サラリーマンの悲哀　川柳

どうも徒歩です。川柳的なものを作ってみました。
お暇な方はどうぞ。


朝起きて　家を出るまで　30分

通勤の　土手の野の花　走りゆく

野の花の　いろやかたちで　季節知る

仕事終え　役割という　服を脱ぎ

夏の夕　自転車帰り　日は軽く

暴風と　豪雨の中を　一人行く

喜びの中の　悲しみと　悲しみの中の　悲しみと

不安と焦りと苛立ちと　ほんの少しの　申し訳なさと。

スーパーで　そんなに一人で　食べれるかい？

胸焼けしてるのに　食べる予定のもの　いっぱい

買い物で　気持ちの埋め合わせまで　買えないよ

仕事で気持ちをすり減らし　消費で摩耗を　埋めあわす

大盛りと　言いかけてやめ　直前に　やっぱ大盛りと気持ち揺れ

インテリアを　充実させても　一人だよ

3連休　課題に追われ　3連勤

やっても　やっても　終わらない

自転車に　情けなき自分を　乗せていく

裏を見せ　表を見せて　散るもみじ
※(作:良寛)

本日もお疲れでした。
社会の片隅から、徒歩でした。