洋画『ファンタスティックビースト ダンブルドアの秘密』レビュー
そこには、確かな信頼と愛があった――――。
ジョニデ降板後の作品。
大好きな役者さん3人が一同に介するのを楽しみにしてたのに…。
と思いながらも、視聴。
あらすじ
ダンブルドアには、秘密の親交があった――。
彼らにも学生時代はあり、その頃の思い出もあった。今、年月を経て変わる思い、意志、立場。
今度は魔法社会を舞台に繰り広げられる、悪の魔法使いとの戦いが、明確になる。
感想
エズラ・ミラー、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ。
大好きな俳優が揃い踏みするはずだった、今作。
残念ながら1つの画面に3人が一同に介することはありませんでしたが…
大人版・ハリーポッターは、まぁまぁ面白いようで、ハリーポッターが先にあったからか、ちょっと陳腐に見えてしまいました。
最後の選挙のシーンで、なぜか現実に引き戻されてしまったんですよね。
とても大事なシーンのはずだったんですけどね?
ストーリーは至って簡単で。
資格のあるものにしかお辞儀をしないという、麒麟の誕生。
保護しようとする主人公から、強奪する敵陣。
選挙で勝つため、敵陣は麒麟を殺し、思い通りに動く人形として、蘇生させる。
しかし麒麟は双子であったため、守り奪うための諍いが起こる。
その中で、今まで重要な立場にいたエズラ(役名をど忘れしました)の出生の話にも触れ、彼が本当にダンブルドアの血縁と分かる。
最後は、決別した者たち、分かりあった者たち、縁を再び繋いだ者たちの姿で物語は終わる。
今までが主人公が物語に入るための話だとしたら、ここからがきっと本題。
今まではそれぞれの関係性を描いた物語、ということになるんでしょうか。
きっと、物語が面白くなるのなら、ここから先なんだろうなーと、思いました。
だからといって、次は映画館に観に行くのか?というと、それはまた別のお話。
Pick Up 『 エズラ・ミラー 』
顔がかっこいいというのも、もちろんありますが。
1番は演技でして。
吹き替え派な私が、はじめてこの役者さんの演技は地声で聞きたい!と思い、英語の勉強に本腰を入れようかと悩みました。
(結局、勉強はしていませんがw)
いつもは波のない英語の羅列にしか聞こえない原音。
それが、違ったんですよね。
なんだか日本語のニュアンスに近い音に聞こえたんです。
英語で何言ってるか分からないけど、感情が流れてくる。そんな感じ。
まあ、声も好きなんですけど(。ФωФ。)
だからか、いつもエズラ・ミラーの吹き替えには厳しくなるっていうwww
今はそんなことよりも、降板しないで欲しい思いでいっぱいなんですけどね。
素敵な役者さんですから、出番が減るのは勘弁して欲しい。
…でも、この作品では今作が最後かな?
まとめ
残念ながらジョニデは降板してしまいましたが、代わりの俳優さんもイケオジでいらっしゃる。
ハンニバルの人ですよね。
いやー、かっこよ。
選挙のシーンを見て、あのシーンにガッチリハマるのはジョニデよりこちらの方かなと思いました。
あそこにジョニデいたら悪役っぽさが強すぎる……いや、ちょっとは正装するのかな?
なんて、物語に集中していなかった私がいました。
いや、それだけじゃないですよ。現実に引き戻された理由は。
…多分?