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流浪の月

ストーリーを知らないで、
その日の感覚で選んで映画を観る。

あえて、先入観を持たないように。


週末、Amazonで「流浪の月」を観た。



流浪の月



寂しげな空気感と虚無感が
映像から感じられて、その日選んだ作品。


ストーリーは…



こんな感じ


すでに観た人もいるかもしれないが、
ここでは、ネタバレはしない。



何が良かったか。


二人の主演の演技もさることながら、
映像がとにかく美しい。


観ていて心苦しくなる
シーンも多いけど、
愛されることの意味深さを
深く深く考えさせられる。


ストーリーだけを追うと、
ロリコン事件の顛末は..?

という方向に流されてしまいそうだが、
物語の本質はそこではない。


観終わった後に、
撮影地を調べると
松本を中心に長野県内で
大部分を撮影していた。


どこか見覚えのある街角。

街の空気感、
自分自身が行ったことのある
脳裏に残っているかのような景色。


昔、付き合っていた彼女が
長野出身で、
たまに遊びに行ったりしていた。


そんなことも作品を観ながら、
無意識に感じ取っていたような
気がする。


次はぜひ、
原作を読んでみようと思う。


心に深く深く、
愛について問いかける
最高の作品だった。

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はるうらら
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