバモア

・投機で成功しようと思ったら、とにかく相場に専念しなければならないのだ。(リバモア

・相場の勉強は多くの知識を集めることではなく、技術を磨き、自分に合うようにそれを高めていくこと  (立花義正

・投機ビジネスは一つの職業だ。どの職業もそうであるように、この分野で成功を得ようと思うなら、勤勉に働き、努力を重ねる必要がある。(リバモア

・投機は世界でもっとも魅力的なゲームだ。しかし、怠惰な人、感情をコントロールできない人、手っとり早く儲けようなどと思ってる人は絶対に利益をあげることはできない。(リバモア

・当時は誰も俺のこと「あいつは1年ももたないだろう」と言っていた。だから俺は「生き残ること」だけを考えた。儲けるにはどうしたらよいかとか、いくら儲けたかなどは一切考えなかった。ひたすら、きちっとした取引をやろうとこころがけた。それがよかった。 (トム・ボールドウィン

・いかに儲かるかを考えるより、いかに損しないかを考え、行動するほうが重要です。

・すべての取引は失望をもたらす可能性を秘めていることを受け入れ、確信を得る前に行動する

・チャートパターンの1つであるフラッグだけにとことんこだわり、それしか判断材料にしないという人もいますし、このような「えっ?」と思うような簡単な組み立てで生活している人、本当に驚くほどいます。

▼成功する確率の高いトレーダーの特徴

・資金力がある
・トレーディングをビジネスと考えている
・リスク許容度が低い
・市場が機会を提供してくれたときにだけトレードする
・感情をコントロールできる
・トレーディングプランを持っている
・リスクマネジメントプランを持っている
・規律がみについている
・集中力がある
・自分のトレーディング手法をきちんとバックテストしている

▼失敗する確率の高いトレーダーの特徴

・資金不足
・規律にかける
・オーバートレードをする
・市場を理解していない
・とびつき売買をする
・追っかけをやる
・どんな動きも見逃すまいとする
・維持になって同じポジションやアイデアに固執する
・ニュースを正しく理解していない
・いつもホームランを狙う
・損失を野放しにする
・利食いが速すぎる
・軽率なトレードをする
・リスクを取りすぎる
・感情をコントロールできない

▼トレーダーが学ぶことリスト

・オーダーの出し方
・チャートの読み方
・テクニカル分析の利用方法
・市場によってトレード方法が異なることを理解すること
・ニュースに惑わされないこと
・システムの構築
・システムのテスト
・規律を持つ
・マネージメントプランの作成
・リスクマネジメントプランの作成
・損の取り方を知ること
・トレードすべきときと、してはならないときとを知ること
・トレードプランの作成
・感情のコントロール

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▼トレーダーが絶対にすべきでないことリスト

・追っかけ
・資金不足でのトレーディング
・オーバートレーディング
・損切りのタイミングを外す
・同じポジションに固執する
・早く利食いしすぎる
・リスクを取りすぎる
・刺激を求めてトレーディングをする
・意地を張る

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■格安でトレード環境を構築する方法

成功しているトレーダーを見ているとディスプレイが多いですよね。自分も昔はノートパソコン1台から始めましたが、いまではマルチディスプレイです。

マルチディスプレイといってもトレードに使うソフトは軽いソフトが基本的なのでハイスペックなモニターは必要ないです。あれはハイスペックなゲームを一番良いクオリティの画質でやりたい人やパソコンのスペックを高める事が趣味の人の世界だと勝手に思ってます。

ノートパソコンの場合はバッテリーの使用頻度などで劣化してるので中古はオススメしませんが、デスクトップの場合は常時アダプター接続ですし、モニターも何年でも特に潰れる事が無いのでかなりオススメです。

モニター3台ついて、MT4を使う分には十分なcoire5にメモリ8GBもあるPCが52,800円で普通に売られているので本当に便利な時代です。さらにモニターはここ10年でほとんど進化してないので中古で十分です。

