【育児日記】友だちはロボット!?
こんにちは!エルザスです。
突然ですが、子どもの頃、私はのび太を羨ましく思っていました。
「ドラえもんのような友だちロボットがいてくれたら、いつでも寂しくない!」と思っていたからです。
「はやく友だちロボットが開発されないかな〜」なんてなことをよく考えていたものです。
そんな子ども時代から時は過ぎ、現在ーー
本当にロボットが子どもの友だちになる時代がやってきつつあります!
こちらをご覧ください。
うちの子が追いかけているのは、ユニクロの店内を清掃するロボット。
自動であちこち動き回り、人が接近してくるとピーッピーッと警告音を鳴らしつつ停止するお利口な代物です。
うちの子、この清掃ロボットにすっかり夢中になってしまいました😂
先日はたっぷり15分くらいは追い回していたでしょうか。興味津々で近づいては、警告音を鳴らされてビビって私の足にしがみつく、という動きを繰り返していました。
後ろ姿を見ていて、「完全にロボットとお友だちだなぁ」と思ってしまいました🤣
うちの子はまだ保育園に通っていないこともあり、人間のお友だちはほとんどいません。そのうち通い始めたら人間のお友だちも増やして欲しいけど、今どきは、こういう機械のお友だちがいたって良いよね。
小売店には清掃ロボ。レストランには配膳ロボ。丸の内などでは、自動配送ロボの実証実験も始まっています。うちには無いけど、ルンバが走り回っているお宅も増えてきているでしょう。
また、生成AIの技術進歩をみるに、ドラえもんのような「やりとり」が可能なロボットなら、すぐにでも開発可能でしょう。
ロボットが身の回りに当たり前のようにいる現代は、私が子ども時代にあこがれていた世界観に間違いなく近づいています。
ロマンを感じずにはいられません……!
ドラえもんに限らず、「ロボットと人間との絆」を描いた作品は、SFを中心に数多くあります。
ロボット三原則で有名なアイザック・アシモフの『アイ,ロボット』、『火の鳥(未来編)』に出てきたロビタ、スティーヴン・スピルバーグの『A.I.』、『攻殻機動隊』のタチコマ……
これらの作品で描かれた「ロボットと人間との絆」は、決してワンパターンなものではありませんでした。
では、うちの子とロボットとの関係はどうなっていくでしょうか?
うちの子にとって、ロボットはただの「便利な道具」ではなく、もうすでに「ともに遊ぶ存在」になりつつあります。
SF好きとしては、ここから何か深い哲学的な関係性が芽生えるような気がしているのです。
デジタル・ネイティブ世代である私たちがそれ以前の世代とは違う感じ方・考え方をするように、ロボット・ネイティブ世代であるうちの子もまた、きっと私たちとは違う感性を身につけ、違う発想から行動していくのでしょう。不思議と、それがより良い未来につながっていくような気がしています。
子どもとロボットがこの先どんな関係を築いていくのか、楽しみにしながら見守っていきたいと思います☺️
ではまた!