ネガティブはすばらしい!!④~置かれた場所で咲かなくていい~
仕事でも
「今いる場所で成果をあげろ」
「ここであげられなければどこいってもだめだ」
という人がいます。
いわゆる
「置かれた場所で咲きなさい」
ということでしょうか。
でも、
置かれた場所で咲かなくっていい
と私は断言します。
逆に人生くるいます。
私、大学は理工学部です。
会社ではシステム系やりたかったのに、
結局営業系が長くなりました。
振り返って何が悪かったのか。
それは
「置かれた場所で咲かせよう」
と思って営業の時に頑張りすぎたから。
(わが社は最初は事務と営業を
必ず経験させます。)
正直、営業が一番性格にあってません。
だから、200%頑張ったって
トップになることはできない。
でも頑張りすぎて上の下くらいになったから、
評価される。
もっと下がいっぱいいますからね。
完全に勘違いされましたね。
だから、
苦手なこと長くやることに
なっちゃったんです。
それは苦しいですよね・・・。
正直、
同じ頑張りをシステム系などの
理系職でやっていれば
人生だいぶ変わってたんだと思う。
まわりの社員みると、
優秀な人はさておき、
そうでない人って、
必ず適材適所の法則にそって
社内異動していくんんですよね。
そうすることを繰り返すことで
最後は、
そのひとにとって一番いいとこにいる、みたいな。
ちゃんと金だけはもらってる、みたいな。
快適にすごしてるじゃん・・・みたいな。
吉本の会長である大﨑洋さんは、
あのダウンタウンを世の中に送り出した。
でも、デビュー前のダウンタウンは、
客に理解されず、売れていなかった。
なぜかと言えば、当時のお笑いは
色鮮やかなスーツで
「どーも」という明るい挨拶に、
古典的なボケ突っ込み、
が正しい笑いだったからだ。
その土俵で、
その土俵のルールでは
ダウンタウンは受け入れられなかったのだ。
大﨑洋さんは、
自身の著書である「居場所」にこう書いている。
私、完全に前者でした。
不得意で苦しいのに評価される、
よくない状況でした。
ちなみに、
会社内ではダメと思われたら異動になりますが、
でもそれって
「場所」変わっているってこと・・・。
結局、そっちのほうがいいんです。
こういうことなんです、世の中って。
ただ、大﨑洋さんは
次の場所(土俵)にもルールがあるので、
良くなる保証はないと言っています。
だから
「土俵には上がらない」
ことを勧めています。
つまりは、
自分のルールでできるところ
で生きていけばいいんです。
ダウンタウンが売れ出したのは、
ダウンタウンのルールでできる場所を、
大﨑洋さんが作ったからです。
ともすれば、
人との出会いって大切ですね。
で、我々、庶民はどうすればいいか。
だそうです。
だから、がんばろうと思わなくていいんです。
いや、がんばろうと思ってはいけない!
と断言します。
ちなみに
「がんばってはいけない」
とは言ってません。
よし、がんばるぞ!
って思ってはだめってことです。
熱中しているときって、
自然とがんばってますから。
熱中できる場所が見つかるまで
ふわふわ漂っていればいいんです。
間違っても私みたいに
苦手な場所で根を張って(=頑張って)
はいけません。
苦しいですから・・・。
勘違いされ、
そこでずっとやっていくことになりますから。
ネガティブはすばらしい!!
今日はここまで。