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■時間の作り方

・戦国時代から戦略というのは一点突破と決まっています。ここでは、一心不乱に物事に集中することの大切や過去の偉人や現代の偉人のエピソードなどを紹介します。

・何かで成功したいのであれば犠牲を払わなければいけません。目的が大きいほど、より大きな犠牲を払わなければいけません。あれもこれもと欲張らず、一点集中。やるべきことは1度に1つ。そうすれば目標をひとつひとつクリアしていけます。

選択と集中・・・マイケル・E・ポーターの提唱した概念で、「あれこれ手を広げるより、得意な分野に経営資源を集中して確実に勝利を得る」という戦略のことです。また、孫子の兵法にも、「巨大な相手に立ち向かうには、相手を分散させておいて、こちらは一つにまとまり、局地戦において常に数の優位が成り立つようにせよ」という「各個撃破」の原理というのがあります。

・目標を達成したい時も、新しい習慣を身につけたい時も、カギとなるのは集中だ。自制心でもなければ、ご褒美でも、意志の力でも、モチベーションでさえもない。ゴールに集中し続けることができれば、成功率がぐっと高くなり、集中できなければ、成功は遠のいていく。集中力とはそういうものだ。(減らす技術

▽集中力の偉大さ
・集中力を高めることは人生の時間をのばすことになる。

・集中力とは、人生を決める最強の力。

・集中力とは、終始一貫して、心の強さ以外の何ものでもありません。

・ただひとつの事に集中し達成しても、休む時間はない。すぐに次のやるべきことに取りかかるのです。勢いにのって、その勢いを持続させるのです。勢いが増してくると、あなたの進歩はますます早くなります。

・人生は、出来る事に集中する事である。

・脳というのはいったん一つのことに取り組むモードに入ると、驚くほどの集中力を発揮し、作業のスピードをぐいぐいと高めてくれます。

・脳は、モードを切り替えた直後の回転は遅いけれど、ひとたびそのモードに集中すると加速度的に処理能力を高めるという特徴があります。

・集中力の高い状態=脳の基本回転数が上がっている状態

・集中力を使えれば、望むものは何でも手に入ります。叶うかどうかは、その願望を満たすことにあなたがどれだけ集中するかどうかです。

・この崇高な学問は、その中に深く没入するだけの勇気をもつ者にのみ、その魅力を現す。(カール・ガウス

・冷静でなければ、集中できません。集中すると熱くなる人がいます。熱くなるというのは集中力ではありません。クールに見つめている自分も必要です。客観的に自分を見ると冷静になれます。

・何かに集中するときに、重要なことは、できるだけ並行する仕事を少なくすることです。やらないことを決めて、それをどんどん捨てていって、できれば一つに「集中」することです。

・ビジネスの成功は、どれだけ集中して努力できるかにかかっています。注ぎこめる精神力は残らず注ぎこまなければなりません。精神力を使えば使うほど豊かになっていきます。

・集中することのできる人は幸福で、忙しく働いています。だらだらと時間を過ごすことはしません。

・いかに、「今」「ここ」に集中できるか。雑念(悪魔のささやき)は聞き流して消滅させる

・選択と集中は武器だ。やるべきことを冷静に取捨選択し、決めたなら決意を持って集中する。

・「集中」できるということは、同時に集中することによって生じる不備をあえて飲み込むということです。そして、その覚悟が必要なのです。 (肉を切らせて骨を断つ。つまり一種の捨て身戦法。

・仕事をやると決めたら1秒後には仕事に集中する、ということを繰り返し、繰り返しやってみてください。これを続ければ、脳の集中回路は確実に鍛えられていきます。

・プレッシャーに負けている状態=やるべきことに脳が集中できていいない状態、プレッシャーをはねのけるというのは=やるべきことに脳が集中できている状態。

・一点突破全面展開型・・・一点突破全面展開とは中国古来からの兵法のことです。経営資源を集中させるリスクを背負いますが、点を突破することによって、其れが全面波及する戦術方法として、近年ではマーケティングの世界での応用も見られています。

