![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83980351/rectangle_large_type_2_5540ca4a6a7a84c969c0a32a5ab35d87.png?width=1200)
Photo by
matsurimusic
noteも本も読んでいます
note時間が増えたので読書時間は減りましたが、それでも気軽に読書は続けています。
今回読んだのは四畳半タイムマシンブルース。私の好きな作家さんの1人、森見登美彦先生の作品です。
もちろん前回の四畳半神話大系も前に読みました。
もう、冒頭からプッと笑ってしまう程です(森見先生さすがです!)
今回は名前の通りタイムマシンが出てきて、それを使って下鴨幽水荘でハチャメチャな出来事が起きる(起こす)というなんとも1つ1つの出来事にいちいち笑いが止まりませんでした。
この小説からは、もし自分が時空列の話を書くのであったら、もう少し笑いを堪えて頭を使って読んだ方が良いですね。
辻褄合わせは頭使うし、なによりそういう目で読めるようになった自分に少し驚きました。
キャラクター目線で考えると、『大学生が有意義な夏休みをどう過ごすか』実際現実でもありそうな話ですが、これだけ仲間がいて、みんなでつまらないことでもワイワイやって(ましてや明石さんや羽貫さんもいて)これが青春だと思います(大人になると仲間と青春はそうそうできませんから)
とにもかくにも面白おかしく、時にちょっと真面目に恋の話はビシッと締めて描いているので、森見先生の作品は好きです。
(一番お気に入りの小説も実は森見先生、そこはまた別の機会に)