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悩みがあるなら本を読もう 〜何読んだらええねん〜

これは高3で読書に目覚め、その10年後に読書量が爆発的に上がった副業絵描きの読書記事となっております。



はじめに

私は読書に目覚める前の読書といえば漫画ぐらいで、読書しなくても生きていけるでしょと思っていた民でした。

それが今や読書をしないと生きていけない体になってしまいました。

嫌なことがあっても、小説を読めば物語の世界に浸っていられる。

子どもの頃に読んだ絵本を読めばホッとできる空間が生まれる。

ビジネス書や自己啓発本を読んでは出遅れた人生を取り戻そうと勉強してきました。

読書をすると、脳内にセロトニンやエンドルフィンといったホルモンが増えて、それが気分を高めたり痛みを和らげてくれる効果があると言われています。

辛い時に図書館に通って本を読んでいたことがあるんですが、その時は読書にそんな効果があるとは知りませんでした。

あの頃の私、ナイス行動👍


じゃあ、何読んだらええねん。

読書はストレスを軽減する効果がある。
それはわかったけど「じゃあ、何読んだらええねん」てなりますよね?
なんでもいいよ、というのはいささか冷たいので、今回は私が読んだ中でのオススメ3冊をご紹介します。


あるかしら書店

著者 ヨシタケシンスケ
発行 株式会社ポプラ社
2017年6月20日 第一刷発行

著者は『りんごかもしれない』の著者であるイラストレーターのヨシタケシンスケさん。
「本にまつわる本」の専門店『あるかしら書店』にはいろいろな理由を持って本を探しにお客さんがやってきます。
どんな本もお店を営むおじさんにかかれば、奥から出してきてくれる。
こんな本があるんだと笑っちゃったり、こんな本が本当にあったらいいなと思ったり、ヨシタケさんのかわいいイラストに癒されます。


心が元気になる 美しい絶景と勇気のことば


出版社 パイインターナショナル
2017年6月20日 発行

仕事や人間関係の悩みを抱えた人に贈るストレスセラピーブック。
数々の困難を乗り越えてきた歴史の偉人たちが残したことばが疲れた心を癒し、生きる勇気を与えてくれる1冊です。
偉人のことばを読むもヨシ。
美しい景色の写真を見るだけでもヨシな1冊です。


心をととのえるスヌーピー 悩みが消えていく禅の言葉


著者  チャールズ•M•シュルツ
訳者  谷川俊太郎
監修者 桝野俊妙
発行所 株式会社光文社
2021年9月30日 初版1刷発行

禅とは、精神を統一して真理を追求するという意味のサンクスリット語を音訳した「禅那(ぜんな)」の略で、坐禅修行をする禅宗をさすことばです。

晴れの日も雨の日もかけがえのない一日という意味の「日日是好日」。
頑張らない自分を許して癒すという意味の「無限清風」も禅のことばです。

世界的に有名なキャラクターが登場するコミック「ピーナッツ」とその作者の言葉が禅と通ずるものがあるということで出版されたこの1冊。

私もスヌーピーが好きなので「ピーナッツ」は読んだことありますが、スヌーピーを始めチャーリーブラウンやその他のキャラクターってどこか達観しているなあと思っていました。


最後に

以上、オススメ3冊でした。

このラインナップはできるだけ1〜2ページでも完結する本を選びました。

いきなり他人からこの本を読めと言われてもいい迷惑ですし、人に勧められた本は最後まで読まないといけないという義務感に苛まれて本に集中できなくなるんですよね。(かつての私もそうだったので)

この記事を読んで少しでも興味を持っていただければぜひ読んでみてください。

本屋さんに行かなくても、古本屋さんや図書館、電子書籍で読むのもアリです。

あなたの読みやすい環境で読書を楽しんでいただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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