男性が1年間育休取って人生観変わった話⑩−3
こんにちは!エルザスです。
ここではプレパパ時代の下準備について書いていきます!
これまでの記事はこちら↓
プレパパ時代の下準備③
実業家の本田直之さん著だったと思いますが、効率的な仕事術や時間術についての本を読んだとき、こんなことが書いてありました。
この発想、育児においてもとても大事なことだと思います。
ぶっちゃけ、赤ちゃんのお世話はかなり手間がかかります。しかも、月齢が浅い時期ほど気を抜けないことばかり。
さらに、新生児期は夜間も3時間おきの授乳が必要です。授乳のあとすんなり寝てくれるかどうかは赤ちゃんのご機嫌次第。
やっと寝てくれたと思ったら次の授乳はもう1時間後で、眠ってもすぐ起きなきゃなんてこともしばしばです……
だからこそ、仮にパパも育休を取れて時間があるとしても、余暇(≒睡眠時間)をなるべく確保することが重要です。
そのためには時間術の工夫が必要なのですが、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話を自動化したりアウトソースしたりするのは現実的には困難です。
(ちなみにベビーシッターは生後57日目以降でないと受け付けてくれない場合が多いです。つまり、生後2か月までは実家のじいばあを頼るくらいしかアウトソースのしようがありません)
そこで、プレパパ時代のうちに「育児」ではなく「家事」を極力自動化しておくのです!
家事の自動化。つまり家電の出番です!
前置きが長くなりましたが、今回はプレパパ時代に準備すべきオススメ家電のご紹介です!
家電編
●据え置き型の食洗機
単純作業なのに時間がかかる家事。その代表格が食器洗いです。
いま食器を手で洗っているプレパパ・プレママのみなさん、食洗機買いましょう!
3.5万円の出費より、皆さんがほっとひと息する時間のほうが圧倒的に大事です!!
時は金なり。育児に臨むからには、ちょっとしたお金で買える貴重な時間はどんどん買いましょう!!
しかも食洗機なら子育てが落ち着いてからも普通に使えますからね。損はしないです。
工事不要の据え置き型食洗機は様々なタイプが売られています。ご家庭のキッチン環境にあったものを探してみてください。
「シンクの横に食洗機を置くスペースなんてないよ!」という方、うちではこういうものをシンクに渡して使っています。あわせてご検討ください。
●ホットクック
いわゆる自動調理器ですね。
材料をいれてボタンを押せば勝手に料理ができあがる夢の機械です。
下ごしらえ済みの肉や魚、カット野菜なんかを活用すれば包丁まな板要らずで美味しい料理にありつけます。
また、お粥も開けるので離乳食が始まった時もかなり使えます。自分たち用の炊飯器とは別に赤ちゃんのお粥専用の調理器があると本当に捗ります。
専業分化は産業革命の本質であり、効率化の基本ですからね。
さらに、お粥だけでなく野菜や魚の切り身を柔らかく蒸すのにも重宝します。
●優湯生
こちらは家事の自動化ではなくもろに育児目的です。主に粉ミルクで授乳しようと考えている方向けです。
わが家はほぼ完全に粉ミルクで授乳していたので、お湯をどう用意するかは死活問題でした。そんななか見つけたのがこちらの優湯生になります。
特長は2つ!
1.「ゆっくり給湯」ボタンがある
生後間もない赤ちゃんの1回の必要授乳量は40ml前後です。普通のポットの給湯だと、お湯の出るペースが早くてすぐ40ml以上のお湯が出てしまいます。
そうしてできるのは薄いミルク……
それを少ししか飲んでくれなかった時などは、「栄養価が足りなくならないか…?」と不安になってしまいます。
その点、優湯生は「ゆっくり給湯」ができるので便利です。チョロチョロと緩やかにお湯を出すことができます。ミルク作りには正確性が求められるので、意外とありがたい機能なのです。
2.70℃で保温できる
水道水で粉ミルクを作る場合、消毒のためいったん沸騰させる必要があります。問題は沸騰させた後。
多くのポットは100℃近い高温のまま保温するしかありませんが、それだとミルクを作って冷ますのに時間がかかるのです!
赤ちゃんが泣いている中、ミルクが人肌程度まで冷めるのを待つのはけっこうこたえるものです。氷水などを使ったとしても、熱湯でミルクをつくるとしばらくは冷めません。
ほんの1分間程度だとしても、まだ赤ちゃんの泣き声を聞くのに慣れていない状況でそれを待つのは精神的にけっこうこたえます……
じゃあ沸騰した後そのお湯を完全に冷ましておけば良いかというと、そうではありません。粉ミルク自体の消毒のため、粉ミルクは70℃以上のお湯で溶かす必要があるのです。
この点、優湯生はお湯をいったん沸騰させたあと少し冷まして、70℃をキープして保温する機能があります。これが本当に助かる。
しっかり消毒できる温度で作って、なるべく早く人肌まで冷めてくれることが、ミルクの授乳にとってはとても大切なのです。
以上、プレパパ時代に準備すべき家電のご紹介でした。
こちらでご紹介した家電にかぎらず、とにかく自動化できる家事は自動化しておくことをオススメします。
わが家ではスペース的に無理でしたが、例えば洗濯物の乾燥機とか、ルンバのようなロボット掃除機なんかも役に立つでしょう。
ご家庭の状況に応じて、ベストな家電を選んでみてください!
ではまた!