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読書感想文 SAPIXだから知っている 頭のいい子が家でやっていること【子育て】【勉強】


●本を読むきっかけ

進学と公文で思う学ぶ環境づくり


長女は今年4月から小学生
公文も初めて2年が過ぎまして、勉強って楽しいって本人は思ってきているのは嬉しいです。
ですが、ですが、どうも算数の宿題に手が伸びない日が多いんです。
文系母のわが子を理系にさせたいっていう勝手な焦りがあって、
読み始めました。

●本を読んだ感想

塾に行くかどうかに関わらず、【わが子が勉強好きって言って欲しい】って思う親御さんなら読んでみてほしいです。中学受験するかどうかよりも、勉強するっていうことに、親がどうかかわるのかって誰も教えてくれないんですよね。
公文の宿題をしていても、『なんでさっき教えたのに分かんないのー』って、つい言いたくなってしまうのですが、そう思いたくなったらどうしたらいいのっていうのが書かれています。


●読んでみて共感したところ、学び


小学生になったら、国語や算数などの各科目ってなんで学ばなきゃいけないの?っっていうことへどう伝えるのかも書かれていました。

算数ってなんでできなきゃいけないの?円周率とか社会で使わないでしょ?
→今まで:買い物できるようになれる!くらいの声掛け

→読んだあと:早くお金を稼いで、おやつを沢山買うためにはどうしたらいいでしょうか?サッカーのとき、ゴールをいっぱいできるようになるにはどうしたらいいかな?っていう疑問があったときに、自分で正解を出すために算数で勉強した時のような考え方が必要なんだよ。じゃあ足し算のクイズとかやってみる?(ゲーム感覚が大事)

そして、今の中学生の入試試験をもとに、勉強に必要な姿勢が書いてあります。今のトレンドなので、今後変わる可能性もありますが、今後のことを考えるために、必要な情報だと感じました。

入試試験をしなくとも、今の学校で求められることがしれます。
算数は計算力や公式を覚えたらなんとかなるでは無く、思考力や表現力を問う問題が中心になっているということです。

例【●●くんは△っていう式をたてました。
なんで△っていう式になるんでしょうか】


●我が家で実践しようと思ったこと



①宿題は子供のペースで。親が強制することで勉強が嫌になるなら、
本人にゆだねてみることも必要。

②タイミングによって、できるときとできなくって心が離れているときがあるので、できなくても焦らない。勉強を強制するよりも、楽しいって思える仕組や関わりや体験を作ってあげるほうが大事

③普段の公園での遊びや散歩のときに、ふと目を向けるものへの単純な疑問から勉強につながることも多い。親御さんがやっている料理や家事も同じく学びにつながる。

例 
洗濯物ってどういうときが乾きやすいんだろうね?
野菜の値段ってなんで高くなったんだろうね?
あのおうちとこのおうちの屋根の形はなんで違うんだろうね?


勉強って言われたら、親や友達と話すことも、YOUTUBEを見ることも、
なんでも勉強なんですよね。

だから、子供自身が何が好きか、どうしたいかを言葉で会話したり、
一緒に楽しんだりして記憶に残すことで、勉強=楽しいっていうことを思ってもらうことで、勉強したい!って思うようになってくれたらいいですね。

スキやフォローをして頂けたら大変うれしいです
私もまだまだ親として学びの途中なので、一緒に学んでいきましょう

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