・飽和状態だとそこからは何も生まれない、ある程度隙間を作る。そういうときでないと高い集中はできない。 (羽生善治

・結果を考えると、集中が阻害される。しかし、結果はコントロールできないことが多い。そこで、コントロールできるものに思考を向ける、あるいは過程を重んじる思考パターンを身につける。過程を大事にするには、一所懸命やることを大事にできる思考が必要

・成果を上げるための秘訣は、最も重要なことに自分の時間とエネルギーを集中することだ。実は、1度に一つのことを行なうほうが、より早くより多くの仕事をこなせる。
 時間と労力と資源を集中するほど、実際にやれる仕事の数と種類が多くなる。これこそ、困難な仕事をいくつも行う人の秘訣である。一時に一つの仕事をする。その結果、他の人よりも少ない時間しか必要としない。成果をあげられない人のほうが多く働いている。

・なにごとも集中が大事。分散投資では、リターンがリスクに見合わない。

・ターゲットを広げすぎると、ひとつに絞り込んだ人に負けてしまいます

・一心不乱!!人は誰でも願い事を持っています。一つの心で熱心に迷わず行けば、道は開かれます。

・ビル・ゲイツの髪型がなぜボサボサか。会社を大きくすることのほうが、ヘアサロンに行くよりおもしろいと知っているのだ。

・詰まるところ、集中するとはいかに1つのことにのめり込むかというより、いかにそれ以外に気を散らさないでいられるかが問われるのです。ほかのことを切り捨てる能力
の差がすなわち集中力の差となって表れているのです。 - 藤田晋

・夢は大きく持ち、集中する対象は小さく絞り込むことにより、達成が積み重ねられるのと、次ぎは何をすえばいいかが見えてくる

・成功は、短期的な痛みを我慢して、本当に望んでいる長期的な結果に集中する結果なのである

・プレッシャーに負けるというのは集中力がない(意識がばらばらで分散する)ということだ。言い換えると自意識過剰で失敗を恐れたり、誰も気にしてないのに見られてるんではないかと考えすぎの人だ。

・目の前の作業に取り憑かれる。これこそ集中力そのものです。

・実は、集中力とは無の境地ではないのです。目の前の行為を成功に導くために、忙殺される現象を指すのです。

・「大きな成果を出す人は、問題に集中しているのではなく、機会に集中している」ピーター・ドラッカー

・やるべきことに集中するだけです。ひとつのことをちゃんとやれば、すべてうまく行くのです (タイガー・ウッズ

・皿を洗う、電話で話す、車を運転する、雑誌を読む、食べる。なんでも、そのことだけに専念し集中する。一度に多くのことをやろうとすると、目の前のことに集中しなくなる。

・夢を実現させるのは集中力である。

・エクササイズ(運動)は私にとって瞑想のようなものだ。ジョギングをするときは、ただ走る。走ることそのものに、呼吸に、体に、現在だけに集中する。どんな日課でも瞑想にすることができる。洗いものだって立派な瞑想になる。ウォーキングだっていい。歩くことだけに集中だ。なんでも題材にしてみよう。

・1度にひとつのことだけをする。これが「今」に集中の練習方法!「今」に集中するには練習あるのみだ。最初はすぐふらふらと気が散るかもしれない。とにかく練習だ。朝でも、昼食をとるときでもいい。夕方、散歩やジョギングをするときでもかまわない。夕食後にお皿を洗うときだってできる。機会さえあれば練習だ。それでうまくなる。必ずそうなる。

・人間というのは、一度にひとつのことしかできないものなのだ。この点を理解し、この単純で明白な真理を十分に納得すれば、ほかのこともしようとするのをやめて、いましていることだけに意識や反応を集中させることができる。この姿勢で仕事に取り組めば、リラックスして焦燥感や不安感から解放され、集中して最高の思考ができるようになるのである

・本を読む場合、とにかく「楽しく」読もうとすれば、内容がばっちり頭に入り、ぐんぐん乗ってきて、結果的には「あら、もう読み終わった。ちゃんと覚えているし、能率がよかったな」ということになります。(アルボムッレ スマナサーラ

