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HSPが利用されている?

ブームゆえに、利用価値が高まっている気がします。そうでもないのに自称する一部の人が現れるくらい。

ここnoteにもHSPのクリエイターさんが多くいますし、本屋さんに行ってもそれ関連のタイトルが多くあります。
生きづらさを抱えている人々の「声なき声」がようやく一般社会に届きやすくなったのかなと、個人的にはそう思います。

ずっと陰に隠れた?隠された?
そんな立場だったHSPの人が見つけてもらえるようになったことはもちろん、理解が少しずつ広まっていくのは嬉しいことです。

ただ、ほとんどの物事は良い面もあれば悪い面だってあるもの。
やはり、HSPを盾にわがままな態度を取る人もそれなりにいます。
ネットの世界ではこのような人のことを(表現が乱暴ですが)「繊細ヤクザ」と呼ぶそう。

相手を不快にさせる発言をした。
それをやんわり指摘したら興奮して「いじめられた」「ハラスメント」と声高に主張。

つまり繊細さを利用した暴力とも言えます。

そのため、ホンモノのHSPが被害妄想を繰り広げるニセモノと同じにされるリスクが高まるだろう。
やはり世の中、真面目で優しい人が損しやすい仕組みでできているのかなと思ってしまいます。

人間は優しくもあり愚かでもある。
その芽はわたしたち全員にあります。
ただ、これ以上成長させないようコントロールするからこそ、余計なトラブルは回避できている。

noteにおいては、多くのクリエイターさんが既にそのお手本を示しています。
(素晴らしい環境にしてくださる方々を改めて尊敬します)

今後人付き合いをする上で、このような人に捕まらないよう境界線を張る。
これは、生存戦略において重要なひとつの点です。

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