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ネガティブはすばらしい!!⑫ ~人は暇になるとどうなるのか~

若いとき、かなり仕事が忙しい時期があり

夜11時半まで働いたことがあった。

そうすると、人はどうなるのか。

普通は疲れを感じる。

これは体の防衛反応で正常な状態だ。

疲れてもさらに働くとどうなるのか。

一度だけ極限の体験した。

11時半に仕事をやめて駅まで歩いているとき、

なぜか、笑けてくるのだ。

ほかの人が見たら

やばい目をしていたかもしれない。

疲れを飛び越して、

きっと、アドレナリンが分泌していたんだと思う。

変な興奮状態だったのを鮮明に記憶している。

そしてその時思ったのが、

人はこういう状態のとき、

ぽっくりいってしまうんではないかと。

疲れという防衛反応が働かなくなり、

アドレナリンが分泌してくる。

過労死の一歩手前の状態だったのかもしれない。


今は労働時間的な苦しさではなく、

別の苦しみがあり、

仕事は明日にでも辞めたいと思っている。

いわゆる、FIREをしたい。


それはもちろん、

お金がないとできないのだが、

もし、辞めるだけのお金があって

働かずに自由に暮らした場合、

人は逆にどうなるのだろうか。


ネットを調べてみると、

意外にも仕事が嫌いでFIREしたひとが、

1年もたつとまた、仕事を始めることが多いらしい。

明日にでも会社を辞めたい私としては、

信じられないことである。


そこで、こんな本を読んでみた。

「人は2000連休を与えられるとどうなるのか」
(上田啓太)

仕事をやめて6年間の実体験が綴ってある。


そこには、衝撃的な内容が書かれていた。

人はこうなってしまうんだ・・・と。

暇をつぶさない、睡眠、排せつ、食事以外の

すべてを禁止したら、人はどうなるのか・・。

それを実験している。

まず、実験し始めるところで、

どこかおかしくなっている。

人間という生物のデフォルトとは・・。


次回、それをお話ししたい。

こちら↓


ネガティブはすばらしい!!

今日はここまで。



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