・「楽しい」と感じるときには、いつでも「集中力」が働いています。(アルボムッレ スマナサーラ

・何かをすると決めることは、それ以外のことをしないと決めることなのです

▽最も大切なことは、最も大切なことを最も大切にする
・ターゲットを広げすぎると、ひとつに絞り込んだ人に負けてしまいます

・二兎を追うことをやめ、つまらぬものよりもより優れたものを選ぶ習慣をつける

・あなたがもっともよく使うスキルに時間を投資しなさい。いろいろ勉強したいのはわかりますが、あなたにとって一番よく使うスキルに時間を割いたほうがなにかと良い。そうしないと差別化もできない。

・身の回りや世間で起きているいろいろな事柄に、そのつどごとに首を突っ込んでいると、結局は自分が空っぽになってしまう。好奇心は、自分の能力を発火させるためには大切だが、世界のすべてを見聞できるほど人生は長く続かない。若い時に自分が関わる方向を着実に見定め、それに専念していくほうが、ずっと賢く、自分を充実させていくことができる。(ニーチェ

・コンプレックスとの格闘は、コンプレックスそのものよりももっと不快な結末をもたらす。自分の短所と闘うことも、それらを隠すこともせず、ほかの資質で埋め合わせるべきなのである。 (リアリティ・トランサーフィン

・自分が今いる場所を真っ直ぐ掘り下げていくしかない。掘る場所を選んで一生を終える人がいる。穴が開くギリギリまで掘り続けているのに、途中で止めて、また次を探す人がいる。それでは大成しない。まず一度、大きな穴を開け切る。それができたら、次はもっと大きな穴を開けることができる。(久恒啓一

・きみの立っている場所を深く掘り下げてみよ。泉はその足下にある。ここではない何処か遠くの場所に、見知らぬ異国の土地に、自分の探しているもの、自分に最も合ったものを探そうとする若者のなんと多いことか。
実は、自分の視線が一度も向けられたことのない自分の足の下にこそ、汲めども尽きせぬ泉がある。求めるものが埋まっている。自分に与えられた多くの宝が眠っている。 (ニーチェ

・才能が乏しいと自覚している者でも、ごく小さな専門分野を設定してどこまでも深く掘り下げていけば、けっして容易な道程ではないが必ず目標に到達できるのだ。そして才能豊かな人が広く浅く研究した学問よりも、はるかに価値ある業績を生み出していることに気づくだろう (幸田露伴

・自分が何をやりたいのか、この時は手術前と違って答えが出ている。野球をやりたいって。あれもしたい、これもしたいでは、リハビリはしない。今、出来るのはこれしかないって思いが、自分を前へ向かわせていく。シンプルは強い。迷いがないから。 (村田兆治

・ヤクザだろうが詐欺師だろうが、どの世界であっても一流と言われるところまで上り詰めた者は、例外なく訊くに値する、伝えるに値する内容を持っていた。 (島地勝彦

・最近は原稿を書くために3日間くらい誰にも会わないこともあるが、1人でいても退屈しない。それは俺に淫するもの、のめり込めるものがあるからだと思うよ。何だっていい。何か一つのことに10年ものめり込めば、間違いなく自分の世界ができる。 (島地勝彦

・『優れた結果を得るためには、二、三、のきわめて重要な目標にフォーカスし、単に重要なものは脇によけておかなくてはならない』 スティーブン・R・コヴィー

・大きなことができたかもしれないのに、つまらないことで人生を台なしにする人は多い。それは一生の仕事に全身全霊で向かわず、エネルギーの一部しか注がないからだ。「仕事に賭ける」ことを恐れていたら、誰も大きなことはできない。半端なエネルギーで向かってはいけない。なすことすべてに全身全霊を傾ける。

・時間と労力と資源を集中するほど、実際にやれる仕事の数や種類は多くなる。これこそ困難な仕事をいくつも行う人たちの秘訣である。彼らは一時に一つの仕事をする。その結果、他のひとたちよりも少ない時間しか必要としない。

