この季節、なんだか気分が沈むあなたへ
こんにちは^^
今月もまだまだ暖かい日があったりで、身体的にもきつい方もいるのではないでしょうか?
わたしもその一人です^^;
いつからか、季節の変わり目になると体調を崩すようになってしまいました。
もう少しこんな日が続くのかな??
体調にはくれぐれもお気をつけください。
さて今月は、『季節性うつ病』について書いてみようと思います。
この季節になると気分が沈むという声も多かったため、わたしも含めそんな気分の浮き沈みに悩んでる方へ、なぜこうなるのかの仕組みや理由がわかるだけでも安心できると思うので、読んでいただけたら嬉しいです^^
季節性うつ病(SAD)とは?
季節性うつ病(Seasonal Affective Disorder、SAD)は、特に秋から冬にかけて日照時間が減少する時期に発症しやすい気分障害です。日が短くなることで、気分が落ち込みやすくなり、エネルギーが低下したり、日常生活に支障をきたすことがあります。
SADは「冬季うつ」とも呼ばれ、多くの人が経験するものです。
SADの主な症状
SADの症状は、他のうつ病と類似していますが、以下のような特徴があります。
・長期的な気分の落ち込み
・エネルギーの低下や疲労感
・過眠や昼間の眠気
・食欲の変化(特に炭水化物や甘いものの欲求増加)
・日常の活動や趣味への興味喪失
これらの症状が秋や冬に特に顕著になる場合は、SADを疑ってみることが大切です。
SADの原因とリスクファクター
SADの主な原因として、日照時間の減少が考えられます。
日光が減ることで、脳内で気分に影響を与えるホルモンであるセロトニンの分泌が低下しやすくなり、また体内のメラトニン生成にも影響を与えることがあります。これにより、体内時計が乱れ、睡眠リズムや気分に悪影響が出ることがあるのです。
さらに、寒さや季節の変化によるストレスもリスクファクターとして挙げられます。
特に日本では(まさに今ですが)11月から気温が急激に下がる地域も多く、身体的な不調がメンタルにも影響を及ぼしやすくなります。
SADへの対策方法
■光療法(ライトセラピー)
SADの治療法として最も一般的なのが光療法です。朝の時間に強い人工光を浴びることで、セロトニンの分泌を促し、気分を改善します。
一般的なのは光療法とは言いますが、あくまで治療法です。
普段の生活での予防策としては、
日中に自然光を浴びることが効果的という事ですね^^
■適度な運動
適度な運動は、エンドルフィンと呼ばれるホルモンの分泌を促し、気分を向上させます。特に日中に屋外でのウォーキングやジョギングなどを行うことで、SADの予防に効果があります。
日中は日差しがあたって暖かく気持ちの良い日も多くなってきたので、ちょっと散歩をしてみるのはオススメです。
■規則正しい生活
生活リズムを整えることで、体内時計が安定し、メンタルの安定に繋がります。就寝・起床時間を一定にするよう心がけましょう。
■食生活の工夫
SADの影響で炭水化物や甘いものを過剰に摂取しがちですが、ビタミンDやタンパク質、野菜や果物を取り入れたバランスの良い食事を心がけることで、体調管理と気分の改善に役立ちます。
■周囲のサポートも重要
SADは、気軽に相談できる友人や家族、また専門家のサポートが重要です。特に日本の冬は厳しい寒さや暗い日が続くため、積極的に人との交流を持ち、孤独感を防ぐことが助けになります。
終わりに
季節性うつ病は自然な反応であり、多くの人が同様の経験をしています。
自分自身の気分の変化に気付き、無理せず対策をとることで、SADに負けない冬を過ごしましょう。
また、もしも症状が深刻化する場合は、専門家に相談することも一つの手です。
ーーThank youーー(*´ω`*)ノ♪ーーThank youーー
読んでいただき、ありがとうございます。
よろしければ、スキ押ししていただけると
ものすごい励みになります(*'ω'*)>
よろしくお願いします🎵
ーーThank youーー(*´ω`*)ノ♪ーーThank youーー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?