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プラスにならない目標は捨てる(再投稿)

随分前に、簿記の勉強をしていることを書きました。探してみたら、去年の8月でした。

なぜ簿記なのか?
メモ帳に書いて整理したところ出てきた結論が、転職に有利そうだから。

ですが、勉強を始めた当初から現在まで資格取得の必要性をほとんど感じていません。
理由は、数字の処理は機械に任されるから。

失う可能性が高い仕事のために、必死になって覚えたり、テキストやスクールなどに高額な費用を払う必要があるだろうか?
資格を取得できたとしても実務向きでないことが容易に想像できるし、何より初めからやりたい仕事ではない。

ないもの、失うものを求めても意味がない。ここでようやくハッキリしました。

じゃあ、なぜ必要と思わないことをやろうとしたのか?
わたしは4年前にExcelとwordのMOS資格を取得しました。

ただ、当時から違和感がありました。
取ったのはいいけど、処理速度が遅い。
テキストを見ない状態で処理しても、答えがすぐに出てこない。
これは無理だな・・そう感じました。

簿記も繰り返しテキストを見て記憶定着をと頑張りましたが、そもそも苦手である数字の処理は非常に困難でした。

なので、わたしの中ではもう必要性がなくなりました。

過去記事に複数も断捨離のメリットを語ってましたが、実は数冊もあるテキストを処分できませんでした。
いつか必要なときが来るかもという気持ちを捨てられず、そのままにしていましたが、
ハッキリ理解できたことで、ここに来てすべて処分しました。

数字の処理はそちらに任せて、わたしは自分にとって、さらに自分と関わる相手にとってプラスになることに時間を使いたい。
この気持ちは、自分の声を聞き入れたことで出てきたものです。

転職に有利そうを言い換えると、みんなから必要とされたいという他人軸。
「間違った仕事選びを未然に防げた」
今回の断捨離を通じてそう満足しています。


▲今日感じたこと
簿記はわたしに合わない。
合わないものを無理やり頭に詰め込んでもすぐに流出する。

学校の勉強で感じた苦痛と同じ痛みを感じながらの挑戦は、断念という決断に繋がりました。

多くの職場では必要かもしれません。
じゃあ、未来も同じように?・・そうとは思えないのです。

もったいないと思われる方もいるでしょうが、わたし自身これで納得していますし、
もう余計なストレスとなるものは取り除くことができたのでスッキリしています。

数字に強くなくても生きていける。
ある程度は把握しなくてはなりませんが、
資格を取ることにこだわらなくていいはず。これを最適解にできるよう、日々を生きていきます。

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