・科学者であろうとビジネスマンであろうと、何としてもやりとげるのだという気概で仕事に臨んでいると、ある時点から仕事は情熱を傾ける対象となり、仕事と自分との距離はなくなってしまいます。人は誰しも、自分にとって大きな何かに本気で取り組む事ができれば、想像を絶する収穫を手にする事ができるのではないでしょうか (アンドリュー・ワイルズ

・ひとつのことに秀でようとするならば、朝も昼も夜も、やる気になろうがなるまいが、一心不乱に打ち込み工夫すべきだ。それは楽しみではなく、苦行なのだ。 (誰にも負けないと思えるような、自分の得意分野を持とう。

・私は村山さんに会ってから引退するまで、24時間、ボールを手放さなくなった。一つには握力を鍛える意味もあったが、これからは1年365日・1日24時間、常に野球のことを考え続けようと強烈に思った。 (村田兆治

・オタク化する。弱点は克服するな、長所をさらに伸ばせ。自分にとって最も得意な20%の部分に80%の時間を注ぎ込むことで、他の人と差別化をはかることができる。無能を並の水準にするには、一流を超一流にするより、はるかに多くのエネルギーを必要とする

・専門家とは非常に狭い分野で、ありとあらゆる失敗を重ねてきた人間のことである

・どんなことでも500時間集中して学べば専門知識がマスターできる。3000時間やればその道のプロになれる。

・「人生は冥土までの暇つぶし。だから極上の暇つぶしをしなければいけない」。暇つぶしというのは何も女性とデートをしたり、仲間とうまい酒を飲んだりすることを意味するわけではない。何かに夢中になってひたり切れ、没入せよということだ。勉強だろうが、女性だろうが、本当に没入して愉しめば、どちらも極上の暇つぶしになるんだよ(島地勝彦

▽集中の法則 - あなたが執着したものは現実化する
集中の法則とは、何であれあなたが執着したものは成長する、ということである。つまり、あなたが何かについてしつこく考えれば、それは現実化する、というわけだ。

成功し幸福な人々は、一つのことにひたすら心を傾け、それが成就するまでずっとがんばり抜く集中力を身につけた人たちである。彼らは自分が望むことについてのみ考えたり話したりして、自分が望まないことから心をそらすように自己訓練している。

有能な人々は心の扉を念入りに見張るものである。彼らは自分にとって本当に重要なことにだけに、関心を注ぎつづける。彼らには将来の願望があり、不安や疑念を心に抱いたりしない。

その結果、彼らは普通の人々がやっと食べていくために働くのと同じだけの時間で、ずば抜けた偉業を成しとげてしまうのである。

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■リスクの考えかた

▽イノベーションと起業家精神
・否定からは何も生まれない、すべては肯定から始まる

・凡眼には見えず、心眼を開け。好機は常に眼前にあり (日本マクドナルドの創業者:藤田田

・おそらくもっとも大事なことは、つねに新しいチーズがどこかにあるということだ。その時点ではそう思えなくても。

・前向きに食事をし、前向きに買い物をした。何事も前向きに行動することが可能性を生む。 (イチロー

・変わり際でいやいや受け入れるひとは落ちぶれて、前向きにチャンスだととらえるところはむしろ勢力をのばす (孫正義

・KPCBのパートナー、ランディ・コミサーは、「起業家精神とは、世の中にはチャンスが転がっていると見ること」だと語っています。大きな問題を見出し、それを解決することが、すべての関係者の大きなリターンにつながることを、実際に目の当たりにしてきたのです。

・できないことなどない、と呑んでかかることで、決まりきった枠からはみ出よう (グーグルの共同創業者のラリー・ペイジ

・光り輝くとは、いつでも期待以上のことをすると決意することです。裏返せば、期待される最低限のことしかしないのは、その機会を自分で台無しにしていることになります。おわかりだと思いますが、光り輝く方法は一様ではありません。ですが、すべては限界を取っ払い、持てる力を遺憾なく発揮しようとするところから始まります。

