運動、筋力トレーニングすると、脳神経にもいい影響がでる。
娘の体操の送り向かいの前に投稿一つ。 休日は捗りますリハビリスです。
結論 ほどよい運動は脳神経に与える効果がいっぱいあります。今回はいい効果のみお伝えで切ればと考えています。
運動と脳神経
神経系に基づいた反応は、運動や筋力トレーニングをし始めてから、2~4週目で早期に起こることがわかっています。
筋肉については脳~脊髄そして各部へと神経をつたって情報を伝えていきます。
運動などは脳からの命令をカラダに伝えるため、協調性を高めるために神経経路の形成を助けていきます。
すなわち、効率よく、カラダを動かすことができやすい状態にするため、情報伝達をはやくすることができます。
例えば
皆様はなわとびを幼少期にされたと思います。練習して自然とうまくなった方もいれば、なれなかった方もありますね。もちろん、うまい下手は親からの遺伝などもありますが、練習したら、初めよりはうまく回せるようになったり、回数を多く飛べるようになったりしますよね。
なぜそうなるか?
脳からの命令がうまく各筋肉に行くように神経が形成され、初めよりも効率よく情報が伝わりやすくなったからです。繰り返すことで、無意識のうちにできるようになることを神経適応といいます。
神経適応まで行けば、動作にたして、考えることもなく動作することができるようになります。これもカラダを繰り返してうごいかしているから。
日常生活動作である、起きる、立つ、歩く、なども皆さん考えて動いていますか?違うはずです。無意識のうちにその動作をすることができるはずです。だって赤ちゃんの時から繰り返して動いているのだから。
ある動作にたいして、初めは脳からの情報は一つの道だけを通って各部に伝わります。
しかし、運動や、筋力トレーニングなどをするとどうなるか。
その道が2車線、3車線、4車線となり、またそれでは足りないと、新しく神経細胞を増やして、中継地点を作り、そこからも神経が通るようになり、道の数が増えます。そうすることで、脳からの情報はスムーズに効率よく伝わるようになります。
運動だけではなく、長期記憶の神経も発達します。
はじめは記憶を導きだすために1本の道しかなったのが、運動と同じように2、3,4車線となりその車線がが違う神経細胞を生み出し、接続して、記憶を導きだす速度を高めてくれます。
一つの神経から他の神経と接続し、また新たに神経を作り出すこと、経路を増やすことを皆さんも聞いた事があると思いますが、脳の可塑性といいます。
運動することで、記憶力のアップにつながるし、答えを導きだしやすくなります。
だから、頭でっかちだけではだめではないが、運動も大切であるよということです。
ちなみに、1か月筋トレして、錘が軽く感じたのは、筋肉が増えたのではなく、今持っている筋肉を効率よく使えるようになったため、軽く錘を持ち上げるようになっただけで、筋肉はやはり、ある程度時間をかけて育てる必要はあります。
だから、1~3か月で筋肉増やしますなどには惑わされないよう、じっくり運動してきましょう。
運動すればうまくカラダを使えるだけではないということは分かったとおもうのでどういう効果がほかにもあるか、少しですが、紹介します。
脳に与える効果
認知機能の向上
筋力トレーニングや運動はBDNF(脳由来神経栄養因子)を増大させて、神経神生や神経の可塑性にいい影響を与えます。 学習や認知の改善を促すといわれています。
集中力の改善
運動は意識集中を求められる行為であり、これらは普段の集中力の向上に役立つといわれています。動作の集中に加えて、精神の健康状態を安定させるのにも役立ちます。
長期記憶の向上
運動の中の有酸素運動と組み合わせると、神経栄養因子をふやし、記憶に必要な海馬にいい影響を与えます。最近の研究で改善される可能性が高いといわれています。
鬱抑制
運動の中でも筋力トレーニングが鬱症状の軽減や予防に有効的であるといわれている。幸せホルモンであるドーパミンの分泌も一つ関与させているとされます。
ストレス軽減
こちらは一人で運動するよりは不特定多数と運動することで、社会との接点を持つ機会が増えて、同じなやみっや不安などを共有しあうということで、ストレス軽減されます。こちらは鬱の予防とも関連します。脳内ストレスを発散させるには、人と同じ目標で運動することをお勧めします。たとえは、ジムの中のスタジオのプログラムなどが有効的ですね。
マッスルメモリーの形成
やめていた運動を再開した場合、脳内の過去の運動パターン、動作などを記憶により、以前より簡単にうまくできること。初めてやった時よりもうまくカラダを動かせます。初心者よりも運動や筋力トレーニンをするときの回復力の速さや、運動の習得がはやくなります。
だからこそ、幼少期にいろいろな運動などをしていると、その後始めたら楽に体を動かせることが多いのもそこから来てますね。
認知症予防
こちらも神経栄養因子が増えるためだといわれています。認知症の中には、アルツハイマー型、レビー正体型、脳血管障害型、などのほかにも、原因が多数あります。特に、アルツハイマー型には有効的であると研究されています。すべての認知症に有効的ではないので注意です。
脳機能速度のUP
こちらも神経栄養因子が増えるため。こちらは高齢者に対しての研究で、有酸素運動と組み合わせた方が有効的であるといわれています。認知機能の速度、運動機能の速度がUpします。ようするに、記憶を思い出すのが早く、運動も若い状態から維持しやすいということです。
創造性UP
脳機能速度のUpと同じで、有酸素運動がおすすめです。 新しい神経の成長と、生成、また接続を促し、自分の経験やちしきからあらゆる情報を処理し、伝達することがしやすくなります。そして人が考えたこともない、発想を生む出すことができやすくなるということです。
あらゆる署名人や、大富豪などは、朝よくジョギングしたり運動したりすると、本などでも朝のルーティンに入れています。そこから、創造性などがうまれやすいのですかね。
これは真似したほうがいいことばかりです。
最後に
運動をすること。カラダをうごかすことで、さまざまな効果が生まれます。
効果をしって少しでもカラダをうごかすことしたいという方が生まれれば幸いです。
また運動することで自分自身の人生が変わるかもしれません。私も執筆など夜に今してますが、朝に運動して、その後にやることで、よりいい記事を書けるようにしていきます。運動と脳。本当に運動習慣もっとつけなきゃと反省しています。
今回は簡単ですが、運動がカラダに与える効果についての情報でした。