見出し画像

noteも本も読んでいます


note時間が増えたので読書時間は減りましたが、それでも気軽に読書は続けています。

今回読んだのは四畳半タイムマシンブルース。私の好きな作家さんの1人、森見登美彦先生の作品です。

もちろん前回の四畳半神話大系も前に読みました。


もう、冒頭からプッと笑ってしまう程です(森見先生さすがです!)

今回は名前の通りタイムマシンが出てきて、それを使って下鴨幽水荘しもがもゆうすいそうでハチャメチャな出来事が起きる(起こす)というなんとも1つ1つの出来事にいちいち笑いが止まりませんでした。


この小説からは、もし自分が時空列の話を書くのであったら、もう少し笑いを堪えて頭を使って読んだ方が良いですね。

辻褄合わせは頭使うし、なによりそういう目で読めるようになった自分に少し驚きました。

キャラクター目線で考えると、『大学生が有意義な夏休みをどう過ごすか』実際現実でもありそうな話ですが、これだけ仲間がいて、みんなでつまらないことでもワイワイやって(ましてや明石さんや羽貫さんもいて)これが青春だと思います(大人になると仲間と青春はそうそうできませんから)


とにもかくにも面白おかしく、時にちょっと真面目に恋の話はビシッと締めて描いているので、森見先生の作品は好きです。

(一番お気に入りの小説も実は森見先生、そこはまた別の機会に)



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集