・「若者たちよ、未来を信じよ。まだまだチャンスはたくさんある。私だって小さい頃は、今更何をやるにも遅すぎると思ったものだ。」ウォルト・ディズニー

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■努力や勉強の仕方

▽オススメの本リスト
・欲望と幻想の市場
・フルタイムトレーダー
・実践生き残りのディーリング
・ワイルダーのテクニカル分析入門
・高勝率トレード学のススメ
・トレーディングエッジ入門
・マーケットのテクニカル分析 ―トレード手法と売買指標の完全総合ガイド

▽観察に徹底する
・自分で観察し、分析することが大事なのだ。儲けたかったら、一にも二にも観察することだ。(リバモア

・研究と観察に精進することで利益をあげることが可能である。注意深く観察していれば、誰でも相場のコンディションを知ることができるようになる (リバモア

・観察、経験、記憶、数学。トレーダーとして成功するかどうかはこうした資質に依存している。正確に観察するだけでなく、常にその観察した事象を記憶できなければならない。(リバモア

・賢明なトレーダーなら常に相場全般のコンディションの研究を怠らず、相場の動きに影響を与えそうな事柄すべて気を配ろうと努める。こうした姿勢で相場に臨んでいれば、それはやがて習性になる。(リバモア

・おれは個々の銘柄の動きではなく相場全般の基本的なコンディションに注目するようになった。(リバモア

・とにかく注意力を研ぎすまして相場を観察し、その時が到来したと見てとれば、すかさず行動に移さなければならない(リバモア

・おれの経験から言えば、相場動向こそ相場師が追随すべき格好の指針である。相場の動きを観察するのは、あたかも医者が患者の熱や脈をみたり、目や舌の状態を調べるのと同じなのだ。 (リバモア

・研究と観察に精進することで利益をあげることが可能である。注意深く観察していれば、誰でも相場のコンディションを知ることができるようになる(リバモア

・最盛期の彼には市場のすべてを読み取ろうとする激しい熱意、一刻も流れを止めない市場に負けまいとする強烈なエネルギーが渦巻いていた(リバモア

・昔に比べれば、チャートがリアルタイムに動いている事自体凄い事ですから、難しいテクニカルをあれこれ学ぶよりはチャートを眺めるだけでもとても勉強になる (ディーラーズバトルKC

▽記憶術
・学習で重要なのは記憶プロセスよりも、想起プロセス。30分のうち25分を記憶に使い、5分は内容を思い出すのに使うべきだ。そうしないと勉強したのに何も覚えていないというありがちな罠に陥ってしまう。

・書かないと忘れるかもしれないと思いながら、緊張感の中で一生懸命覚えようとすれば、絶対に忘れない。もう二度と見られないかもしれない・・・と思いながら、ちゃんと記憶しなきゃ。そのシーンが本当に良かったなら、本当にちゃんと見ることだよ。撮ってる暇なんてない。

・勉強は時間ではなく、繰り返した回数が大事

・記憶は時間より回数

・目の前にない状態から思い出す訓練、つまり「想起訓練」をやっていないと、視野から消えたときに頭が白紙になってしまう

・いかに数多くのインパルスを脳に送り、すぐに引き出せる記憶として成立させるかがポイント

・忘れても繰り返し覚えることによって、頭のなかで整理された使える記憶になっていくつまり、繰り返し繰り返し、思い出そうとすることで記憶が定着する、記憶が長期間保持できると言っています。

・覚えたての事柄はすぐに忘れてしまう、というのは「エビングハウスの忘却曲線」で説明できます。

・人間が集中している時の記憶力は強いですから、それを再生することは簡単です。記憶力というのは、集中力から生まれるのです。自分の心に刻みつけようとする集中力が、記憶力を生み出していきます。(中谷彰宏

・イメージで覚える。文字ではなく絵として覚える。左脳よりも右脳の方が10倍覚えがいい

・皆さんにマスターしていただきたいのは、 記憶したいことをできるだけ頭の中で映像に置き換えて覚える習慣を付けることです。(イメージ化し、関連づけ、ストーリー化する

・言葉だけで記憶するには限界がある。風景やイメージを思い描きながら情報を取る癖とつけよう。

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