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同情するならネタをくれ、クラミジア狂騒曲、年収十万以上のやつがぜんいん勝ち組にみえるこんな日は、男は黙ってチリワイン、理性的獣欲、

十二月一日

天皇制は字義通りのテロルに浸りきっています。脅迫の手紙を受け取ったり、あるいは街宣カーであることないことのデマをふくめて名前を連呼される。こうした経験やそのような出来事の知識によって知識人は、それをよく知っています。したがって、知識人もふくめて、日本における天皇への敬愛なるものの裏には、こうした暴力への恐怖がべっとりつきまとっているようにおもいます。「右翼」とはいえない知識人が、天皇への愛や信頼をなにがしかポジティブに捉えることそれ自体に、恐怖感とその否認があるのだ、と。これは暴力への恐怖を率直に表現できない、暴力への恐怖を抑圧してしまうマチズモとも深く関係しているとおもいます。

酒井隆史『賢人と奴隷とバカ』第Ⅱ部(亜紀書房)

午後一時四〇分。紅茶、柿の種わさび。引用しながら内田樹の顔が何度も脳裏をよぎった。彼も2016年の天皇(今の上皇)の「おことば」の「解釈労働」に勤しんだ「知識人」の一人だった。あのころはどいつもこいつも強制されてもないのに「天皇の本心」をめぐる推察ごっこに熱中していて滑稽だったね。ああいうなんだかんだ言いながらも長いものに巻かれたがるボンクラ文化人どもの「自己欺瞞」を前にすると、「ああ日本では天皇制の存在自体がファシズムの温床なんだな」と再認識せざるを得ない。辺見庸の『1★9★3★7』を読んでほしいよ。オイラ被災地なんかを訪問して人々と「膝つき対話」している天皇皇后の姿を見ても何にも感じないんだけどね。警備とか大変だろうな、とか思うだけ。あれだけ厳重に警備されていて、しかもふだんは東京の一等地に住んでいて、「国民に寄り添う天皇」なんてうまく演じられるはずがないじゃん。ぱっくんちょ黒崎の肩甲骨の上をカナブンが歩いています。ぱっくんちょ黒崎の肩甲骨の上をカナブンが歩いています。ちょっと雲古してくるわ。きっと俺は戻ってくる。早朝(午後九時)に宅配のピンポンがあったのでやや寝不足感があるんだ。自分で注文したものじゃないよ。俺はそもそも宅配が嫌い。いつ来るのか分からない荷物を待つというのが苦手だし、なにより宅配ドライバーが気の毒に思えて仕方ないからだ。生きている限りネットで買い物なんかしたくない。アマゾンなんか潰れろと思う。こんどジェフ・べゾスの伝記を読むつもり。「ワキ毛は上半身の陰毛」と卓上メモに書いてある。内村航平っていまどうしてんだろ。昨夜アオキでチリワインを買って飲んだ。「フロンテラ シャルドネ」。500円くらい。チリと日本の間にはなんか協定があって輸入にかかる税金が安いらしい。シャルドネとは白ワイン用の代表的なブドウ品種。まあまあ美味しかったよ。まあ俺クラスになると何を飲んでもそれなりに美味しく感じることが出来るんだけどね。俺はワインの味わいについてウンチクを垂れないから大丈夫。ワインを飲んでウンチクを垂れるのは出自にコンプレックスを持っている田舎者だけだから。

ワインには氷を浮かべる、白ワインにはやっぱりヒキワリ納豆、

もうそろそろ昼飯食うわ。いわしの蒲焼缶詰でいいか。今日は書き始めるのが大幅に遅れたのであまり推敲している時間がない。時間が有り余ってても推敲なんかろくにしないんだけどね。どうせ「便所の檄文」だからな。悲しみの弾劾裁判。セナ様に抱かれたい。セナ様のエクボに住みたい。トイレでコオロギが鳴いています。人間の愚劣さに呆れながら鳴いています。「立派な大人になるんだぞ小僧」。浜崎あやや。

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