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子どもとゲームとの付き合い方ーー今のうちにできる親の工夫

子どもとゲームのはじまり

長男はもうすぐ5歳になりますが、4歳の頃から夫が元々持っていたNintendo Switchでゲームを始めました。現在、特に「1日○時間まで」といった時間制限は設けていません。ゲームができるのは、主に夫が休みの日に一緒に楽しめる時間だけです。長いときで1時間半ほどプレイすることもあります。

ゲームの時間とルールの工夫

私たちは、ゲームの時間を親子のコミュニケーションのひとつと捉えています。そのため、子どもと「いつ終わるか」を相談し、その約束を守る形でプレイを始めています。たとえば、「妹がお昼寝から起きるまで」というように具体的な区切りを設けることで、子どもも納得しやすく、スムーズに終わることができています。

一方で、ゲームにあまり厳しく制限をかけすぎることで、子どもに「ゲームはやってはいけないもの」という悪い認識を持たせないように心がけています。ゲームを「悪いもの」と感じてしまうと、親の目が届かないところでこっそりやるようになったり、逆に制御が効かなくなってしまう可能性もあるからです。

ゲーム中の言葉遣いへの配慮

先日、公園で友だち同士でゲームをしている小学生を見かけたときのことです。ゲーム内の出来事とはいえ、「○ね」や「○す」など、恐ろしい言葉が飛び交っている場面を目にしました。これをきっかけに、ゲームの中でも日常生活と同じように、言葉遣いや相手への思いやりが大切であることを教える必要性を感じました。

これからのゲームとの向き合い方

ゲームは現代の子どもたちにとって、避けて通れない存在です。将来、子どもが友達同士でゲームを楽しむようになったとき、トラブルに巻き込まれたり、起こしたりしないよう、今のうちから正しいゲームの扱い方やマナーを教えていきたいと思っています。ゲームの世界でも「相手を思いやること」や「約束を守ること」の大切さを伝え、親子で一緒に考える時間を大切にしています。

また、子どもにとってゲームが上手なお友達はきっと憧れの存在になることもあるでしょう。だからこそ、親が一緒に関われる今のうちに、ただ遊ぶだけではなく、ルールを守りながらスキルを伸ばし、ゲームを通じて自分も周りも楽しませられる子になってくれたらと願っています。それはきっと、ゲームの場面だけでなく、他の場面でも生きる力になると信じています。

親子の時間として楽しみつつ、ゲームが子どもにとって良い影響を与えるものであるように、これからも工夫を重ねていきたいと思います。

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