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ネガティブはすばらしい!!⑰ ~自己啓発本を鵜吞みにするな~

私、

昔からよく自己啓発本を読んでいました。

若いころは、稲盛さんとか、偉人が書いている本。

その時は、

すごく感動したのを今でも思い出します。

でも、最近は、会社に、上司にうまく利用され、

あまりにも、真面目に生きすぎた、

善人になりすぎたと反省しています。


現在は、有吉さんの自己啓発本?が9割がた、

自分にヒットし、共感する毎日です。


自己啓発本って、いろいろ読むと、

著者によって、正反対のことを書いています。

なので、

いろいろ悩んでる人にとっては、

どうすればいいのか、定まりません。


特に注意しなければならないのが、

1冊の本を信じたり、

同種の本ばかり読んでしまうことです。


もし、自己啓発本を読むなら、

偉人から、一般人まで幅広く読むことを

お勧めします。

自分にマッチする本でないと、

人生、痛い目にあいます。

私がそれですから・・・。


正反対のことを言っている例として、

ある心理学者の書いた自己啓発本には

以下のような趣旨のことが語られています。

「相手の話に相槌を打つな」と。

相槌を打たない方が男らしく、

パワーを感じさせると。


これ、相手を間違えてはいけません。

というか、だれに使うの??

って私は思います。

少なくとも、組織の中で、

これを使ってはいけないです。

特に、上司には。

理由は簡単。

相手の気分を害するからです。

相手の気分を害することにいいこと0です。

百歩譲って使うとしたら、

自分のことをすごく敬っている友達や

後輩ぐらいです。


有吉さんは自身の著書にこう書いています。

僕の場合、嫌いなヤツと飲みに行ったら、自分からは何も発信せずに、ニコニコしてただそいつの話を聞いて、適当に相槌打ってます。自分の意見は言わないです。へたに自分の意見言ったりすると、「なんだよ!」になったりするんで。だいたいもともと嫌いなんで、何か言うとトゲがあったりするんですよね。だから自分の意見なんかこれっぽっちも言いません。 そいつが言ったことをオウム返ししてりゃいいんですよ。「うんうん、そうだよな、わかるわかる」って言って相槌打ってれば、「お前、わかってんな」ってなるんですよ。

「お前なんかもう死んでいる」有吉弘行


人って、「理屈」じゃなくて「感情」で

生きています。

自分のパワーなんて見せちゃいけないんです。


だから、適当に相槌打って、

心では「こいつあほだな」

って思ってればいいんです。


こんな感じで、

自己啓発本は、

必ず、相反する自己啓発本が存在します。

だから、9割がた共感できる本を愛読書にしてほしいです。


例えば人と接するとき、

とりわけ、利害関係のある人との

会社の中での振る舞い方、であれば、

結局、行き着いた私なりのポイントは二つ。


①相手の気分を害さないことが大原則。
(嫌いな相手であれば我慢は体に毒なので、こころの中で「こいつあほだな」と笑う)

②嫌いなヤツとは、適当にあしらって距離を置く。


色々と啓発本には、

理屈含めて長々と書いてあるが、

結局、私にはこれだけでした。


ネガティブはすばらしい!!

今日はここまで。



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